「禅 ZEN @中野」で 冷たい肉つけ蕎麦
中野駅北口 狸小路、「麺や神笑(元青雲)」の隣りにあって、以前から気になっていた店「禅 ZEN」。
2014年9月のオープンだという。そんな前からあったんだ。雑然とした「狸小路」にあって間口も狭く目立たない存在ではあるのだけど、時折り外待ちの行列が出来ていたりする。
「つけそば」ならぬ「つけ蕎麦」というワードが「ん?」という感じで入店を阻害していたのかもしれない。麺喰いの私としては、あまりに遅い訪問になった。
入口の券売機で一番上の段のメニューのうち中盛りというのを選択。店内は壁沿いにカウンター席が4席ずつ、計8席。見た目どおりかなり狭いけど、今どき風のオシャレな内装。
ふと見ると生ビール(中ジョッキ)が 190円とある。そりゃ飲まなきゃ損だとばかりプハーッ!
「冷たい肉蕎麦(中盛) 880円」
中盛は茹で上がりで 330gだそうだ。生玉子が付いていて、途中からご飯にでも蕎麦にでもご自由に だそうだ。
蕎麦の見た目は田舎蕎麦の色が濃いやつっぽいのだけど、蕎麦ガラが混ざりこんでいる風でもない。
そして蕎麦とは明らかに違うギュッという食感。コシというのでもない。これそば粉? デュラムセモリナかなんかを使ったパスタのようでもある。
蕎麦の上に載っているのは豚バラ肉を細切れにしたもの。そして多めの白ゴマとキザミ海苔。
冷たいつけ汁は、いわゆるラーメン系つけ麺のそれのようでもあり、武蔵野そばの肉汁に似ているようでもあり・・・?
ランチサービスらしいトウモロコシの炊き込みご飯はそれだけで美味しい。蕎麦の上の肉を載せ、添えられた玉子をかけてみたけど、ご飯だけにまんまの方が良かった(^o☆)\カシッ
玉子は蕎麦にかける気にはならないしね。
けっして不味いわけではない。むしろそれなりに美味しいのだけど、ちょっとした違和感が残った新感覚の蕎麦?なのでした。
◇禅 ZEN
中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
11:00-24:00 無休
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