はとバス「房総横断 小湊鉄道トロッコ列車&いすみ鉄道」②
「道の駅 木更津うまくたの里」からバスで20分弱。ここまでのバスの中からでも今が桜(ソメイヨシノ)の最盛期であることが判る。もちろん菜の花も。正にドンピシャのタイミングでのバスツアー。なかなかこう巧くは行かない。
さて小湊鉄道「上総牛久駅」である。ここが「里山トロッコ列車」の始発駅になる。
見るとすでに我々「はとバス御一行様」が乗るべき列車はホームに着いている。
なんというか、とても暖かみのある色合いとデザインのトロッコ列車で、遊園地にでも来たみたい。
こうしたツアーのいいところで、予約や切符の手配だけでなく、お弁当の手配も纏めて済んでいる訳だから、あとは乗るだけ。
乗車はしたものの、出発まではまだ時間がある。というわけで貰ったお弁当を食べましょうと皆さんモグモグ。高級な食材があるわけではないけれど、充分美味しいお弁当でしたよ。「そだねー」と家内。
「出発進行」で間もなく線路の両側に菜の花畑や桜並木が出てきては消えを繰り返し。
ゆっくりトコトコと走るトロッコ列車ではあるのだけど、それでも通り過ぎるのはアッという間だ。
ビューポイントと思われる場所には、にわかカメラマンも含めて撮り鉄さんがたくさん。
鈴なりのカメラマン。菜の花畑と桜、トロッコ列車という構図を狙っているのでしょう。こちらは にわか乗り鉄、車窓から彼らを撮っておきましょうね。
というわけで「養老渓谷駅」まで、およそ 1時間。トロッコ列車と車窓からの菜の花と桜、そして紫色が鮮やかなミツバツツジなどを堪能することができたのでした。
ご覧のとおり養老渓谷駅では、折り返しのトロッコ列車に乗ろうとする人たちが行列を作っている。
時折雲の中に入ってしまったりしたけれど、天気と開花のタイミング双方に恵まれるってのは改めて素晴らしいと思いましたね。
さて、ここからは再びバスでの移動。養老渓谷の「粟又の滝」編へと続きます。
◇CANON EOS5D Mk3 + 24-105mm / F4
PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3
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