孤独のグルメな「漁師めし はまべ@富津金谷」
今回の房総半島ミニ旅の最後 且つ メインの目的地は富津金谷漁港のこのお店。
「漁師めし はまべ」
あの「孤独のグルメ Season6」で取り上げられた名店。当時の予告では「千葉県富津市金谷のアジフライ定食」というタイトルだったので、てっきり「さすけ食堂」が出るのだと思ってたら、ノーマークのこの店だったのでちょっとビックリ。
昨年 6/16の放送だから、ほぼ1年前。これまでに何度かアプローチを試みているのだけどタイミングが合わず、今回が初訪問。
開店時間のおよそ1時間前に着いてみると先客は3人。ここは並んでおかないとと4番手。
結構な待ち時間ではあるのだけど、国道を挟んでこんな風景を眺められるのだから文句はない。まさに「浜辺」が目の前なのだ。
店先に出されたメニューを眺めつつ。何にしようか迷うのも楽し。
定刻の10分程前に開店。カップルや家族連れは奥の小上がりへ。私のようなお一人様は孤独のグルメよろしくカウンターへ。
店内にはTVでも見た女将さんとご子息?かもしれない若者一人。
店内正面の壁にはメニューや有名人(出演者)のサインなどが並んでいる。その色紙は左から、原作者の久住さん、五郎の松重豊さん、女将さん役の松本明子さん。一段高い所にあるのが若大将。左上は不明。
加山雄三さんが来ていることにビックリ。あの散歩番組(若大将のゆうゆう散歩)で来たみたいだ。つまりテレ朝の方が先だったのね。
ふーん、などと思っているうちにご提供。
「はまべ定食 1.600円」
オーダーはやっぱりこれでしょう。手前にメインのアジフライと刺身の三点盛り。三種の小鉢と右上は魚のアラ(鰺かな?)を使った味噌汁。
「刺身の三点盛り」は「まだい」「あじ」に、脂の載った白身魚(名前忘れた)。
で、こちらが待望の「アジフライ」。
厚みが判るようにと横からもパチリ。
三つの小鉢は「ヒジキ」に「かぼちゃ」「お新香」。
カウンターの天板にはドレッシングとタルタルソースが載っている。
となればテレビの中の五郎さんがそうであるように私もタルタリスト。濃い口ソースと、このタルタルをドバッ。あは、ちと品のない画になってしまったか(^^;
そうして、ちょっとバッチクて申し訳ないけど、身が厚いのにフワフワなアジフライの中身。箸で上手く切れなかったので、かじったのだ(^^;
以前「さすけ食堂」の黄金アジ(コガネアジ)で感じた食感とはまた違う、このフワフワ感は一体なんだろう。鰺そのものが違うとは思えないので、下拵えや揚げかたの差なんだろうか。もちろん文句なしに旨い。
店の内外のどこにも「黄金アジ」の文字はない。目の前の金谷漁港で上がった鰺なのだから、さすけ食堂やマルゴなどと同じ黄金アジだと思うのだけど、何か黄金アジを名乗れない大人の事情でもあるのだろうか。
てなことはおいといて、この旨いアジフライと刺身の三点盛りで、ご飯が足りるはずもない。ご飯のお代わり(無料)をして、小鉢もきれいに片付けた。
お勘定をしてお皿を天板に戻し、ご馳走様でした。
店を出ると、ざっと25人ほどの行列。4番手だった私が最初に出てきたくらいだから、あまり回転はよくなさそう。土曜日でカップルや家族連れが多いのも一因になろう。
ともあれ一度は食べておきたい富津金谷の漁師めし「はまべ」のアジフライなのでした。さすがは孤独のグルメ、かな。皆さんにお奨めしておきますね。
JR内房線の浜金谷駅からも近いので、クルマがなくても大丈夫です。
◇孤独のグルメ Season6 第10話
https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume6/backnumber/backnumber10.html
◆漁師めし はまべ
千葉県富津市金谷3971 最寄駅:浜金谷
12:00-15:00 18:00-21:00 魚売切れ終了
不定休(木曜日が多い)
◇CANON PowerShot G9X MarkⅡ 28-84mm F2.0-4.9
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