小田原場外市場「湊の台所 なみ」で 漬け丼
二週前、箱根からの帰り道に寄ってみた小田原漁港がお気に入りになってしまった。中野からの所要時間が1時間強というのも有り難い。
というわけでの一人旅。東名から小田原厚木と走って再訪。曇り空の下、港には釣り人が沢山。
「小田原場外市場 湊の台所 なみ」 最初に寄ったのは前回の「魚市場食堂」ではなく、こちら。気になっていた店の一つだ。
魚市場食堂と同じく、朝マズメの漁を終えた漁師や市場関係者の皆さん向けの食事処なのだろう。土日でも朝7時から営業している。
場所は小田原水産会館の2階。入口にはメニューの一部が出されている。1日に 100人から選ばれるという「なみ漬け丼」が一番人気だそうだ。それではと2階に上がり券売機の左上二番目にあるそいつをボチッ。
食券をスタッフに渡し、指定された席に座ると間もなくカラのドンブリと味噌汁、ひじきの小皿が出された。
この店には普通の「白飯」の他、「さば御飯(左)」、「いさき御飯(右)」、「海藻御飯」と4種類のご飯があって、好きなだけこのドンブリに盛ることができる。さらにお代わりも自由ときてる。
「なみ漬け丼 1,280円」
最初に「さば御飯」を取ってきたところへご提供。
なるほどご飯の種類やお代わりが自由だから、漬け丼のアタマが別に出てくるわけね。
漬けになっている魚は、赤鯛と鯛にアジの三種類。これを適当にご飯にノッケて食べるわけだけど、さば御飯自体が旨いので、やたらとご飯がすすむ。朝食抜きの腹ペコ状態で出てきているので、余計に。
途中で「いさき御飯」にお代わりして、最後は「玉子かけご飯」状態でフィニッシュ。
いやぁ、大満足。次回は「なみ海鮮丼(事実上の刺身定食)」と「おしつけ(アブラボウズ)の煮つけ」をイッてみたい。
箱根や熱海の帰りに立ち寄るのなら、ここ早川の小田原漁港をお奨めしておきますね。
但し、クルマの場合、土日祝のお昼時は外した方が無難です。動きません。
◆小田原場外市場 湊の台所 なみ
http://odawara-nami.jp/
神奈川県小田原市早川1-6-10 小田原水産会館 2F
最寄駅:JR早川 (徒歩6分)
7:00-21:00(LO 20:00)無休
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