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2017.10.27

元がんこ池袋「AKAMARU(赤丸)」」で 黒悪魔

 日光からの帰りが池袋のはとバスターミナル。となれば、夕食はここに気まってますね。

 なんと3ヶ月ぶりのラーメンであり、「AKAMARU(アカマル)」だ。もちろん夜の部だから呑みがメインの狙い目ではあるのだけどね。

 先客一人だけの店内には。ご主人ルイス(=フェルナンド)さんだけ。ざんねんなことに、やたらと可愛いJちゃんは今日はいない。
 そうそう「フェルナンド=ルイス」であることは、もうすでにバレバレの解禁状態だそうだ。

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 「海老のマリネ風なんとか?」
 大きなエビは半生だそう。これ旨いっす。

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 「黒悪魔ラーメン 800円」
 そうして〆はもちろんこれ。久しぶりのラーメンには、やっぱり悪魔でしょう。

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 安定したお味の悪魔は、ちょっと優しめ。久しぶりの私的にはこれくらいが、ちょうど良い。

 ウマイ旨いと完食の全汁で、ご馳走様でした。

◆一条流がんこラーメン系 拉麺居酒屋 アカマル(AKAMARU)
 http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:45-15:00 18:00-22:00 (日祝は12:00-売切れまで)
 火曜休

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はとバス「紅葉奏でる世界遺産日光東照宮と華厳の滝」

 秋雨前線と台風の影響で、ここのところずっと雨の日ばかり。そして明日明後日も次の台風で大雨の予報。でも金曜日のこの日は昨日に続いて晴れ。
 もう随分前に予約した「はとバス」の日なのだ。

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 朝8時に池袋駅東口を出発して目指すは「日光」。「何故今さら日光?」と関東地方在住の多くの人は思われるかも知れないけれど、東京生まれの東京育ちのくせに、この年になるまで日光には行ったことがないのだ。

 というわけで家内と二人、およそ半年ぶりの「はとバスの旅」とあいなりました。

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 こちらは往路の佐野SAでの小休止。佐野ラーメンと餃子のお土産がズラリと並んでいた。

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 はとバスの旅と言いながら、今回も協賛バス会社「東都観光」による運行。我々が良く知る黄色の「はとバス」は殆どが都内または横浜観光に使われているようで、日帰りツアーに使われることは少ないみたい。
 でもまぁバスは新しいし、今回のバスガイドさんはよく勉強もしているしで、文句はない。
 ちなみにバスは平日にも拘わらず満席ね。

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 途中、事故渋滞もあったりで若干遅れ気味ながら、初「日光 東照宮」である。平成の大修理が終わったピカピカの「陽明門」ね。
 ピカピカ過ぎて若干違和感があるものの、そこはやはり国宝。一般ピープルな私はただひたすら凄いなと(^^;

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 こちらは裏側から見た「陽名門」。
 同じく国宝の御本社の拝殿で参拝を済ませ、90分という限られた時間内に観られるだけ観て廻らねば。
 それにしても大声で話し、やたらと自撮りをする外国人の多いこと。

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 左甚五郎作だという「眠り猫」も国宝。「回廊」も同じ。

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 「見ざる言わざる聞かざる」の三猿がある「神厩舎」や「二頭の象」がいる「上神庫」は重文。

 とにかくこの東照宮の境内は最初にくぐる「石鳥居」からして重文だしで、国宝と重要文化財だらけなのだ。
 「鳴き龍」を見聞きした「薬師堂(本地堂)」は撮影不可。

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 駆け足で東照宮を観て廻った後は「清晃苑」という修学旅行や はとバス御用達のホテルに戻っての昼食。

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 ご一行様用にしつらえられた大広間での御膳は日光名物の湯葉づくし「湯波紅葉膳」

 久しぶりのビール。家内は呑まないので一人乾杯しつつ舌鼓。うん、文句ない文句ない。

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 食事の後は再びバスで移動。「いろは坂」を登り切ったところで「中禅寺湖」をチラ見。たどりついたのは「華厳の滝」

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 ここでの滞在時間は50分。ここもかなりの人出のため、残念ながらエレベーターに乗って下から観瀑するほどの余裕はなかったので、上の展望台からパチリ。

 一昨日までの大雨で、水量が多いのだそうで、大量の水煙が上がってしまっていて、景観としては日光なのに日光の手前。←注:今市・・・わかりますね(^^;

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 帰りの「いろは坂」こちらの方が景色としては見所が多い。紅葉にしてもそう。途中で停車できるところがないので、車内からしか見られないのが、ちともったいない。

 もう後は東京へと帰るだけ。いくつかの渋滞を越えて池袋に戻ったのは 19時過ぎ。取り敢えずは充分満足な「はとバスの旅」なのでした。

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 おまけ。華厳の滝で食べた小倉あんのソフトクリーム(^_-)-☆

