九州とんこつらーめん ひらさわ@水道橋
九段下から水道橋へ抜ける途中、裏道を歩いていると気になるお店を発見。店先の看板によると TRYのとんこつ部門で入賞したことがある店らしい。
ふーんそれならばと、入ってみることにした。券売機で食券を買って着席。替え玉は1玉無料。ライスも大中小1杯無料という嬉しいスタイル。食券を出すとライスの有無と量を聞かれたので「小で」と。
博多系らしく麺の硬さが指定できる。壁には、粉落とし(3秒)・はりがね(5秒)・ばりかた(8秒)・かため25秒)・ふつう(40秒)・やわらかめ(1分)とある。
ちょっと若すぎるかなと思いつつ「ばりかた」でお願いした。提供されてからチャ丼を作る間に、好みの硬さに落ち着くだろうという読みからだ。
「らーめん 650円」
ご覧のとおり、いかにも博多豚骨系というルックス。スープがやや茶濁しているのが特徴か。まずはスープを一口。うん、きっちりらしい旨味とコクがあって、なるほど旨い。
やや、遅れて出てきたライス(小)に、ラーメンからチャーシューを移設。辛し高菜にネギ、キクラゲも同じく少々。紅ショウガをトッピングして「チャ丼」の完成ね。
ここからラーメンに取り掛かると、極細ストレートの麺が狙いどおり好みの硬さに落ち着いてきている。
2/3ほど麺を食べたところで替え玉を「かため」でお願いした。今度は辛し高菜と紅生姜をチャチャッと載せ、スリゴマをさっとかけて、即食べ始めますな。うん、ちょいとヤワめだけど、この硬さもなかなかいい。
アッという間に食べ終わり、先ほど作っておいた「チャ丼」に取り掛かる。残ったスープを少し掛け廻すのがコツ?ね。
替え玉1とライス小で、ピッタシ腹一杯。お味、ボリュームともに充分満足の「ひらさわ」なのでした。
水道橋南口方面で博多系豚骨ラーメンが食べたくなったら、一度どうぞとお奨めしておきます。
・・・後で調べて見たら、店の名前はご主人の名字からとったもので、神奈川県内にいくつか店がある「九州大分らぁめん たまがった」で修行した上での独立開業みたいだ。「たまがった」なら神奈川新町の店に行ったことがあったなぁと思ったけど、お味までは思い出せない。以前の記事を見るとやはりわずかに茶濁したスープだったみたいだ。
◆九州とんこつらーめん ひらさわ
千代田区三崎町2-16-10 最寄駅:水道橋
11:00-22:40 土祝 11:00-19:30
日曜不定休 2014.3.28オープン
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