2016新緑の「おいしいキャンプ場」たかちゃんうどん
二日目、日曜日。朝から晴天なのに富士山は厚い雲に覆われていて姿を見せず。仕方ないので、早めにキャンプ場を後にすることにした。まずは私の買い物を済ませて、オーナーR氏の軽トラと2台で富士吉田を目指す・・・しっかし軽トラをあんなに早く走らせる人はいるだろうか。ついていくの大変(^^;
さてさて着いてみると最初に行ったお店(ムサシ)が臨時休業。いつかリベンジするとして、お次の某店へと行くと早く着きすぎたみたいで、なんだかご機嫌斜めなご対応。最初は開店まで待とうかと思ってたのだけど、ふんだ、二度と行くもんか(^^;
「たかちゃんうどん」
で結局、富士吉田の中心部から一番遠く 且つ 行ったことがないこのお店。ナビに指示されるまま、こんなところに店があるのかという場所に、ちゃんとあった。


で、結果オーライ。振られて正解。臨休サンキュー。ご機嫌斜めな対応ありがとう。そう、このお店、当りだったのですよ。
先に書いてしまうと、ご覧のように古ぼけたプレハブ作りの店なのだけど、うどんは秀逸。入り口の脇には「たかちゃん」の人形が置いてある。
たぶん、この人が「たかちゃん」なのだろうかというお姉さんが一人で店を切り盛りしてるようだ。入り口の人形とは随分違う気がするけど。入店時の先客は一人だけ。
「肉うどん(大盛)500円」
ご覧のとおり馬肉に茹でキャベツという「吉田のうどん」らしいルックス。早速つゆを啜ってみると、あ、これ旨い! 昆布出汁に味噌と醤油を合わせたつゆが多いのだけど、この店のは味噌が勝っていて、やや辛め。
うどんは太さ厚さが違うのが混ざっていて、硬かったり柔らかかったりと食感が違うのが楽しい。
途中でラー油?が混ざった「すりだね」を入れてやると、さらに私の好みに近づいた。いやぁ、久しぶりに口に入れた瞬間「これ旨い!」と思わされる「吉田のうどん」だった。もちろんこの店も再訪必至ね。
「天ぷらうどん(大盛)500円」
こちらはR氏が頼んだもの。やはり美味しかったそうだ。天ぷらもボリュームはさほどないけど、いかにもサクサク。
吉田のうどんに興味があるかたには、是非一度と言わず二度三度どうぞとお奨めしておきます。
・・・難点が一つだけ。我々が食べ始めたころにドヤドヤと入ってきた地元の「団」体さん、いきなりタバコを吸い始めて、副流煙が思いっきり我々の方へ。テーブルに灰皿が置いてあると、どこでも吸っていいと思ってるんだろうなぁ・・・。
まぁ、店の難点ではなく、単に客側のマナーの問題かもしれないけどね。
あ、もう一つ。女性を同伴してこの店に行く場合は、先にどこかでトイレを済ませておいて行かれることをお奨めします。とてもクラシックなトイレなのです。
さて、東京へ戻らなくては。
◆たかちゃんうどん
山梨県富士吉田市上暮地2295-3
10:30-14:00 木曜休
| 固定リンク | 0
コメント