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2017.02.18

遠征「ラーメン二郎 栃木街道店」

 「壬生(みぶ)」・・・なんていう地名(駅名)、ご存じでした? 東京西部の人には割りと馴染みがない。新撰組なんかに出てくる京都の地名くらいしか知らなかったのだけど、ここ関東は栃木にもあったのですねぇ。

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 中野から中央線-上野東京ライン(東北本線)-東武宇都宮線-東武日光線-と乗り継いで、なんとここまで電車だけで 2時間と35分! 新幹線なら新大阪、北なら盛岡、在来線でも中央本線なら松本に着いてるっつうの(^^; 座り疲れておケツが痛い(^^ゞ

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 で、その小さな駅舎を出て、全く人気の無い地方道をトボトボと歩くこと15分強。ようやくたどり着いたのが、ここ「ラーメン二郎 栃木街道店」

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 開店時間の40分ほども前に着くと、すでに駐車場にはクルマがいっぱい。店の玄関側に廻り込むと長蛇の列。ゲゲッ!(^^;
 地方店でこの時間なら、たぶん 1stロット、ひょっとしたらPPかもなんてタカを括っていたのが大間違い。さすがは二郎なんですね。(上の画は食べ終わってから撮ったもの)

 20数番目に接続して、寒空の下ヒタスラお待ち・・・定刻をわずかに過ぎて開店。

 券売機でラーメンとショウガの食券を買って、店内のお待ち席へ。見ていると 1ロットは 8食なのかな? そのせいで結構回転は速い。じきに空いたカウンター席に移動して待つことしばし。

 並び始めてから 1時間半。自宅を出てからは、なんと 4時間と45分後。難行苦行の末に「ニンニク入れますか?」

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 「小ラーメン+ショウガ 750円」
 今日は昨夜の体調不良もあって、ちょっと弱気。いつもの「ゼンマシ」ではなく「ヤサイチョイマシ、ニンニクアブラ」とコールしたのだけど、この「野菜チョイ増し」が誤解されて伝わって「野菜少なめ」ととられてしまったようだ。
 慣れないコールはするもんではない・・・だからヤサイが凄く少ないの(;_;)

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 乳化の少ないスープと二郎らしい極太平打ちのややデロ麺。別料金の生姜がこのスッキリした、でもライト系では決してないスープに実によく合いますな。

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 そうしてブタが良かった。腕ロース肉の薄めスライスが2枚とバラ肉ロールの厚切りが1枚、端っこ肉が1枚。上の画は腕ロースなのだけど、バラ肉ロールが相当レベルが高い。ほぼ神ブタのレベルかと。

 ヤサイが少ないせいで、いつものように麺と一緒に頬張ることができないので、途中からやや飽き気味。でもまぁ、完食の六割汁でご馳走様でした。

 着丼から店を出るまでわずか8分。この8分のために労を惜しまないのが二郎ファン? 往復ざっと6時間。待ち時間を入れると7時間半。さらにこれに電車賃が 3,120円。諸般の事情(^^;により今回は電車だったけど、クルマで来た方がずっと早いし楽だったよなぁと

 「直系二郎全店制覇」を目指す身としては避けては通れない店とは言え、結構シンドかった。
 ちなみに、店を出ると店内待ちを併せてざっと40人ほどの行列になってましたよ。凄いねえ。

 これで現在営業中で未食の店は「茨城守谷店」のみ・・なのだけど、3/19には「川越店」が、4/2には「京都店(一乗寺)」がオープンする。

 札幌も仙台も新潟も、さらに先日は会津若松をもやっつけて、今回の栃木街道店。残るは茨城だけのはずだったのにぃ。いやはや全店制覇への道程はまだまだ遠い。

◆ラーメン二郎 栃木街道店
 https://www.facebook.com/tochigikaidoten
 栃木県下都賀郡壬生町本丸2-15-67
 壬生駅から、徒歩12分(1.0km)です。
 11:30-14:45 18:00-21:00 土 11:30-15:30
 日曜休 2007.11.25オープン
 メモ:店主の出身店は新小金井街道

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