◇はとバス
 https://www.hatobus.co.jp/

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2017.10.09

「奥湯沢 貝掛温泉」で 立ち寄り湯

 越後湯沢の宿を後にして、目指したのはクルマで 15分ほどの「奥湯沢 貝掛温泉」

 なんでも「日本秘湯を守る会」の発足会員らしく、実際この宿へのアプローチは秘境そのもの。主要幹線道路である R17からはわずかの距離なのだけど、「えっ、この道を下るの?」思わずそう言ってしまいそうな隘路。そこを過ぎると今度はクルマ1台が通るのがやっとという橋を越えて、ようやくたどり着く。

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 その隘路がいきなり広がったかと思うと「貝掛温泉」の看板が迎えてくれた。

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 傍らを川が流れ、ところどころ木々が色づき始めていて、いい雰囲気だ。

 この宿の周辺だけを見ていると秘湯の雰囲気は薄いのだけど、ここへ至るまでが秘境風であって、秘湯と言われる所以。実際、冬場はあの道を普通車が通れるのだろうかと思ってしまった。

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 ご覧のとおり建物にも風情がある。旅館というより旅籠といった方が似合いそうだ。

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 もっとも、この玄関棟は逐語15年ほどのものだそうで、奥にある本棟は明治2年の建築だそうだ。

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 風呂の様子はHPから拝借したもの。眼病によく効くのだとか。
 露天風呂は二つあって、メインの広い方はお湯がかなりヌルめ。冬場の露天はかなりシンドかろう。

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 帰りの渋滞を考えると、あまりゆっくり浸かることもできなかったが、いいお湯だった。
 でも、間違いなく「秘湯を守る会」だけあって雰囲気は良い。一度泊まりに来てみようかなという気になっている。

 ・・・というわけで、1泊2日の旅は、これにておしまい。関越の渋滞にハマらないように願いながら帰ることにいたしましょう。

◇メモ
 二日間の総走行距離 582km ガソリン 48.73L 燃費 11.9km/L

奥湯沢 貝掛温泉
 http://www.kaikake.jp/
 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686
 日帰り入浴 11:00-15:00
 平日 1,000円/大人 (土日祝は 1,200円)

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2017.10.08

「中野屋 湯沢本店@越後湯沢」で へぎそば

 宿から歩いて5分ほどで越後湯沢駅。時間は17時。本来ならば呑んだ後の〆として寄りたいところだけど、なんと言っても有名店。しかも体育の日の連休と来ている。

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 混雑を避けて早めの「中野屋 湯沢本店」である。
 越後湯沢で「へぎそば」食べるのなら、ここか「しんばし」かという名店中の名店・・・だとか。今年春先にTV東京の「アド街ック天国」で取り上げられてからは混雑に拍車がかかっているらしい。

 てなことは置いといて、店内にはテーブル席と座敷席、そして囲炉裏のテーブル席があり、まだ早い時間だというのに、ほぼ満席状態。幸い囲炉裏の席だけは空いていたので、すぐにそちらへ案内された。

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 メニューを眺めて気が付いた。この店の「へぎそば」のメニューには一人前というのがなく、二人前から。まぁ、蕎麦っ喰いの私としては無問題とこれをオーダー。

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 最初に出てきたのが二人前用の薬味。どちらもキザミねぎとワサビだけ。お運びのお兄さんに「あれ?カラシはないの?」と聞くと、「えっ?あっ、はい。持ってきます」と。
 たぶん私のような いかにも旅行者には「ワサビ」なのだろう。地元の人々が愛する「カラシ」との組み合わせをコールする人は、少ないに違いない。

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 「へぎそば(二人前)1,460円(税抜)」  この長方形の箱のことを「へぎ」という。そしてこの箱に入って出てくるから「へぎそば」と言うのだそうだ。

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 まずは、そばだけを口に含んでみる。本場越後、それも中越地方で食べるのは初めてとなる。へぎそばらしいヌルリとした食感がいい。
 布海苔をつなぎに使うことで、この食感が生み出されるのだそうだ。

 以前 水道橋の「杉乃屋」で食べた「へぎそば」の方が、西新宿の「越佐庵」で食べた「へぎそば」より、これに近い。というかヌルリ感がある。

 続いてワサビとカラシを下地に溶かさず、そばに載せるようにして交互に食べてみる。
 うーん、やっぱり地元民ならぬ旅行者の私には、ワサビの方がなじむ。とはいえ、カラシもいいアクセントになるので、今回のように両方貰えた方がありがたいかなと。

 さて、この「へぎそば」。前にも書いたことがあるように、喉ごしがいいと地元の人たちは言うようだけど、いわゆる喉ごしというのとはちょっと違うような。

 「ふのり」というヌルッとした海草の一種をツナギに練り込んだというそばは、感覚的には山かけ蕎麦を食べた時に近いように感じる。喉越しとは地元新潟の銘酒たちがそうであるように、ヌルッとしたものではなく、もっとスッキリしたものを指すのではなかろうか・・・というのはあくまでも私の勝手な思い込みだけどね(^^;

