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2016.07.18

2016梅雨明けの安曇野「燕黒(つばくろ)@梓川

 晴天のなか宿を出て、雲上の車山・霧ヶ峰から美ヶ原高原へと向かうSJ-Westのメンバーさんたちと扉峠の入り口で別れ、一人山を下りて安曇野へ。

 松本から安曇野の南端、旧梓川村のあたりまで来ると、ちょうどお昼時。さてどこにしようと考えて、ここらへんで近くて旨いのはここだよねと向かったのはこのお店。

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 松本は筑摩にある「寸八」の姉妹店で、燕三条系のラーメンを出す店「煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)」である。
 先日、その燕三条系の老舗中の老舗「杭州飯店」を食べたので、同じ系統のこの店も食べたくなったというわけ。

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 「燕黒らあめん(大盛り)大脂 680円」
 ご覧のとおりの背脂と奥には岩海苔、そして背脂から透けて見える黒いスープ。燕三条系の「燕」と、スープの特徴である「黒」を併せて「燕黒」。この地では馴染み深い「燕岳(つばくろだけ)」に掛けたネーミングになっている。

 煮干し風味のスープが旨い。岩海苔の香りと背脂が強いこともあって、個人的にはもっと濃くてもいいのだけどと、これはこれで良し。

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 中太の平打ち縮れ麺は「菅野製麺所特製」だという。ツルツルのシコシコでこれもまたよし。バラ肉チャーシューも相変わらず旨い。

 この安曇野の地で、燕三条系、それが旨いのだから、有り難いことだ。

 完食の9割汁で、ご馳走様でした。背脂に抵抗がない方には、是非一度どうぞ。

◆煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)@松本
 長野県松本市梓川倭2659-1 最寄駅:梓橋
 11:30-15:00 17:00-22:00 木曜休

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