2017冬の会津「ラーメン二郎 会津若松駅前店」
今回の南東北遠征の最後に会津若松を選んだのには訳がある。2年前の9月にオープンした「ラーメン二郎」がそれ。
私にとっては縁もゆかりもない土地だけど「直系二郎全店制覇」まで残り3店と迫った身としては、どーしても来たかった、来なくてはならない土地なのだ。
予約しておいた「会津若松ワシントンホテル」に着いて荷をほどき、小さな窓から外を眺めると、あれぇ?
道路側の部屋だったために会津のシンボル「磐梯山」は見えなかったのだけど、駅前方向に目をやると黄色い看板がチラリ。目を凝らすと「ラーメン二郎」の文字がハッキリ見える。さらに店に出入りするお客さんまで判る。
元々「二郎」が近いという理由で選んだ(^^;ホテルなのだけど、これは想定外。
そして今現在、店の外には行列がないのが見えている。中待ちがあったとしてもわずかのはずだ。
土曜日の2時半過ぎという時間。ラストオーダーの3時まで残りわずか。「さっき喜多方で食べたばかりなのに」とあきれかえる家内をホテルに残し、いいのだ! お父さんは行くのだ! 行かねばならないのだ!
というわけで、ようやく「ラーメン二郎 会津若松駅前店」である。
ホテルの部屋から、ものの5分。着いてみると中待ちが4人・・・なのだけど、券売機で食券を買ううちに席が空いて即着席。
厨房は野猿街道店出身だというご主人と助手君、おばさんの3人体制。
「小ラーメン+魚粉 800円」 今日はすでに喜多方をイッていることもあって弱気の「ニンニク・アブラ」コール。
なんか物足りない高さだなぁと思うものの、この程度が適量だろう。例によってまずは天地返しの儀式。
スープをひと口すすると思ったより甘めな印象。しまったカラメを追加すれば良かった。野猿ってこんなんだったっけ?と比較しても、土地柄に合わせているのだろうから意味はない。また魚粉を追加したこともあって、さらにマイルドになってしまったのかもしれない。
麺は二郎標準とでも言うべき極太平打ち麺でありデロ加減。これこれ、いいよねラーメン二郎の麺。
ブタ。かつて感動した藤沢店ほどではないものの、これは神豚の領域に入っている。豚マシにしなかったのを後悔。
喜多方の影響もあって完食の7割汁。でもとにかく会津二郎を食べることができた。わざわざ立ち寄って正解というものだろう。
これで「直系二郎全店制覇」まで残るは栃木街道と茨城守谷の2店のみ!・・・と思ってたら、3/19に「川越店」が、4/2には「京都店(一乗寺)」がオープンするのだそう。ゲゲッ、川越はなんとかなるとしても、京都はちと遠いよなぁ。(;_;)
◆ラーメン二郎 会津若松駅前店
福島県会津若松市駅前町6-31 最寄駅:会津若松
11:00-14:00 17:00-21:00
土日祝 11:00-15:00
月休(祝日の場合は火曜)・第3日曜と祝日不定休
2014/9/21オープン 店主の出身店は新小金井街道
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