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 食べ終わると、外はとっぷりと暮れて・・・。

 この後、越後の銘酒など頂くべくエキナカの「ぽんしゅ館」で5種類の酒を飲み比べ。でも、その一杯づつがあまりにも少なすぎて呑んだ気にならず。

 それでは夜の街で一杯とも思ったけど、さきほどの「へぎそば二人前」が結構効いている。駅前にある酒屋さんで酒とつまみを調達して宿で飲むことにしましょう。

中野屋 湯沢本店
 http://www.umaisoba.com/
 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2-1-5
 越後湯沢駅東口すぐ 025-784-3720
 11:00-20:00 木曜休

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越後湯沢の立ち寄り湯「駒子の湯」

 奥只見湖を後にして、向かったのは本日の宿のある越後湯沢。スキー場としても有名だが、湯沢という名のとおり名にし負う温泉地でもある。

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 というわけで、宿に入る前に寄ってみることにしたのは「駒子の湯」  言わずと知れた「雪国」のヒロイン駒子からとった名前だ。越後湯沢駅前の温泉街からもほど近い場所にある。

 町営のせいだろう。大人 500円という値段が良心的だ。と思ったら、貴重品のロッカーに入れた 100円玉は返戻式ではなかった。要は 600円か(^^; お風呂場の写真はHPから拝借したもの。

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 浴室には10ケのカランと、やはり10人も入ればいっぱいの浴槽。小ぢんまりした、いい施設だ。

 ゆっくり浸かって、のんびりモードで「いい湯だな、あははん」。

 そして越後湯沢駅から400mほどの宿にチェックイン。オフの存在を知ったのも参加表明をしたのも直前なら、宿の予約をしたのも直前。

 連休真っ只中という日程で、なんとか予約できただけましという、かなり年季の入ったお宿。畳は痛み、タバコのニオイが染みついた感じの和室だったけど、まぁ安いのだから文句はない。
 宿の女将さんと前女将さん(^^;の感じはとっても良かったしね。

 さてさて日も暮れかけている。荷を解いたら、越後湯沢の街へと繰り出しましょうかね。

駒子の湯
 http://yuzawaonsen.com/02koma.html
 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148
 025-785-7660
 大人500円 10:00-21:00

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2017初秋の奥只見湖でオフ会

 国境の長いトンネルを抜けると・・・そこは雨降りだった(^^;

 久しぶりに参加するスバル・フォレスター系のオフ会。これまでで一番の遠距離になる。未明に家を発って関越道をひた走り、小出ICからは下道。

 インターを出てすぐ、新潟県は魚沼市の「道の駅 ゆのたに」に 10:00集合。雨はとっくに上がっている。

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 ここまで我が家からだと 215km。今回のオフはこぢんまりとしていて、参加台数は6台。100台超のオフ会も経験しているけれど、これくらいの規模もいい。

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 早めに着いてみると駐車場では先着の某氏が、いきなりフロントバンパー他をハズしていて、何やら灯火類の入れ替え中。
 これを見た人たちが目を丸くして通り過ぎて行く。間違いなく事故車だと思ったことだろうなぁ。

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 そうして、ここからは6台のカルガモ走行で、目的地の奥只見湖へ。プラス31kmね。

 途中からは全長 24kmの「シルバーライン」という「奥只見ダム」建設のために岩山をくり抜いて作ったトンネルばかりの道。岩盤が露出した素掘りの部分も多く、ちょっと驚きだ。ちなみに、このトンネルの総延長は 24km中 19kmもあるそうだ。

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 午前中は天気がイマイチ。所々に青空は見えるものの全体的に雲が多目。

 1年のうち半分は雪に閉ざされるという奥只見湖。真保裕一氏原作の映画「ホワイトアウト」の舞台にもなった場所でもある。自ら「秘境」と名乗ってしまうところがいい。

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 たったの6台だけど、一応集合の図を撮っておいて。

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 食堂が混んでしまう前に、まずは腹ごしらえ。こちらのドライブインの名物だったダムカレーは、なんと昨日で終わってしまったとか。

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 「いわな焼き定食 1,080円」  でもいい。ダムカレーよりは、どちらかというと私はこっちの方が好き。いわなの塩焼きはホクホクだし、また山菜の漬け物の旨いこと。

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 「岩マスの刺身 756円」  こちらは今回の幹事F氏お奨めのメニュー。それならばと食べて見たのだけど、割りとアッサリした食感の美味しい刺身だった。

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 食後はスロープカーなるモノレールに乗って奥只見ダム上部の船着場へ。

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 遊覧船ファンタジア号(大人 980円 JAF会員証提示で1割引き)。

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 約40分ほどで、奥只見湖のメイン処をざっと周遊するコース。赤の点線がそれだ。

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 雲が多いために、なんとなく薄ぼんやりとした画になってしまっている・・・のは腕のせいか(^^;

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 もう2~3週間もすると紅葉の見頃となるのだろうけど、今日時点ではポツンポツンと色づき始めた程度だった。

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 下船後はダム上部の電力館にも寄ってダムカードをゲット。一通り奥只見湖観光を済ませたところで、私は離脱。

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 その頃になって、ようやく天気予報どおりの快晴・・・。

 せっかくここまで来たのだから、この後いくつか立ち寄りたいところがあるのですね。
 というわけで、越後湯沢編へと続きます。

◆奥只見湖
 http://www.okutadami.co.jp/

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