2016真夏の安曇野「ひさりな食堂@堀金」
安曇野滞在4日目。家内と次女を連れ立って向かったのは4週間前の海の日に訪問して以来のこちら。
洒落たカフェみたいな外観の「ひさりな食堂@堀金」。ご家族4人の頭文字をとって「ひさりな」としたのだそうだ。


何度か書いているけれど、元々は洋食系のレストランとしてオープンしたものが、併せて提供していたラーメンが評判となり、今ではラーメンの方が有名になってしまった。そんな店らしい。
滅多にお父さんのラーメンに付き合ってくれない次女が着いてきてくれたのは、すぐそばのベイシアスポーツ館で閉店セールをやっていたのと、オムライスやスパゲッティなどの洋食もあるお店だからだ。


開店時間前にシャッターした我が家が案内されたのは奥の席。メニューを眺めつつ私と家内はもちろんラーメンを。てっきり洋食系をオーダーすると思っていた次女もラーメンを選択。
「餃子 350円」
最初に出てきたのは家内が食べたいと頼んだ、これ。さほど期待していなかったのだけど、これが当たり。餡の柔らかさが秀逸。そしてジワリと染み出す肉野菜の旨味。一人一皿ずつ頼んでも良かったのではないかと。
「中華めん(大盛) 780円」
オーソドックスな豚と鶏に昆布などの魚介が合わされたスープは、とても優しい味。決して薄いという意味ではなく、きっちりと旨味を感じるスープに仕上がっている。
やや硬めに茹でられた、かなり細めの縮れ麺がこの優しいスープに良く合っている。以前食べた「たんめん系」と麺を変えているところも好ましい。
国産牛だという肩ロース肉のチャーシューの食感、塩加減ともに良し。
トッピングは他にナルトに麩、ホウレンソウ、きざみネギ、海苔。
完食、そしてやっぱり全汁してしまった(^^ゞ
「たんめん 850円」
こちらは家内が頼んだもの。前回私も食べているけど、野菜の旨味甘味が溶け込んだ美味しいスープに、家内も後を引くよねと、普段はあまり呑まないスープをレンゲで何度もすくい直していた。
「あずみ野熟成みそラーメン 850円」
次女が「これ食べてみたい」と頼んだもの。穂高は有明の畠山醸造謹製の熟成味噌を使ったものだそうだ。レンゲで少し分けて貰ったが、田舎味噌の味がストレートに伝わってくる美味しいスープだった。また娘が言うにはハッカのようにスゥッとする味か印象的だったと。はて、それは何だろう?
ようやく初志貫徹でデフォルトのラーメンを食べることが出来た。次回は、是非洋食系のメニューをイッてみたいと思う・・・のだけど、やっぱりラーメンなのだろうなぁ(^^;
ご興味のある方には一度是非どうぞとお奨めしておきます。
ちなみに8月お盆の休業予定は下記のとおり。
◆ひさりな食堂
http://www.hisarina.com/
長野県安曇野市堀金烏川4390-5
11:00-15:00 17:00-20:00
金土祝前日 11:00-15:00 17:00-21:00
月曜休・第3火曜休
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