草津へ・復路「ロマンチック街道(^^;を中軽井沢へ」
たった一泊だけど堪能させて貰った草津温泉を後にして、最初に向かったのは軽井沢。
草津から長野原までのR292は、ずっと雪降り。それもかなりの大雪だ。それもそのはず大雪警報なんてのがこの地域にも出ている。
「日本ロマンチック街道」などという小洒落た名前のついた田舎道は、凍結した雪の上に新雪が載っていて滑りやすい状態。それでも前を走っていたトロいクルマがいなくなってからは快適なスノードライブ。外気温はマイナス8度。
前輪や後輪が滑り出す感触。さらに VDCが作動したりするのを楽しみながらのドライブとなった。
でも結構な雪降りだ。ワイパーに寄せられた雪がフロントガラスの端っこで凍って視界の邪魔になる。見通しの効く広い場所で何度か停まっては、この氷を取り除いてやる必要があった。
長野原まで下りるとほぼ雪はやんでいる。今日午後からが降雪の本番だそうだから、早めに抜けてきて正解か。
長野原からのR146は、殆どの行程が上の画のような圧雪状態で非常に走り易かったのだけど、峰の茶屋から中軽井沢へ抜ける峠道がツルツルだった。
パトカーが出て徐行を促すものだから、極端なノロノロ運転の渋滞が発生していた。こう車間が詰まるとかえって危険なような・・・。
パトカーがいる理由が判った。路肩の側溝に脱輪して救援を待つ普通車が1台いると思ったら、今度は同じ状況のマイクロバスも1台。幸いお客は載っていないようだったけど、どこかの施設の送迎車みたいだったから、大変なことだろう。
反対車線の登り坂側ではスタッドレスを履いていても登れない2WDはもちろん、ナンチャッテ4WD(^^;の立往生組がゾロゾロ。
おかげで結構なタイムロス。峠道が終わりようやくノロノロ運転から解放されると思ったら、反対側の登り車線を急きょ通行止めにしている場面に出会った。どおりで途中から対向車が来なくなったわけだ。
万座や草津へ行きたい人は旧軽井沢まで戻って白糸ハイウエイ方向から行くしかないようだ。それとていつ通行止めになるやら。
ともあれ星野リゾートの一部「ハルニレテラス」に着いてトイレタイム。ここまでのおよそ 40kmはずっと雪道。最後のノロノロ渋滞さえなければ、ほぼ快適なスノードライブだったのでした。
さて、ちょうど昼飯時。目的地まではあと少しだ。
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