一体何年ぶりの札幌だろう。ざっと20年近く前?思い出せないくらいだ。早朝 7:00発のフライトで新千歳空港に着いてレンタカーで札幌市内へ。早々に最初の用事を片付けて、たどり着いたのはこちら。
「ラーメン二郎 札幌店」
2013年のオープン以来、なんとか一度は行きたいと思い続けて苦節3年(^^; 今回ようやく実現した訪問なのだ。
開店30分前という時間で行列はなし。ちょっと拍子抜けだ。もしや臨休?という疑問が一瞬頭をよぎったが、幸い店内からは人の気配とともに、懐かしい二郎のニオイが。はいはい、たかが30分、待とうぢゃありませんか。
店の両側には二郎カラーでもある赤と黄色の自販機が鎮座していて、それぞれメニューや営業時間が特注?で入っている。
定刻より3分ほど遅れて開店。この時点での行列は12人。L字型カウンター15席が全て埋まらない。なんだ、もっとゆっくりでも良かったのか。
店に入る直前に助手君から大きさを聞かれて「小」と回答。券売機で食券を買って着席。天板が高くなっていてオペレーションの様子が見られないのがちと残念だけど、お初の札幌店。待つのもまた楽しではある。
10分ほど間があって「ニンニク入れますか?」 今日は後の予定が詰まっている。途中で「来る」と困るので、ちょっと弱気に「ゼンマシでヤサイだけちょっと少なめ」とコール。
「小ラーメン+生姜 750円」
で出てきたのがこちら。あ、例によってコショーと一味は自分でかけたものね。右下にチラリと写っているのが別皿で出された生姜。
「ヤサイだけちょっと少なめ」が効いたのか、迫力はイマイチではあるけれど、なんとも頼もしい光景だ。こんなのを見て、思わず頬がゆるんでしまうのは二郎ファンの性(さが)なのだろう(^^;
まずはレンゲでスープをひと口。うん、わずかに乳化したスープが旨い。ややマイルド二郎な印象。ゼンマシ(カラメ)にしといて正解みたいだ。
ヤサイと麺をひっくり返しつつ食べ進む。麺はご覧のとおり二郎標準よりやや太めか。かといって新々代田や府中ほど太いわけではない。
途中で別皿の「生姜」を投入。万遍なくかきまぜて食べ進むうちに汗が噴き出し始めた。冬を想定すると北の大地北海道では必須のトッピングなのかもしれない。
そうしてこのブタが神豚だった。バラ肉ロールのものと脂身のないロース肉?が一枚ずつ。とりわけバラ肉の方が柔らかくジューシーで旨い。さらにトッピングのアブラも神だった。東京近郊の店が苦労すると聞く豚肉探し。さすが北海道、旨い豚肉には事欠かないのかもしれない。
例によってワシワシと食べ進み、ウマイ旨いと完食の9割汁。残り1割りにはニンニクに生姜、コショー、そして唐辛子が沈殿してる。これをイッてしまうと午後の仕事に差し支えるのは明白。
さて、二郎直系店の全店制覇を目指す者としては残るは、新潟、会津若松、栃木、茨城の4店のみ。もっとも遠く縁がないのは会津若松か。なんとか今年中に完全制覇を果たしたいものだ。
・・・札幌まで来て、味噌ラーメンでも海鮮系や肉系などの食事でもなく二郎かよっ!というツッコミは甘んじてお受けしましょう。いいんです。私にとっては二郎という食べ物が優先なのですよ(^o^)v
◆ラーメン二郎 札幌店
北海道札幌市北区北6条西8丁目8-11 最寄駅:札幌
11:00-14:00 17:00-21:00
土 11:00-15:00 日曜休 祝日不定休
2013.3.31オープン
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