草津へ「草津温泉 湯畑と西の河原露天風呂」
中之条を出て草津へ。わざわざ国道ではなく「暮坂峠」を選んだというのに、雪は日陰に少し残っている程度でスノードライブにはならず、期待外れ。
今年は雪が少ない。天気予報では今晩から雪が降り始め、明日は大雪だという。一日ハズレたか(^^;
不思議なもので草津に着く頃には雪が降り出していた。投宿する旅館にクルマを預け、中心地へと繰り出すことにした。標高1200m、氷点下。寒がりの家内は完全防寒体制(^^;
「草津温泉 湯畑」。多くの人が見たことのある景色だろう。
かく言う私、草津に来るのは初めてではない。でも 33年ほども前、スキーに来た時にはゲレンデ周辺で終始していたので、この温泉街はお初となる。
日本一の自然湧出量を誇る天下の名湯。この「湯畑」は「湯ノ花」を採取するためと聞いていたが、高すぎる源泉の温度を水で薄めることなく、外気にさらすことで下げる役割も担っているそうだ。
雪降りの中、続いて向かったのは「西の河原公園」。本来そのイメージどおり「賽の河原」なのだろうけど、それを禁忌と考えたのか、温泉街の西にあることもあって「西」の字を充てたものと思われる。
てなことはおいといて、「西の河原露天風呂」。
この露天風呂が広くて、実に素晴らしかった。滝のように流れ落ちる大量の源泉の近くは、減温してあるにもかかわらず、それでも熱く、離れるに従って温(ぬる)くなる。好みの湯温の場所で、さらに積もりつつある雪景色を眺めながらの「雪見風呂」。これで燗酒でも浮かすことが出来れば言うことないのだが(^^;
実際雪は降り続いていたし、風も出てきていたので、まさに野趣満点といったところだ。(上の画は公式HPからのもの)
普段は割りとカラスの行水派の私だが、今日はかなりノンビリ。もちろん外は氷点下だ。身体が熱くなってくると半身浴にして冷ましては、また入る。
他の客は4人だけ。「♪いい湯だな。あははん」そんな歌詞が自然と口をついて出てくる。
続いて「熱の湯の湯もみショー」。TV等では必ず紹介される光景だけど、せっかくだから観ておこうよねと。大人 550円(50円割引)ね。
30分ほどのショー。途中で希望者は「♪草津よいとこ、一度はおいで」という歌に合わせてこの「湯もみ」を体験させて貰える。実は私もやってみたりして(^^;
帰りがけ、酒屋さんでお土産を買いがてら「角打ち」。地酒のドブロクを二種類ほど呑ませてもらった。16度のものと7度のものをそれぞれ。結構いい気持ち(^o^)v
というわけで、草津観光はこのへんで。チェックインができる時間にもなっているので、そろそろ宿へと帰りましょう。
◆西の河原露天風呂
http://sainokawara.com/
大人:600円 子供:300円
| 固定リンク | 0
コメント
草津はいいお湯ですね。何度も行きました。
温泉のある場所で育ちましたが地元ではとても草津にはかないません(涙)。
また草津に行きたいなぁ。
ちなみに私も湯もみしました ^^;
投稿: PROTO | 2017.01.16 22:50
ども、PROTOさん。
天下の名湯と言われるだけあって、本当にいいお湯でした。30年も前にスキーに来た時も温泉には入っているはずだけど、そんな感覚は持たなかった。若さゆえでしょうかね(^^;
家内もまた来たいと言ってました。
そういえば・・・ってか考えてみると諏訪の温泉って一度も入ったことがないのでした(^^ゞ
投稿: BUSH | 2017.01.18 16:19