「がんこ八代目直系 町屋店」で醤油のコッテリ
「がんこ八代目@末広町」が閉店してもう4ヶ月。そんなことを思い出したら、あの八代目の味が恋しくなってたまらない。ちょっと遠いけど、とにかく食べたいとクルマでGO!
というわけで、「宗家一条流がんこラーメン八代目直系 町屋店」である。
中野の自宅からは40分。距離にして13kmほどだから、都内にしては良いペースだろう。道が空いている日曜日のお陰でもあるな。
前回訪問してからは、もう2年ほども経つ。その時と変わらず正統派がんこ、そんな店構えのままでいてくれたので一安心だ。
この店の特徴は、店内にマンガ本が置いてあること。何人かはマンガを読みながら、ついでに?ラーメンを食べている。何冊かマンガを積んでたりもする。町屋という土地柄なのかもしれないが、元の八代目や他の「がんこ」ではあり得ない光景だろう。
・・・などと思っているうちに、ご提供(^o^)v
「醤油ラーメン(こってり)大盛 850円+餃子(サービス)」
いかにも八代目系らしいルックスが懐かしい。ちょっと違うのは、バラ肉ロールのチャーシューがわずかに小さめなのと、コッテリの背脂がかなり細かいことかな。もう一つ。たまたまそうだったのか、スープがヌルかった。これだけがちょっとなぁではあったけど、お味の方は、しっかり八代目のショッパ旨い味を受け継いでいてくれた。
やや硬めに茹で上げられた「がんこ」系御用達サッポロめんフーズ製の細縮れ麺。この麺がスープと背脂をよく持ち上げてくれるのですね。
チャーシューはがんこ系共通、バラ肉ロールの大判のもの。これがスープに溶け始めたところを麺と一緒に頬張ると・・・至福の時。もう文句なしですな。
そしてこちらが、サービスのミニ餃子。並盛り750円というお値段で、ミニでも餃子が5コ付いてくるのだから、なかなかのコストパフォーマンスだろう。
例によってウマイ旨いと完食。そうして、やはりこのスープは残せない。当然の全汁ね。
八代目の味を受け継いでくれているのは、もうこの店だけになってしまったから貴重な存在だ。また来よう、そして今度は「塩」をイッてみたい。
◆宗家一条流がんこラーメン八代目直系 町屋店
荒川区町屋1-5-8 最寄駅:町屋
11:30-14:30 17:30-23:00(スープ切れ終了)
火曜・第1水曜休
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