新店「麺匠 黒庸介(くろようすけ)@中野」で黒鶏白湯
中野駅北口を出ていつもの帰り道は中野ラーメンストリート。「とりパニ」を過ぎて、しばらく行くと、右手に見覚えのある名前に良く似た看板の店が。
新店「麺匠 黒庸介(くろようすけ)」。立地はあの「青葉 本店」の真ん前。派手な花輪や生花が飾られているわけでもなく、昨日通った時には全く気付かずにスルーしていた。6/12のオープンだそうだ。
その名前から「麺匠 ようすけ」のセカンドブランドであることが判る。予定外だったけど、遅まきながら家内に「夕飯不要」のメールを打ち込んでおいて、食べて行くことにした。


券売機が表に出ているのは「ようすけ」と同じ。その券売機の一番左上のボタンをボチッとして店内へ。L字型カウンターだけの店内もややこちらの方が広いことを除けば、ほぼ「ようすけ」と同じだ。
空いていた席に着いて、挨拶文やこだわりなどを書いた貼り紙などを眺めつつ、待つことしばし。
「濃厚黒鶏白湯らーめん(醤油・マー油) 750円」
やや間が空いて出てきたのが、こちら。てっきり「ようすけ」と同じ鶏白湯スープにマー油が多めにかけられて「黒」をイメージさせるものかと思っていたら違った。
マー油がスープに混ぜこまれているタイプだ。そのせいで「黒白湯」と言うにはちと大げさな茶濁したスープになっている。
このスープが旨い。ルックスやトッピングもまさに「ようすけ」風だけど、お味の方も同じ。濃厚鶏白湯スープに店独自のマー油。このマー油が強過ぎず際立ってしまっていないのがいい。
麺は「ようすけ」より、ちょっとだけ太目? いわゆる中細のストレート麺で加水率低目かな? このトロみの強いスープによく合っている。
みじんに刻んだタマネギが、ともすれば強くなりがちなスープの濃さを中和してくれるのも「ようすけ流」だ。
やわらか鶏チャーシューも穂先メンマも文句なしで、完食の全汁。
再訪必至、ようすけファンならずとも、この界隈にご縁のある方には、一度是非どうぞとお奨めしておきます。
◇麺匠 黒庸介(くろようすけ)
中野区中野5-57-2 最寄駅:中野駅
営業日・時間:不明(判ったら追記しておきます)
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