草津へ「吾妻路@中之条」で変わりそば
朝8時過ぎに中野を発った。目的地「草津温泉」までの 170kmのミニ旅だ。
平日金曜日とあって目白通りも関越もスイスイ。まずは「上里SA」で小休止。SAも空いている。
このミニ旅の目的は、還暦を迎えた私に長年連れ添ってくれた家内への女房孝行第一弾。
「私を温泉に連れてって」というので「んじゃ雪見風呂がいいよね」と決めたのが天下の名湯・草津温泉というわけだ。
渋川ICを降りてから、途中2ヶ所ほど「道の駅」を覗いたりして、まさに観光モード。
そうして昼食にと立ち寄ったのがここ「吾妻路(あづまじ)」。事前の調べでは中之条地区で評価の高い蕎麦屋になっている。
上州、しかも吾妻郡に来たら蕎麦でしょうとラーメンは封印。ちなみに上州は「ひもかわうどん」や「おっきりこみ」など、うどんも有名だったりしますね。
さてメニューを見ながらスタッフのお姉さんに「この変わりそばって何?」と聞くと、「うどんより太い変わったそば」ですという。メニューの最初にあって 且つ 店の名を冠しているのだからハズレは無かろうとの読みもあって「へぇ-、じゃそれをお願い」。
「吾妻路(変わりそばと もりそばのセット )1,250円」
最初に出てきたのは、その「変わりそば」。なるほど、うどんよりずっと太い。まずはそのまま口に含んで見ると、吉田のうどんよりも更に硬く、いかにも蕎麦粉でございという雰囲気。「そはがき」を伸ばして固めたもの。乱暴に言ってしまうとそんな感じだ。・・・うん?まさにそれが蕎麦か(^^;
これをテーブル上に用意された五種類の塩、または醤油をつけて食べるのだそうだ。実際やってみると、この外国産の塩たちは、ツブがそのまま舌に乗ってしまって蕎麦に馴染まない。醤油で食べるのが一番合っているようだった。
そうして「もりそば」。冷水でよく締められたと思われる、やたらと細切りの蕎麦がいい。うん、蕎麦はやはりこうでなくちゃ。そう思わせるための「変わりそば」だったのだろうか(^^;
「きのこそば 1,300円」
こちらは家内が頼んだもの。ツユを少し呑ませて貰ったが、キノコの出汁がマイルドなツユに良く溶け込んで、なかなか旨かった。
さて、腹拵えもしたし、草津までは小一時間。出発するとしましょうね。
◆そばきり 吾妻道
群馬県吾妻郡中之条町伊勢町954-1 最寄駅:JR中之条
11:30-15:00 18:00-20:00 火曜休
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