アクアラインを越えて「びわの里 富浦」編
梅雨の合間で快晴とまでいかないまでも晴れの月曜日、久しぶりにアクアラインを越えることにした。首都高が渋滞するのを避けて、朝早めに出発。
羽田やアクアライン方面は中央環状線(C2)の品川線開通で実に楽チンになった。これまで都心環状線経由で、やたらと多い分流と合流、そして渋滞に気を使いながらの運転だったのが、初台南から大井Jct経由でアクアラインまではスイスイと一本道。地図データを更新したばかりのナビも、このルートを案内してくれた。
都内もすいていたとはいえ我が家から45分後には「海ほたる」着。取り敢えず、いつもの場所からパチリ。あいにくモヤがかかってしまっていて、快晴なら見えるはずの富士山はおろか神奈川や千葉の陸地も殆ど霞んでしか見えない。どうも最近はこんなのばっかしだ。
さてさて昨年10月以来のアクアライン越え。今回は家内のリクエストで「びわ狩り」がメイン。シーズン的にはギリギリのタイミングだけど、取り敢えず行ってみることに。
急ぐ旅ではない。高速代節約の意味も込めて木更津金田ICからは下道(一般道)を行くことにした。ちなみに館山自動車道の富浦ICまでの料金は 1,840円と結構なお値段。下道だと倍の時間がかかるけど、無味乾燥な山の中を走る館山道より海岸沿いを流せるR127を走る方がはるかにいい。
実際、時折遅いクルマが前をふさぐ以外はそれなりに流れ、1時間半ほどで最初の目的地「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」着。全国道の駅グランプリ最優秀賞を受賞したのだそう。
ここで家内がお目当ての「びわソフトクリーム」を食べる間にびわの値段をリサーチ。途中の「道の駅きょなん」でも見たけれど、どこも同じようなものみたいだ。
続いて本命。ネットで下調べをしておいた「びわ狩り」で評判の「あべびわ園」。
「道の駅とみうら」からは車で 5分とかからない場所にあって、いかにも農家という雰囲気。
聞いてみると、もうすでに「びわ狩り」のシーズンは終わっていて、もいであるのを食べ放題というのだけができるそうだ。
それじゃつまらないよねと。お土産用と自宅用のとを買っていくことにした。生産農家直売なら少しは安いかと思ったけど、ちゃんとした箱やカゴに入っているものは、道の駅と殆ど変らないお値段みたい。
でも、そこは生産農家直売のいいところ、端っこの方には「ワケあり品」が置かれているではありませんか。であれば自宅用にはこれで充分。一山 500円というやつを二山ください(^^; そしてお土産用にはちゃんとカゴに入っているやつをゲットして、本日の最初の目的をなんとか終了。
枇杷狩りはできなかったけど、自宅用の枇杷は安く買えたし、道の駅ではびわソフトを食べたし、お花畑も見ることができたりと、まずは満足の「内房富浦」なのでした。
というわけで、次の目的地「保田(ほた)」編へと続きます。
◇CANON EOS 5D Mk2 + CANON EF 24-75mm F2.8L USM
NIKON COOLPIX P330 24-120mm/F1.8-5.6
◆あべびわ園
http://www.awa.or.jp/home/abe-biwa/
千葉県南房総市富浦町深名893
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