アクアラインを越えて・竹岡式らーめん「鈴屋」
道の駅で風呂にまで入ってノンビリした後、向かったのは竹岡式ラーメンの雄「梅乃家」・・・なんだけど、またもや臨休。振られたっ! 仕方ないので次善の策として、同じく竹岡式の老舗「鈴屋」。お初の訪問となる。
次善の策なんて書くと失礼に当たるかもしれない。こちらの方が歴史は古いらしいし、地元の人気は「梅乃家」を上回るほどだとも言う。
13時少し前の店内はほぼ満席。幸い小上がりのテーブルが一つだけ空いていたので、そこへ着席。壁のお品書きを見ながらチャーシューメンにしようか迷って、今日のところはラーメンを選択。
「ラーメン 700円」
ほどなくして出てきたのがこちら。竹岡式らしい醤油色に茶濁したスープに、あれっ?キザミたまねぎがない。代わってか多めのキザミ長ねぎ。壁のメニューにもキザミたまねぎはなかったから、この店のデフォは普通のキザミねぎなのだろう。ちょっと拍子抜け。
スープを一口すすると、うんチャーシューの煮汁らしい梅乃家と共通する味がする。
細ストレートというよりやや縮れた細麺は、これ乾麺? この食感は生麺のような・・・よく判りません。
チャーシューはこんなのがゴロッと2枚ほど。かなり硬めの食感で、こればかりは明らかに「梅乃家」の方が私好みだった。
否応なく比べられる存在なのだろう。ここまで来れば(って、どこまで?(^^;)もう後は好みの世界かと。
振られることが多い梅乃家。その次善の策としてではなく、竹岡式に興味があって未食の方には一度どうぞとお奨めしておきます。
◆鈴屋
千葉県富津市竹岡92 最寄駅:上総湊
10:30-15:00 (売切れ早仕舞いあり) 木金休
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