SJフォレスターのラゲッジルームを静音化
先日マフラーを「BLITZのものに換えた」と書いた。
外観的にも音的にもかなり大きな変化があったにも関わらず、気付く様子のなかった家内が、先日何度目かの同乗の際に、初めて「このクルマ、うるさくなった?」と(^^;
以前のSJ乗りの信州オフでも、同じマフラーを実装しているGさんが、後部に音がコモルことをしきりに気にしてたのだけど、私的には重低音が背後から聞こえてきて、それはそれでよし、みたいに思っていた。
でもまぁ家内が気になるのならと、いわゆるデッドニング(deadening 静音化)にチャレンジしてみることにした。まずはネットで情報集め。結局マフラーからの音に対しては、ラゲッジスペースのデッドニングが最も効果がありそうだということで、まずは部材の買い出し。
ネットによると単に防音(吸音)材だけではなく、金属部分の共振を防止する制振シートとの併用が効果的だという。
であればと、まずは新宿南口の「ユザワヤ」で吸音(と断熱)効果のある「シンサレート」なる生地(左)を買うことにした。
ただのコットンのように見えるけど、本来の用途は、その優れた断熱(保温)性能から、被服や布団の素材などに使用されることが多いのだそうだ。
何種類かあったので比較的目が詰まっていて値段も高めのヤツを。1.25m× 2m で 2,300円ね。
続いて「東急ハンズ」で「XETRO制振シート2枚入 200×300mm 648円(右)」を 3組ゲット。
材料がそろったところで、作業開始。まずは積みっぱなしの荷物たちを降ろすのが一仕事。ようやく一番奥底にあるスペアタイヤが出てきたのが上の画。
そのスペアタイヤもはずして、露出した金属部分に「制振シート」を適宜カットして貼ってゆく。この制振シートはブチルゴムの粘着シートになっているので、効果がありそう?なところへ、単に貼っていくだけ。
ちょうど全て使い終わったのが、上の画だ。
それにしても、このタイヤ格納部分の金属はペラッペラ。ちょっと手をついたらミシッなんて音がしたりして、こんなんで大丈夫なのっていうレベル。軽量化できるところは徹底的にということなんだろうけどね。
続いて吸音材の「シンサレート」を適当なサイズにカットして、養生テープで軽く押さえながら敷いてゆく。場所によっては(マフラーに近いあたりには)二重に敷き詰めてと。
そうして、タイヤやラゲッジルームのフタなどを戻したところでエンジンオン。
おおっ、これは凄い! 明らかに車内に入ってくる音が小さくなっている。実際走りだしても同じ。これほどはっきり体感できるとは思わなかったよなぁ。
後日、この対策のことを何も言わず家内を乗せてみたところ、うるさいとも気になるとも言わなくなっていた。
私的には背後からの重低音が小さくなってしまったのは、ちょっと寂しい気がする。でもいつもリヤシートに乗る娘たちの評判もいいみたいなので、4千円強の出費としては充分満足できるものだったようだ。
こういうことには疎いお父さんも、段々DIYが板についてきた、かな?(^^;
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