「国分寺 甚五郎」で武蔵野うどんと蕎麦の合い盛り
以前から行ってみようと思っていた店。でもすっかり忘れていたら某SNSでこの店の記事を発見。というわけで、安曇野からの呆けた頭を抱えたまま国分寺まで。
「国分寺 甚五郎」。その名の通とおりJR国分寺駅から徒歩5分の距離にあるので、電車でも問題なく行けるのだけど、帰りに寄りたい店もあったので、クルマでGO!
開店時間のわずか前に着いて見ると、先客はなし。表のイスに腰掛けて待つうちに、後客二人。
店の外観もそうだけど、店内も同じく昭和レトロ調に統一というか、雑多な品々が飾られ雰囲気を醸し出している。BGMはビートルズ。30年代ではないが昭和には違いない。一曲目は何故か"Help!"。次々にかかる曲全てを口ずさめてしまうのが、おっさんたる所以か(^^;
メニューを眺めるまでもなくというか、外で待つうちに心は決まっていて、頼んだのはこちら。
「田舎うどんと蕎麦の合い盛り(600g) 790円」
うどんとそばを同時に味わえるので一番人気だというこれね。つけ汁を温かい肉汁や鴨汁等から選べるのだけど、蕎麦があるので冷たい汁で最もオーソドックスであろう田舎汁を選択。
合わせて 600g(普通盛りの場合)あるそうだけど、茹で上がりでかな? 感覚的には 450gから 500gの印象だ。もっとも朝飯抜きの腹ペコ状態で行ったから、そう感じたのかもしれないか(^^ゞ
つけ汁には、武蔵野うどんの世界では「糧(かて)」と呼ばれる野菜が大量に入っており、このつけ汁だけでも小食な女性はイッパイかもしれない。
うどんは幅広の平打ちだけど、もう完全に武蔵野うどん。実際に地粉を使って手打ち手切りにこだわっているそうだ。私の知っている一般的な武蔵野うどんよりもツルツル感が強いのが特徴か。もちろん、これはこれで文句ない。
蕎麦の方は、これは地粉というわけではなさそうだが、蕎麦殻も混じったいわゆる田舎そば。わずかにザラザラ感があって、ツルツルのうどんとの対比がいい。
どちらかというと、うどんの方に注力している印象だけど、どちらも満足度の高い、そしてコストパフォーマンスの高い逸品だった。
国分寺にご用とご縁があって、未食の(腹ペコな)方には是非どうぞとお奨めしておきます。あ、小盛りや半分盛りもできるそうです。
◆国分寺 甚五郎 (じんごろう)
http://www.jingo6.com/
国分寺市本町3-12-2 最寄駅:国分寺
11:00-24:00 (LO.23:30)
日祝 11:00-22:00 (LO.21:30) 無休
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