2016新春の安曇野「葛温泉 高瀬館@大町」で雪見風呂
今度はどこの温泉に行こうか、などと話していると義父が奨めてくれたのが大町温泉郷の更に奥。県道326号槍ヶ岳線のどん詰まりにある「葛(くず)温泉 高瀬館」である。
そのジジババと家族を乗せて、ざっと50km。大町温泉郷から先はスノードライブを期待していたのだけど、暖冬の影響からか、ほんのわずかしか雪道は現れず、またもや拍子抜け。
この宿から先は冬季通行止めになる。そんな場所だ。ともあれ何の問題も無く10時半過ぎ、目的に着いて館内へ。フロントには「信州 秘湯会の宿」とある。でもこの時期、ここまで来る人はそうそういないのだろう、すいている。
入浴料 @700円を払って、風呂場へと行くと、あれまカギのかかるロッカーがない。どうやらフロントに預けるかクルマに残すようにする。あるいは裸の付き合いの皆さんを信ずるしかないらしい(^^; たぶん日帰り入浴を前提とした作りにはなっていないのだろう。
こちらが内湯。カランの数はそこそこあるが、シャワーがあるカランは3つしかない。
湯船は「あつめ」と「ぬるめ」の二つに分かれていて、「ぬるめ」でも充分熱い。すぐ近くにある源泉の温度は90度だという。そしてこの源泉に加水したものを掛け流しで利用しているのだとか。(上の画はHPから拝借したもの)
ちょっと熱すぎて、ゆっくり入っていることもできない。適当に身体が温まったところで、露天風呂へと移動することにした。
こちらがその露天風呂。先日の「泡の湯」ほどではないけれど、広々とした露天風呂で気持ちがいい。
そして湯の温度もこちらは、ややぬるめのほぼ適温。ノンビリゆっくりモードに入ることができた。他に誰もいなかったのでコンデジでパチリ。(ちなみに内湯は立ちこめる湯煙りで撮れなかった)
いやぁ、いい湯だった。新春早々、雪見風呂も堪能することができたしで文句なし。
入浴後、ゆっくりする設備がないのが玉にキズだけど、この露天風呂はいい。機会が有ったらまた来てみようと思った。
露天風呂好きの方には是非一度どうぞと奨めておきます。あ、雪の少ない今回は別として、冬場はそれなりの装備のクルマでないと、ここまでは入ってこられないと思われます。
◆葛温泉 高瀬館
http://www.takasekan.com/
長野県大町市大字平高瀬入2118‐13
日帰り入浴 10:00-20:00 大人 700円/小人 400円
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