川崎「宮前平源泉 湯けむりの庄」
今年になってから、家内と二人、月イチの恒例となっている日帰り温泉めぐり。今日は川崎まで遠征することにした。
東名川崎ICからわずか数分という高台の上にあって、我が家からは首都高(C2)→東名と走って、およそ25km。日曜日ですいていることもあって30分ほどで着いてしまった。
「宮前平源泉 湯けむりの庄」
「@nifty温泉」の年間ランキングで「杉戸天然温泉 雅楽の湯」に昨年抜かれるまで3年連続1位に輝いた施設だ。
日曜日は 9時から営業開始だそうだけど 10時の入館時点では駐車場も館内もまだスカスカだ。
館内は和の雰囲気に満たされていて、何より落ち着いた空間が出来上がっているのがいい。
受付を済ませ、さっそく風呂場へ。関東地区の源泉らしく、東京や埼玉のそれと同じく茶褐色のお湯。でもここのは茶濁したというのではなく、比較的透明度の高い清湯(^^;だ。(風呂場の画はHPから拝借したもの)
内湯・外湯(露天)も含めて何種類もの湯に浸かってノンビリ・・・でもないな。結構忙しくあっちの湯、こっちの湯へと(^^;
サウナは若いころと違って長い時間入っていることができなくなっている。サウナに入るにも体力がいるんだなと改めて思わされた。
汗が噴き出したタイミングを見計らって早めに外へ。汗を流してからヌルめのお湯に浸かりなおして、サウナ疲れを取る(^^;
元々がカラスの行水の私、1時間ほどで風呂から上がって館内着に着替え、長風呂の家内を待ちつつ休憩室でノンビリモード。
この休憩室がすごい。飛行機のビジネスクラス並みのシートがズラッと並んで、それぞれに 19インチ?の液晶テレビが付いている。もちろん無料ね。音は耳元のスピーカーから隣には聞こえない程度、でも本人にはしっかり聞こえるという音量で流れてくる。
皆さん思い思いに本や雑誌を読んだり、テレビを見たりと慣れた様子で寛いでいる。
家内も合流したところで、食堂「心音」へ移動することにした。若干の待ち時間の後、テーブル席へ案内された。掘りごたつ式になっている。これ楽ちんでいい。こんなところにも気配りがなされている。スタッフの応対も気持ちいいし、さすが3年連続1位だけのことはある。
軽く食事をとったあと、午後に一つ用事を抱えている家内のために、自宅へ戻ることにした。ちょっとばかり惜しい。こんなにリラックスできる設備があるなら、もうひとっ風呂浴びて、ゆっくりしたいところだ。
これまで、わずかだけどいくつか首都圏の日帰り温泉に行った感想では、ここと杉戸温泉が双璧。距離からすると、わずかにこちらに軍配が上がり、昼食で考えると杉戸温泉かなと。
どちらも再訪必至。温泉好きな方には是非どうぞとお奨めしておきます。
◆宮前平源泉 湯けむりの庄
http://yukemurinosato.com/miyamaedaira
川崎市宮前区宮前平2-13-3 Tel.044-860-2641
10:00-24:00 土日祝 9:00-24:00 年中無休
(岩盤浴 10:00-23:30 土日祝 9:00-23:30)
入館料金(大人) 平日1,240円(土日祝 1,500円)
レンタルフェイスタオル、バスタオル、館内着付
| 固定リンク | 0
コメント