2017夏休みの安曇野「そば処 一休庵@穂高」
以前から行こうと思っていて、不思議と縁がなかった店。「そば処 一休庵」。この店も安曇野で蕎麦と言ったら、必ず上位に入って来る店だ。
穂高駅前ロータリーからすぐの場所にあって、あの「旧こぶたのさんぽ(現 肉穂高)」からもすぐ近くだ。
いかにも的な佇まいの外観。1976年の創業らしいので、41年の風格であろうか。
店内はさらに風格がアップ。天井が高く頑丈そうな梁から下がる大きな自在と囲炉裏。さらにその天井からは大きなスズメバチの巣。元々あった家なのだろうか。立派な古民家風だ。
メニューというかお品書きを眺めて頼んだのは、一番右に書かれていたこれ。
「アルプスわさびそば 1,290円」 結構なお値段ですなぁ。大盛りは 430円増しですと。これでハズレだったら許せません。
かなり細切りにされた蕎麦の上に散らされているのは わさびの茎と葉の浅漬け風。
こちらの小鉢は とろろそば(温)の冷やし版。たしかにワサビが効いていて山かけ風。
香りといい喉越しといい、適度なコシといい、これは旨い。時折り、わさびの茎葉の食感とピリッが混ざっていい感じ。下地も甘過ぎず、辛すぎず。
「もりそば 750円」 家内が頼んだもの。いつもの天麩羅そばにしなかったのは、野菜の天麩羅やその掻き揚げが好きな家内としてはエビ天だけでは不満だからだそうだ。安上がりに出来ていて助かる(^^;
前にも書いたとおり、私のバカ舌では、一定以上の水準になるとその差がわからない(^^; でも、間違いなくその一定水準に入っている店の一つなのでした。
◆そば処 一休庵
長野県安曇野市穂高5957-4 最寄駅:穂高
11:00-19:30 月曜休 1976年オープン
| 固定リンク | 0
コメント