吉田のうどん「美也樹(みやき)」で冷やしたぬき
「桜井うどん」を後にして、最初に向かったのは「お茶や肉店」。お目当ては例によって馬刺し。グラム756円の「特上馬刺し」を買って氷とともに保冷バッグへ。
そうして向かったのは吉田のうどん 「美也樹(みやき)」。人気店で開店後すぐにいっぱいになると聞いていたので、開店時間のわずか前に着いてみると、あれますでに開いている。
店内は満席、更に8人ほどのお待ちが出来ている。でも回転は早く、じきにテーブル席に案内された。待つうちに壁のメニューをチェックしつつ先客の注文を見ていると、ジモティーと見られる人たちの多くが「冷やしたぬき」を頼んでいる。夏場でもあるし見ていると確かに旨そうだ。量的には普通盛りじゃちょっと物足りなく見える。
「冷やしたぬき(大盛) 460円」
というわけで注文を聞きに来たお姉さんに頼んだのがこれ。たいして待つこともなくご提供。
見た目がまず美しいですねぇ。吉田らしくないというと語弊があるかもしれないけど、店もきれいだし、なるほど、これだけでも人気店だというのが判りますな。
まずは、うどんをひと口。元々硬めの吉田のうどんが更に冷水で締められている。でも決してゴワゴワした感じではなくて、ツルツル感もちゃんとある。締めるのを前提に茹で上げているだろう。
向こう側に載っているワサビをまんべんなく溶いて、茹でキャベツにキザミねぎ、天かすもうどんに拾わせて、改めて口に含むと、この冷やしたぬき、旨いわぁと。
天かすの溶け具合とうどんのシコシコ感、さらに魚介の効いたつゆの味が一体となって、さすが人気メニューという感じ。
撮り忘れたけど、途中でスリだねを投入すると。ピリッと味が変わってこれまた良し。
こちらもあっという間に完食。器にわずかに残ったつゆもある程度飲んで、ご馳走様。でもはっきりいってまだ入る。私の前に相席で座ったお父さんは同じ大盛りの他に温かいうどんも頼んでいたし。元々コスパの高い吉田のうどん、私もそうすればよかったと。
再訪必至。吉田のうどんで迷ったら、是非こちらへどうぞとお奨めしておきます。
さてさて、今回の吉田のうどんシリーズは、この2店のみ。これでおよそ60店もあるという吉田のうどん店のうち、12店ほどを実食したことになる。全店制覇を考えているわけではないけれど、それぞれみな特徴があって飽きない。次回はいつごろ、そしてどの店に行くべきか、また楽しみだ。
◆美也樹(みやき)
http://miyaki.client.jp/index.html
山梨県富士吉田市新西原4-3-6
11:00-14:00(売り切れ終了) 日祝休
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コメント
密かに全店制覇狙ってるでしょ、本当は(笑)
投稿: SP | 2015.07.31 12:52
ども、SPさん。
さすがに、それは無理でしょう。だいたい富士吉田に行く機会自体がそうそうあるわけではないしね。
でも、できるだけ多くの店には寄って行きたいと思っています。
投稿: BUSH | 2015.08.01 06:59