「新福菜館 本店@京都」で 中華そば
牛と牛モツの串焼きをアテにハイボールをパカパカと4杯ほど。気持ちよくなったところで目の前の京都駅を通り過ぎ、向かったのはこちら。
「新福菜館 本店」 あの有名な新福菜館の本店ですぞ。1938年の創業。京都ラーメンの最古参であり、富山ブラックなどのルーツ(にもなるの)ではないかという老舗中の老舗。
ここにもようやく来られました。最初はお隣の第一旭から攻めようかと思っていたのだけど、ざっと15人ほども並んでいたのでパス。
こちらは行列もなくすんなりと入店。なるほど聞くように第一旭の方が人気は上みたい。
店内はいかにも昔ながらの街の中華屋さんの雰囲気。着席してメニューを眺め、ここはオーソドックスにいきましょう。
「中華そば(並) 700円」 ご覧のとおり黒く醤油色をしたスープが印象的。もう10年も前に新宿伊勢丹の催事で食べた時と変わらないルックス。
具には九条ねぎとモヤシ、チャーシューと至ってシンプル。
スープは昔の中華らしく豚骨と鶏ガラにチャーシューの煮汁だろうか。竹岡式のスープに共通する風味がある。そんな気がした。
醤油色に染まって上がってくる、やや加水率低めの中細麺。このスープには良く合っている。
薄めのチャーシューは、そのまんま醤油味。これはこれで良し。特別ではなくても充分旨いラーメン。完食の8割汁でご馳走様でした。
今日は朝昼兼用の京都二郎とここの二麺。とっても満足な一日なのでした。
さぁホテルへ戻って、もうイッパイやることにしよう。
◆新福菜館 本店(しんぷくさいかん)
http://www.shinpuku.net/
京都府京都市下京区東塩小路向畑町569 最寄駅:京都
9:00-22:00 水曜休
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