2015夏・安曇野(11)「燕黒(つばくろ)@梓川」で大脂
烏川渓谷から下りてきて、更に温泉でノンビリ。時間はまだお昼過ぎ。ここから比較的近くてうまい店ということで「麺ちょび ほた丸@穂高」「トリデン@豊科」と行ってみたけれど、両店ともにお休みだった。しかし「ほた丸」が休みとは思わなんだ。残念。
というわけで、旧梓川村(現松本市)まで移動してたどり着いたのはこちら「煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)」。
何度か書いているように、松本は筑摩にある「寸八」の姉妹店で、燕三条系のラーメンを出す店だ。ネーミングでも判るように燕三条系の「燕」と、スープの特徴である「黒」を併せて「燕黒」。更にこの地でも馴染み深い「燕岳(つばくろだけ)」に掛けてある。上手いよね。
「燕黒らあめん(大盛り)大脂 680円」
「鬼脂」と行きたいところだけど別料金なので「大脂」で。それでもこの量だから、まぁいいか。向こう側の黒井のは岩海苔。
まずはスープを一口。うん旨い。安心安定の味だ。看板にもあるように「煮干し」がウリなのだろうけど、最近あまりにも「濃い」煮干しをあちこちで食べていることもあって、ちとその部分は弱いかなと。岩海苔の風味と背脂に負けてしまっているのかもしれない。
「菅野製麺所特製」だという中太の平打ち縮れ麺はツルツル感とコシを併せ持っていて旨い。もちろんスープの持ち上げもいい。
チャーシューはこんなのが二枚。バラ肉でありながら適度に食感もあって、これもいい。
完食の9割汁で、ご馳走様。麺もスープも具材も高いレベルでまとめ上げられている一杯です。
背脂に抵抗がない方には、一度どうぞとお奨めしておきますね。
さて家内の里に戻って「送り盆」のお手伝いでもしましょうかね。
◆煮干しらあめん 燕黒(つばくろ)@松本
長野県松本市梓川倭2659-1 最寄駅:梓橋
11:30-15:00 17:00-22:00 木曜休
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