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2016.12.03

「行雲流水@穂高」で とろみ煮干し味噌麺

 乗鞍から下りてきて、さて腹拵え。今年GWにオープンした「行雲流水(こううんりゅうすい)」である。ジョージ秋山氏の「浮浪雲」の主人公「雲」を想い起こさせるネーミングだ。

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 穂高の農免道路沿いにあって、お気に入りの店だった元「麺ちょびほた丸」をほぼ居抜きで使っている。

 でも店内は実に清潔。唯一の中の人であるご主人もサッパリとした、いかにも「行雲流水」と名前を付けそうな出で立ちで清潔。ここが大きく違うか(^^;

 初訪問だ。取り敢えずメニューの一番上を選択。とても丁寧なオペレーションの末、出てきたのがこちら。

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 「とろみ煮干し味噌麺 860円」
 大きなローストポークに隠れて水菜と糸唐辛子以外何も見えない(^^; このローストポークが評判だというので、1枚別にトッピング(+180円)して貰ったものだ。

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 ローストポークをめくるとこんな感じ。いわゆるベジポタ系の味噌。ひと口すすると「とろみ」というより「ドロリ」を強く感じる。味噌ベースのはずが、このドロリに喰われてしまっている印象。充分美味しいのだけど、もっと味噌味噌しててもいいような気がする。

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 かなりヤワメの細ストレート麺。ドロリだから持ち上げがいいのは当然か(^^; 最後まで保たず、ちょっとダレてしまった印象だ。

 低温調理だというローストポークは評判に違わず実に柔らかく美味しい。秀逸と言ってもいい。少々お高いが、一枚プラスして正解。

 安曇野の地にベジポタ系は少ない、というか無い(と思う)。だから選択としては間違っていないと思うのだけど、このローストポークがあるのなら、普通に豚骨魚介系煮干し醤油でも良かったのではなかろうか。

 これまでも沢山の店が出ては消えを繰り返している難しい立地。ローストポークという武器もある。なんとか頑張って続いて欲しいものだと思っている。

 この店には「ローストポーク・ミニ丼」や「ローストポーク定食」なんてメニューがあった。今度はそっちを食べてみようかな。

◆行雲流水(こううんりゅうすい)
 長野県安曇野市穂高8208-2
 11:30-14:00 18:00-21:30 火曜休
 年末は29日まで 年始は 1/2からだそう
 2016.5.3オープン

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