2018北東北遠征・湯煙り旅「八甲田山 酸ヶ湯温泉」
今日の目的地、秘湯の宿「酸ヶ湯 温泉旅館」である。国民保養温泉地第1号なのだそう。由来など詳しくはこちらをどうぞ。
八甲田山 酸ヶ湯温泉と言えば、名にし負う豪雪地帯。しばしばその積雪量がニュースなどで取り上げられる場所だ。
当初想定では盛岡あたりからは雪道。そうして青森からここまでは、さらにタフな雪中行軍を予想していたのだけど、前のUPで書いたようにスノードライブは最後の17kmだけ。それもほぼフラットな圧雪とあって、フォレスター+スタッドレスの敵ではない(^^;
てなことは置いといて、軽く雪が降る中(その雪自体もサラサラと軽い)14時少し過ぎに着いて、しばらくロビーでお待ち。
お土産などを覗いていると、間もなく部屋へと案内して貰うことができた。
こちらが我々が泊まったイ棟二階の部屋。八畳間に広めの広縁(^^;が付いている。バス・トイレは無しね。


こちらが窓からの光景。中庭の中央が雪に埋もれている。周りは屋根からの落雪を溶かすための池のようになっている。
荷を解くと早速この宿の名物である「ヒバ千人風呂」へ。
実際千人も入れるはずはないが、木造で広々とした雰囲気のある温泉場だった。
薄く白濁したお湯は酸性・含硫黄泉だそうで、何より湯温がちょうど良い。(風呂場の画はこの宿のHPから拝借したもの)
混浴だけど女性は一人もおらず、おっさんばっかしね(^^; 女性専用の時間帯があるので、家内を含め女性はその時間に入っているみたい。
でもね、この千人風呂にはカランもシャワーもない。しかたないので、もう一つ別の内湯に入って洗髪を済ませることにした。
こちらが夕食の御膳。もう充分な内容ですな。もちろん美味しいし。


このイ棟の晩餐は部屋食だという。部屋食にこだわったわけではないが、上げ膳据え膳は楽ちんでいい。
そうして朝は「鬼面庵」という食堂でビュッフェ形式の朝食。浅ましいというか貧乏人根性というか、毎度取り過ぎてしまうのがちと恥ずかしい(^^;
もちろん、どれも美味しく頂きましたよ。
温泉好きで長風呂の家内は、この一泊二日の滞在中に計5湯。カラス派の私は3湯。酸ヶ湯温泉を堪能してチェックアウトすることにした。
さて今日はいくつか観光名所を経由し秋田県の内陸部へ。冬季通行止めの道路が多いので、移動に時間を取られるのがこの時期の東北事情。早めに出立いたしましょう。
今朝の旅館前の様子。夜の間に少しだけ雪が降ったようだ。
酸ヶ湯温泉旅館、スタッフの皆さん、お世話になりました。
▼酸ヶ湯温泉旅館
http://www.sukayu.jp/Tops/index
イ棟2階8畳 25,920円(二人) +入湯税 300円
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