2017アクアラインを越えて「竹岡式ラーメン 梅乃家」
前夜、パニパニで F氏夫妻と富津金谷の「さすけ食堂」の話しで盛り上がった。
そのせいか何だかやたらと気になって、早起きしてのアクアライン越え。
潮干狩りのシーズンだからか朝6時過ぎにはアクアラインはすでに渋滞が始まりつつあった。あと20分も遅れていたら、この浮島からの渋滞は湾岸線まで伸びていたに違いない。
てなことは置いといて、ここは「海ほたる」。時間調整がてらノンビリしているうちに気が変わって、今日は「梅乃家」でしょうと(^^; 昨年5月以来の訪問になる。
というわけでアクアラインを越えた後はひたすら下道。山の中ばかりを走る館山道なんかを使うより、上総湊あたりからは海沿いの景色が見ながら走れる国道(R127)の方がずっといい。ま、それも館山道ができてくれたおかげで国道の交通量が減ったからだけどね。
というわけで竹岡式ラーメンの雄「梅乃家@富津竹岡」である。
開店時間の小一時間前に着いてみると先客は数人。向かいの壁沿いに並んでいる。店先には今日の営業時間と、チャーシューメンは煮込むのが間に合わないためにやっていない旨書かれた張り紙がある。うわ、それは残念。
開店の10分ほど前におばちゃんが注文を取りに出てきてくれて、定刻に開店。
およそ1年ぶりの店内は初めて来た15年前と変わらず、そのままだ。但し 500円だったラーメンは 800円に。去年は 700円で 2009年は 600円だったよなぁと・・・うーむ。ちょっと笑えない金額になってきた(^^;
ま、いっかぁ。せっかく来たんだし。
なぜか、ここのところこの場所に座ることが多い一番奥の端っこに着席。例によってそれなりのお待ち時間の後にご提供。
「大盛りラーメン 850円+やくみ(きざみ玉ねぎ)50円」
例によってお盆で運ばれてきた段階でスープがお盆の中でドッとこぼれた。これまた当店では一種のお約束?みたいになっている恒例のスープこぼし(^^; 元々ギリギリまでスープが入っているので、それでもまだ溢れんばかりの量がある。
山と盛られたキザミ玉ねぎに、チャーシューが5枚。チャーシューメンでなくても、これがデフォルト。
この黒く醤油色をしたスープは これぞ竹岡式という、チャーシューの煮汁を麺を茹でた そのお湯で割っただけのもの。
そうして醤油色のスープに染まって上がってくる細縮れ麺。この麺が乾麺なのですね。
茹で湯は七輪で沸かし、チャーシューは何故かガスで煮込むのがこの店のこだわり。洗面器みたいな丸い鍋を使うのも昔から変わらないみたいだ。
柔らかくて旨いバラ肉チャーシュー。端肉も入れると6枚か。あれっ? 気のせいか以前より小さくなっているような・・・。でもこのチャーシューはちゃんと?旨い(^^;
大盛りはちょっと多かったかなと思いつつも、完食の8割汁(^^; もう旨いとかマズいとか、そんなものはとっくに超越しているのが梅乃家の竹岡式ラーメンなのですね。
着席時に頼んでおいた名物の「梅割り」を貰ってお勘定。三杯分で 900円。ちょうど 500mlの PETボトルがイッパイになる。
さて、お次はどこに行こう。やっぱり保田漁港まで行って、ひものを買わなきゃ。あとこの時期、びわが旬だよね。富浦まで足を伸ばそうか(^o^)v
◆竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
千葉県富津市竹岡401
10:00-19:00頃 火曜休+月一回の不定休
(月または水曜に休むことが多い。6月~9月は月曜も休)
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