アクアラインを越えて「保田漁港 ばんや食堂」編
枇杷の町 富浦を後にして、再びR127を北上。オーシャンビューを楽しみながら30分ほどで次の目的地、保田漁港の「漁協直営食堂 ばんや」着。海鮮料理と温泉が目当てだ。
ちょうどお昼時の12時少し前という時間。平日だというのに人気の店だけあって、ざっと20人ほどの行列。せっかくだからと名前を書いて待っていると、意外にも回転が早く15分ほどでご案内。
待っている間に書いておいた注文票を渡してしばらくお待ち。混んでいるから結構待つかなと覚悟していたのだけど、思ったほど時間がかからず、ご提供。頼んだ三品が順番に出てきた。
「天然地魚海鮮丼 1,100円」 パッと見、ご飯が少ないように見えるけど、ドンブリが大きいので刺身類と併せて結構なボリュームがある。そのご飯はスシ飯ね。
刺身を味わいつつ、ご飯を頬張ると、う、旨い! しかもこのボリュームでこのお値段。人気の店、人気のメニューだけのことはある。
「まぐろカマのステーキ 1,200円」 続いて出てきたのはこちら。思ったより大きくて食べるところも多いヤツが二つドンと並んでる。海鮮丼だけでお腹一杯の家内は柔らかいところをチョコッとつついただけ。お父さんは海鮮丼を差し置いて、温かいうちにとこいつと格闘。一つ食べるのがやっと。
「天麩羅盛り合わせ 1,100円」 ドンジリに控えしはこれ。海老天にアジx2 にキス、イカ、カボチャ、ナス、シシトウ。家内は海老天を食べただけでギブアップ。
お父さんは海鮮丼を食べ終わってから天麩羅に立ち向かった(^^;のだけど、アジとキスを食べたところでギブ。アジはかなり身が厚いものだったから、ひょっとすると黄金アジだったのかも。
マグロのカマ1本と天麩羅が残ってしまった。でもこの店のいいところは私たちのようにボリュームに負けたお客さん向けに、お持ち帰り用のパッケージを用意してあるところ。これに残り物を入れて、お父さんの夜のツマミに決定(^^;
満腹の大満足で店を出て、続いて向かったのは同じ敷地内にある「ばんやの湯」。鉱泉を利用した高濃度の炭酸泉なのだそうだ。今回で二度目の利用になる。
さほど広い浴室でもなく、露天があるわけでもないが、ゆっくりと身体の芯まで温まれるという点では、なかなか捨てがたい。さらに旬の「びわの葉」を沈めた小さな湯船があって、こちらに炭酸泉の後に入ると湯上り後もしばらく甘いニオイに包まれている。(上の画はHPから拝借したもの)
「アサヒ ドライゼロ 370円」 しっかり温まった後、大広間へ移動。ノンアルコールなのが残念だが、それなりに気分を味わえるビールもどき。ここでしばらくノンビリモード。
最後に自分向けのお土産、大好物のえぼ鯛とアジの干物を買って帰路に着くことにした。
帰りも来るときと同じく木更津金田まではずっと下道。これといった渋滞もなくアクアラインへ。そうして再び中央環状線経由で自宅まで。大井料金所あたりで、わずかに流れが悪くなった以外はスイスイと走ることができた。
距離にして往復 212km。クルマのディスプレイが示した平均燃費は 11.9km/L。とすると実燃費は 11km/Lちょうどくらいだろう。平日暴走ぢゃない房総のドライブは精神にも燃費にもいい。
そうそう、ちなみに以前紹介した「さすけ食堂@富津金谷」は行きの10時頃と帰りの14時頃に通ったけど、どちらの時間帯も大行列だった。なんでもTVの「黄金伝説」?というのに出て(しまって)から、大変なことになっているらしい。もう簡単に食べられる店ではなさそうだ。
そして残念だったのが竹岡式ラーメンの「梅乃家」。通り過ぎざまに見てみると、なんと営業しているではありませんか。この時期、月曜火曜は休みだとばっかり思ってた。判ってたら、その分の腹を残しておいたのに(^^;
というわけで、アクアラインを越えてのミニ旅はこれにてお終い。お付き合い頂いた皆様にはありがとうございました。
◆保田漁協直営食堂 ばんや (グループ)
http://www.banya-grp.jp/
千葉県安房郡鋸南町吉浜99-5
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