世界遺産 富岡製糸場
中軽井沢からは和美峠を下って R254へ。この和美峠を最後に通ったのは、やはり30年以上前。まだ上信越道なぞなかった頃、ハイシーズン時の碓氷峠(バイパス)の渋滞を避けるために使った記憶がある。
その和美峠はところどころに雪が残っていて、それなりに気を遣わされた。
そうしてたどり着いたのはこちら。国宝でもあり世界遺産でもある「富岡製糸場」である。以前から一度は見てみたいと思っていた場所だ。
近所の民間駐車場(500円/日)にクルマをおいて「冨岡製糸場」へ。
見学料は大人 1000円ね。
暖房がある場所が殆ど というか ないので、やたらと寒い。興味深く順路を追って見はするものの1時間半ほどの見学で二度トイレ(^^;
どうやら、この工場の見学は暖かい季節の方がよろしいようで・・・。
でもね、明治政府が威信をかけて作ったという官製工場。一度は見ておいて損のない施設だと思います。
トラス構造の建物に、ズラリと並ぶ往時のままの「繰糸機」
横形単気筒式の蒸気機関「ブリュナエンジン」。昨年末に復元・公開されたもので、これが実際に駆動しているところを見られるのは珍しいことだそうた。
たくさんの繰糸機をこれ1基で動かしていたそうだ。巨大なフライホイールと遠心力でスロットル?をコントロールする二つの金色の玉(^^;が印象的。
こちらは「置繭所」。風通しの良い広い空間が必要なのだそうだ。
ガイド付だと一人200円で およそ40分のツアーだそう。最初からそっちにした方が良かったみたい。
軽井沢方面にでも行くことがあって、時間があるようなら是非どうぞとお奨めしておきます。
というわけで BUSHの奥様慰労のための草津温泉行はこれにてお終い。お付き合い頂いた皆様にはありがとうございました。
◆世界遺産 富岡製糸場
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/
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