2015GWの安曇野(3) 乗鞍高原・そば処中之屋
「一の瀬園地」の駐車場に戻ると、そろそろお昼時だ。せっかくだから蕎麦を食べようと事前に調べておいたこちらへ。クルマで10分ほどの距離だ。
なんでも、蕎麦を本当に水車で挽いているのだそうだ。水車をそれらしく置いてある蕎麦屋は多いものの、実際に水力で蕎麦を挽いている店は少ないのだとか。
店に入ると小上がりに案内された。そして最初に出てくるのがサービスのこちら「お新香」。メニューを眺めつつオーダーを終え、お新香をつまむうちにご提供。
「GW特別メニュー 中之屋のまかないセット 1,600円」
どうも限定とか特別なんていう名前に弱い(^^; 長女と私が頼んだのがこれ。「もりそば」と「葉わさびの冷やしとろろそば」とのセットになっている。
早速、蕎麦をすすると、なるほどつなぎを一切使わない十割蕎麦だけのことはある。コシというより硬めの食感と蕎麦粉の風味がいい。下地も強すぎずいい感じ。水車挽きと電動挽きとの差は当然判らない(^^;
こちらは「葉わさびの冷やしとろろそば」。とろろと十割蕎麦の食感との相性がいい。強いて言えば思ったほど葉わさびの風味が強くなくて、あれっ?てな感じ。薬味についていたわさびを足してやるとイメージどおりに(^^;
そうして、これもセットの「わらび餅(3ケ)」。フカフカに柔らかくて美味しいと娘達にも好評。
「もりそばセット 1,250円」
こちらは家内と次女が頼んだもの。自家製だという「紅花豆」と「わらび餅(6ケ)」がセットになっていて、女性に人気のメニューだそうだ。「紅花豆」とは初めて聞く名前だが、甘く柔らかく煮込まれていて旨いものだった。
親子四人とも大満足。帰りがけに水車小屋を覗いてみることにした。側面がガラス張りになっていて、中の様子を見ることができる。たしかに水車の力で挽くようにできている。但しその水車を廻す水はポンプで汲み上げているようにも見えたけど・・・。
てなことはおいといて久しぶりの十割蕎麦なのでした。蕎麦農家でもあるそうだから、自家製粉というだけでなく、完全自家製なのだろう。
というわけで、次の目的地、日帰り温泉施設「乗鞍高原 湯けむり館」へと続きます・・・
・・・ではなくて、こちらは外観の写真だけ。この冬に家内と行って以来二度目の訪問になる。だから詳しくはこちらの記事や湯けむり館の公式HPをどうぞ。
山を降り、安曇野に戻ると晴天。山の上だけが雨だったみたいだ。
◆そば処 水車挽き番所そば 中之屋 (なかのや)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/nakanoya/
長野県松本市安曇番所3961-1
夏季 10:30-15:30 冬季 10:30-17:00まで
月2回木曜休
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