初訪問「ラーメン二郎 (新)荻窪店」は期待どおり
昨年暮れに伝えたように、この17日にリニューアルオープンを果たした「ラーメン二郎 (新)荻窪店」である。
オープンから11日目の平日。少しは落ち着いたかなと思いつつ 19:30少し前に着いてみると、ざっと27-8人の行列。幸い今日の気温はさほど低くない。せっかく荻窪まで来たんだと 1時間半待ちを覚悟して並ぶことにした。
このリニューアルに際し、店にはかなり手が入っているらしく、排気ダクトが新しく今時のものになっていたり、店の周囲足元には防水塗装がされていたりと、かつての初代荻窪時代の問題点をかなりクリアしてきているように見える。
さて、思いのほか行列は順調に進み、45分後には入店。券売機で食券を買って着席。床はすでにヌルヌル(^^;
ご主人は既報のとおり桜台で助手を務めていた若者君で、変わらずオレンジ色のTシャツを着て頑張っている。見覚えのある助手は同じく、桜台で助手の修行をしていた若者のようだ。噂では若くて可愛い女性スタッフがいるとのことだったけど、この日はいなかった。昼の部限定なのだろうか。
外待ちのあいだに「大きさ」を聞かれていたこともあって、さほど待つこともなく、「小のかた、ニンニク入れますか?」
「小ラーメン 700円」
先に食べている人たちのボリュームを見て、これならいける。そう踏んで「ヤサイニンニクアブラ」と唱えて出てきたのがこちら。
ヤサイの盛りは桜台とほぼ同じ量。キャベツ比率とシャキシャキ感も変わらないようだ。例によってコショーと一味唐辛子は、自分で振り掛けたもの。
レンゲがないので、口からお迎えに行ってスープを一口すすってみた。先代荻窪のライト系と言われたスープと違って濃厚系。それでも「カラメ」を加えなかったことを、ちと後悔。桜台に似て、また時間的にも乳化が進んだ非常に旨いスープなのだけど、私にはややマイルドというか甘いのだ。「ゼンマシ」にすればよかったなぁ。
麺は二郎標準の極太平打ち麺。茹で加減もちょうど良い。スープの中でクタッとしてきたヤサイとよく合う旨い麺だ。
ブタは、こんな感じのゴツイのが二枚。見た目と違って、結構柔らかめだったし味も良いしで、二郎東京勢の中でも、今日のブタは当たりの部類かも。
麺とヤサイが減ってきたところで、改めてドンブリを持ってスープをすすってみる。旨い。たしかに旨いスープなのだけど、先ほど書いたように私的には、やや甘い。テーブル上の二郎醤油を回し掛けてやると、私好みに近づいた。さらに一味唐辛子とコショーをもう一度振ってと。
ここからはもう休みなしにワシワシと喰らいつき、満腹信号が脳に届かぬうちに、完食の7割汁。
マイホームの桜台出身なら絶対ハズレはないはず。そう踏んで来たのは間違いではなかった。次回以降は「ゼンマシ」でイクことにしよう。
というわけで、今年の「直系二郎初め」は、リニューアルなった「新」というか二代目「荻窪二郎」なのでした。
三駅ほど足を伸ばす必要があるけれど、会社帰りに行ける荻窪店が私好みになって復活してしまった。嬉しいけどアブナイよなぁ(^^;
◆ラーメン二郎 荻窪店
http://ogkb26.tumblr.com/
杉並区荻窪4-33-1 最寄駅: 荻窪
11:30-14:30 17:30-22:00 土曜 16:00-22:00
日祝休
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