2018北東北遠征・湯煙り旅「終章・秋保大滝から東京へ」
宿をチェックアウトして向かったのは宿のある「磊々峡」から 14kmほど上流にある「秋保大滝」。
モノトーンなので雰囲気がイマイチ。せめて青空ならとも思うけど、なかなかそうはいかない。
落差が 55mのこの滝は、国指定名勝であり日本の滝100選にも選ばれているそうだ。さらに先ほどの仙台国際観光協会のHPによると<b>「日本三大名瀑」</b>の一つだともいう。
三大祭りとか三大朝市とか「三大」の付くものはいくつかあるけれど、どれも三つ目が結構胡散臭い。
滝の場合だと「華厳の滝」と「那智の滝」は間違いないとして、関東だけでも有名どころでは「吹割の滝」や「袋田の滝」。北へ行けば北海道は層雲峡の「銀河の滝」「流星の滝」と3番目は他にいくつもあろうというものだ。
また三大祭ってどことどこ? 京都の祇園祭りと神田祭りは入ると思うけど、博多や青森ねぶた祭りは入るの?とか。
三大朝市にしてもしかり。輪島に安房勝浦は入るとして3番目は高山? では函館は?とか三崎は?とか(^^;
定義なんてないだろうから、各地域がそれぞれ勝手に「三大」を名乗っているような気がする。
閑話休題。「秋保大滝」 まずは手前の「秋保大滝不動尊」に手を合わせておいてと。
滝までの道のりはほんのわずかなのだけど、下り階段の雪が凍って、さらにその上を人が歩くものだからツルッツル。私が履いているゴツい雪道用の靴でさえ二度ほど転びかけた。幸い手すりに掴まりつつ降りていたので助かった。この年で突然転ぶと危ないのだ。
ご覧のとおり結構な水量で大迫力。たしかに一見の価値はあろうかと。晴れていればなおよし。
紅葉の季節が最も良いみたいだ。あまり東北地方には縁の無い我が家。またこの地に来ることがあれば秋にと思った。
さてさて、これにて4泊4日の「北東北遠征・湯煙り旅」もおしまい。ここから自宅までは 375km 4時間強。アイサイト任せの安全運転で参りましょう。
今(2/7)になって改めてニュースを見ていると、本当に寒波と大寒波の合間での遠征だったみたいだ。幸運だったけど、もう少しタフな雪道でも良かったような(^^ゞ
ここまでお付き合い頂いた皆様には、ありがとうごさいました。
◆メモ
総走行距離 1,673km
(うち正しく美しい雪道 約70km,汚い雪道 約50km)
宿泊費 合計 103,300円(他に追加酒類 約 5,000円)
高速代 合計 28,020円
ガス代 合計 24,078円 157.4L (平均燃費10.6/L)
昼食費 計 約 11,000円
・持って行ったけど使わなかったもの(^^;
一眼レフカメラ、三脚、一脚、長靴、予備ガソリン 10L
シュラフ、携帯トイレ、雪道脱出用具スグラ・折り畳みスコップ
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コメント
ども rioです。
いつも楽しく見ております。昨年に続き東北遠征、それほどの大雪にも遭遇せず、なかなか面白そうでしたね。
こちらは親の介護で実家の仙台に行く機会はずっと増えたのですが、行っても自宅と病院だったり近くのスーパーの往復のみで、仙台から北へはこの20年近く全く行ってないです。
久しく会ってないので、ウモウモからかいを肴に会いましょうか?
ではではまた!!
投稿: rio | 2018.02.07 15:47
ども、rio さん。
コメントありがとう。
仙台市内に立ち寄るほどの時間はなかったなぁ。二郎を食べ損ねた(^^;
お互い親の介護が必要な年になってきました。仙台だと大変だよね。
今月中にもウモウモ会は実現しそうなので、またその時に会いましょう。
投稿: BUSH | 2018.02.11 09:39