「美志満@桜台」で 冷製らぁ麺
今日の一麺はどうしようとネットを眺めていると「美志満(みしま)」で「冷やし」をやっているという。塩の名店が作る「冷やし」とはどんなものだろうと、決して冷やかしなどではなく出かけてみることにした。
「桜台らぁ麺 美志満(みしま)」。11時半の開店時間をわずかに過ぎて着いてみると、先客は二組だけ。


券売機で「冷製らぁ麺」の食券を買って、着席。いつもどおり丁寧なオペレーションを眺めているうちに、ご提供。
「夏季限定 冷製らぁ麺 850円」
油が浮いたスープの表面がなんとなくプルンとして見える。レンゲですくおうとすると、あれ?ジュレになっている。それでプルンとして見えたんだ。清湯で魚介が効いた塩ベースのジュレ。こんなのがスープになっているなんて、これ凄いね。
加水率も低めと思われる細ストレートの麺は、最初水で締め、更に氷水でと二度締めされていて、硬すぎない程度の絶妙な食感に仕上がっている。もちろん、ジュレのスープをよく持ち上げて、やめられない止まらない。
鶏の胸肉チャーシューが、また柔らかくて絶妙の食感。もちろんきっちり冷やされてる。
他に具は、冷やしトマトに穂先メンマ、かいわれ、カニカマ、天かす、モヤシ。
途中で別皿で出されていた「すりおろしたレモンにはちみつを和えたもの?を加えると、味がまたぐっと変わって、これ最初からデフォで入れてあってもいいよねと思うくらいベストマッチ。(但し、トッピングの岩のり?との相性だけはイマイチ)
食べ進むうちに、溶け始めたジュレは普通の冷製スープになったりして本当に面白い。これを高いレベルでやってのけるのだから、開店間もなくから名店と呼ばれていただけのことはある。
残ったスープというか溶けかけたジュレというかをレンゲできれいにすくって、ご馳走様。
未食の方には、こんな「冷やし」も是非どうぞとお奨めしておきます。そうか、だから「冷製らぁ麺」としたわけだ。
◆桜台らぁ麺 美志満 (みしま)
http://ameblo.jp/mishima-sakuradai/
練馬区桜台1-2-9 最寄駅:桜台
11:30-14:00頃 18:00-22:00頃 火曜休
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