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2015.12.31

2015暮れの安曇野「ありあけ山のCafe」でランチ

 この11月にテレ朝の「人生の楽園」で「長野・安曇野市~りんごの里の絶景カフェ~」として紹介されたカフェ。

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 「ありあけ山のカフェ」 穂高まで出かけたついでに寄ってみることにした。大晦日だしやってないだろう。やってても混んでいるだろうし。場所の確認だけでもと思って立ち寄ったわけだけど、11:30頃に着いてみると、駐車場にクルマはなく、店先にはOPENの文字が。

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 ラッキーとは思ったけど、しまった家内を連れてきてやれば良かったと。テレビを見て行ってみたいねと話していたからだ。
 ともあれ、せっかくの機会だから入ってみることにした。

 そのテレビでみたお嬢さんの方が出迎えてくれた。現物の方がいいね(^^ゞ 「今日はランチだけの営業なんですけど、いいですか?」と。落ち着いた丁寧な応対で気持ちがいい。残念ながら紹介されていた名物 リンゴの「紅玉タルト」は売り切れらしい。

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 店内は静かにピアノ曲が流れていて、非常に落ち着いた雰囲気。厨房はお母さん、フロアはお嬢さんという分担かな。
 予約が2組入っているようだ。ランチのみ 且つ 15食で終了だというから、本当に今日はラッキーだったようだ。(カフェとしては17時まで営業しているらしい)
 一種類だけのランチメニューをオーダー。食後はコーヒーか紅茶かと聞かれてコーヒーをお願いした。待つことしばし。

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 「ランチセット・鶏の唐揚げ ねぎソースかけ 1,250円」  とていもきれいに並べてくれた。全てにおいて優しい感じがいい。

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 メインディッシュに少し寄ってみる。鶏の唐揚げにしてもサイドの小品にしても特別なことはない。でもとても丁寧に手を掛けている感じが伝わってくる。大当たりはないけどハズレがない、そんな感じだ。

 柿の生ハム巻きとゴボウの胡麻和え、キッシュ。なかなかいいね。

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 パッと見、栗の甘露煮?と思っていたのが実は大きな梅だった。ちょっと驚き。
 味噌汁も同じく優しい味。ご飯は安曇野産コシヒカリ。これまたアルデンテとでも言うか優しい食感に炊きあげられていて、ご飯だけでもいけてしまう。量的にも充分だ。

 食べ終わって箸を置くと間もなく最初に聞かれていたコーヒーが出てきた。お嬢さんがきっちりテーブルウォッチをしてくれているのが判る。へぇ~、どこかの店で経験でもあるのだろうか。

 家内や娘を連れてきていたら、間違いなくデザートのケーキを頼んでいたのだろう。今度は必ず連れてきてやろう。そう思いながら会計を済ませて、ご馳走様でしたと店を出た。

 ランチは一日15食と、なかなかハードルの高い店だけど、ご興味のある方には一度どうぞとお奨めしておきます。カフェの方にもどうぞ。

 そうそう、TVでは絶景カフェと紹介されていたけど、この店から絶景が見られるわけではありません。

ありあけ山のcafe (ありあけ山のカフェ)
 長野県安曇野市 穂高有明7348−9
 10:00-17:00 (冬季11月から 11:00から)
 但し、売り切れ終了 水曜・第1第3火曜休
 新年は1/3まで休業だそう

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