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2015.07.20

SJフォレスターのラゲッジルームを静音化

 先日マフラーを「BLITZのものに換えた」と書いた。

Blitz_muffler

 外観的にも音的にもかなり大きな変化があったにも関わらず、気付く様子のなかった家内が、先日何度目かの同乗の際に、初めて「このクルマ、うるさくなった?」と(^^;

 以前のSJ乗りの信州オフでも、同じマフラーを実装しているGさんが、後部に音がコモルことをしきりに気にしてたのだけど、私的には重低音が背後から聞こえてきて、それはそれでよし、みたいに思っていた。

 でもまぁ家内が気になるのならと、いわゆるデッドニング(deadening 静音化)にチャレンジしてみることにした。まずはネットで情報集め。結局マフラーからの音に対しては、ラゲッジスペースのデッドニングが最も効果がありそうだということで、まずは部材の買い出し。

 ネットによると単に防音(吸音)材だけではなく、金属部分の共振を防止する制振シートとの併用が効果的だという。

 であればと、まずは新宿南口の「ユザワヤ」で吸音(と断熱)効果のある「シンサレート」なる生地(左)を買うことにした。

Thinsulate Xetro_1

 ただのコットンのように見えるけど、本来の用途は、その優れた断熱(保温)性能から、被服や布団の素材などに使用されることが多いのだそうだ。
 何種類かあったので比較的目が詰まっていて値段も高めのヤツを。1.25m× 2m で 2,300円ね。

 続いて「東急ハンズ」で「XETRO制振シート2枚入 200×300mm 648円(右)」を 3組ゲット。

150718deadening01

 材料がそろったところで、作業開始。まずは積みっぱなしの荷物たちを降ろすのが一仕事。ようやく一番奥底にあるスペアタイヤが出てきたのが上の画。

150718deadening03

 そのスペアタイヤもはずして、露出した金属部分に「制振シート」を適宜カットして貼ってゆく。この制振シートはブチルゴムの粘着シートになっているので、効果がありそう?なところへ、単に貼っていくだけ。

150718deadening04

 ちょうど全て使い終わったのが、上の画だ。

 それにしても、このタイヤ格納部分の金属はペラッペラ。ちょっと手をついたらミシッなんて音がしたりして、こんなんで大丈夫なのっていうレベル。軽量化できるところは徹底的にということなんだろうけどね。

150718deadening05

 続いて吸音材の「シンサレート」を適当なサイズにカットして、養生テープで軽く押さえながら敷いてゆく。場所によっては(マフラーに近いあたりには)二重に敷き詰めてと。

150718deadening06

 そうして、タイヤやラゲッジルームのフタなどを戻したところでエンジンオン。
 おおっ、これは凄い! 明らかに車内に入ってくる音が小さくなっている。実際走りだしても同じ。これほどはっきり体感できるとは思わなかったよなぁ。

 後日、この対策のことを何も言わず家内を乗せてみたところ、うるさいとも気になるとも言わなくなっていた。

 私的には背後からの重低音が小さくなってしまったのは、ちょっと寂しい気がする。でもいつもリヤシートに乗る娘たちの評判もいいみたいなので、4千円強の出費としては充分満足できるものだったようだ。

 こういうことには疎いお父さんも、段々DIYが板についてきた、かな?(^^;

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