小田急催事「琴平莊@山形」で 中華そば琴平盛り
新宿小田急百貨店の催事「小田急うまいものめぐり」に山形は鶴岡の超人気店「中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)」が来ているという。
なんでも元は「旅館 琴平荘」で出していたラーメンが評判となり、あまりの人気となったためラーメン店へ業態変更してしまったというお店らしい。地元では開店前から 50人超の行列が出来るのだとか。
さらにその営業期間が秋から春まで(10/1→5/31)と限られているというので、夏の間だけの催事への出店というのは貴重なのだそうだ。
鶴岡市は日本海沿い庄内地方の街。そのせいで前回の山形(村山地方)遠征時には候補にもなっていなかったのだった。
ラ界の達人○sakiさんの評価があまり芳しくなかったので躊躇していたのだけど、会期は明日までだというので会社帰りに寄ってみることにした。
最終日前日の18時少し前という時間。行列はざっと25人程度。かなり待つかなと思ったのだけど回転は早い。20分ほどで入口受付へ。食券を買って着席、間もなくの提供となった。
「中華そば 琴平盛り(300g) 1,120円」
琴平盛りというのはいわゆる大盛りのことのようだ。催事価格だろう。ちょっと高いなと思いつつ昼食を抜いていたのでこれ。
正に中華そばらしいルックス。トッピングの大きくて厚めのチャーシュー2枚が際立っている。見るからに旨そうだ。他にメンマとキザミねぎ。
加水率高めと思われる太平打ち麺はいかにも手打ちの手揉みという感じ。この麺のピロピロ感とコシ。さらに小麦の余韻。旨い麺だ。なるほど、まずはこの麺が評判になったのだなと想像がついた。
しかしながらスープが惜しい。催事のイートインで期待する方が間違っているのかもしれないが、麺だけが際立ってしまっているようで実にもったいない感じがした。
見るからに旨そうと感じたチャーシューは実際旨かった。ハシで持ち上げている最中に崩れてしまうのではないかというほどトロトロ。
訂正。まずは麺とチャーシューが評判になったのかな。
途中で店の中央に置かれていたコショーを取ってきて、いつもより大量に掛けまわすとなんとか私好みのスープになった。これなら大盛りでもいける。
この小田急新宿の催事は明日火曜日まで。ご興味のあるかたは、ってもう遅いか(^^; 鶴岡まで行って食べましょう(^^;(^^;
◆中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)
山形県鶴岡市三瀬己381-46 旅館琴平荘
11:00-14:00 冬季(10/1→5/31)のみ営業
営業期間中は木曜休
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