富士宮やきそば「天神橋」で 肉エビ
富士宮でもう一つ買い物を済ませ、次に寄ってみたのがこちら。「富士宮やきそば 天神橋」。


富士宮の中心部からはかなり離れて、名瀑「白糸の滝」にほど近く。路地裏というか山の中にある。
半ばジモティーと化しているR氏に連れて来て貰わねば、まず判らない店だろう。でもそんな場所なのに、いつ行ってもお客さんが入っているのだそうだ。
実際、店の前には数台のクルマが停まっていて、店内にも先客が3組ほど。玄関を入ると大きな鉄板があって、そこで焼きそばやお好み焼きの調理をしている。


奥の部屋のテーブルに座ってメニューを眺め、先ほどはオーソドックスなやきそばだったので、今回は「肉エビ」のやきそばを注文。
最初に出てきたのは「アサリの味噌汁」。富士宮やきそばで汁ものが付いてくるのは、珍しいのだそうだ。ありがたく頂くうちに本命のご登場。
「富士宮やきそば(肉エビ) 650円」
なるほど、小さな桜エビと肉カスでない肉(かなり細かい)が入っている。
マルモ食品工業製だという麺は、先ほどの「学会」のものよりやや細めの平打ちで、食感もやや柔らかめ。でも富士宮らしい弾力はしっかりある。
ソースが強めで濃いめの味付け。濃い味が好きな私は、これ文句なし。
こちらはR氏が頼んだ「富士宮やきそば(並) 400円」 ボリュームも結構あって「学会」の並より安い。それだけでもこちらの方がよさそうだ。
本場富士宮で「富士宮やきそば」を食べるのは、これで3軒目。まだどれがいいとかの尺度は持ち合わせてはいないけど、あくまでも 450円前後で食べられる「焼きそば」ですから、過度な期待はしない程度に寄ってみてはいかがでしょう。
◇追記:2021/8/7放送の「出没!アド街ック天国」でも紹介されました。
◆富士宮やきそば 天神橋
静岡県富士宮市上井出825-6
11:00-14:00 16:00-20:00
木曜、第4水曜休
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