吉田のうどん「手打ち麺工房 一樹」で 新そばと肉うどん
久しぶりの富士吉田。となれば食べないわけには行かないでしょうと、目指したのは未食の店。
富士吉田市をギリギリ越えた河口湖町にある「「手打ち麺工房 一樹(いっき)」」である。
ご覧のとおり吉田のうどんの文字は店先には無く、どちらかというと蕎麦をメインとする店のように見える。
開店時間の直前に着いてみると先客は一人。すぐに入れてくれた。
店内は全て座敷。お一人様向けにカウンターが6席ほどあって、これが掘りごたつ式になっているのが嬉しい。そのカウンターからは麺を打つ様子が見られるようになっている。
取り敢えずメニューは眺めてみたものの、最初から頼むべきは決まっている。新そばと吉田のうどんだ。今年はまだ新そばを食べていないのだ。
「十割セイロそば 750円」
ちょっと、この地域の蕎麦にしては・・・お上品すぎるボリューム。通常ののセイロ(ざる)の半分ほどの面積に、新そばと思われる十割そばが二山盛られている。
実際、二口で食べ終えてしまえそうな量。なんならやって見ようかとも思ったけど、せっかくの新そば、もったいないから味わって。うー、それなりに旨いんだけど、やっぱり量的にもの足りなく・・・
「肉うどん 450円」
セイロそばとほぼ同時に出てきたのが、こちら「肉うどん」ね。提供された瞬間は「えっ、そばを食べ終わる頃を見計らって出してくれたらいいのに。ほかにお客さんはいないんだから」なんて思ったけど無問題。そばは一瞬で食べ終わりましたから(^^;
てなことはおいといて、このうどんが旨かった。ちょっと吉田のうどんらしくないと思うくらいうどん自体が旨い。
ドンブリからうどんを上げたところを撮り忘れてお見せできないのが口惜しい。
つゆは味噌と醤油の併せであるのは同じだろうけど、関東人には馴染み深い醤油が勝った強めの味に感じた。
具は馬肉にキャベツ、お揚げに玉ねぎイタメ、わかめ。結構いろいろ入っている。
そして「すりダネ」を投入。もちろん少量ね。さらに良くなった。
うーん、この店のうどんはいい。あまり有名でないのは そばをメインにしている(ように見える)からだろうか。
ともあれ、この店も再訪必至の店なのです。
◆手打ち麺工房 一樹 (いっき)
山梨県南都留郡富士河口湖町船津7593-1
0555-73-2217
11:00-17:00 不定休(水曜多し)
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