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2014.12.30

2014目指せ世界遺産の里6「帰路 高山朝市と平湯温泉」

 相倉合掌集落を後にして、五箇山ICから東海北陸道、中部縦貫道を走り抜け高山に着いたのは10時ちょうどくらい。

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 近くの市営駐車場にクルマを駐めて、目指したのは高山名物「宮川朝市」。昨年末と5月に続いて3度目の訪問になる。
 お目当ては前回と同じ「さるぼぼ」。仕事の都合で来られない長女のリクエストだ。

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 そして宮川朝市で「さるぼぼ」を買うとしたら、この店飛田さんの屋台しかない。他の土産物を扱う殆どの店は工場の大量生産品なのだけど、この店だけは手作りの半纏を着ているのだ。

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 だから、こんなに沢山の着物の種類があるのはこの店だけ。難が「去る」ことから魔除け厄除けにも使われるという縁起物の「さるぼぼ」。どうせなら、人の手によるモノを使いたいではないか。

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 というわけで、娘が選んだのはこの二つ。ひとつは自分用だそうだ。すでに持っているのに、よほど気に入っているようだ。

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 もう一つ。お土産にと立ち寄ったのは、こちら「手作りの駄菓子 打保屋」

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 この「子供だまし 700円」という駄菓子の詰め合わせが名物。駄菓子と言ってしまうには惜しいお菓子ばかり入っている。田舎用と長女用に二つ買って行くことにした。

 ついでに「古い町並み」を散策して、高山での短い滞在はおしまい。さぁ帰ることにしよう。
 今度はR158を東へと向かい、丹生川を過ぎて登りにさしかかったあたりから、再び雪道。

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 途中の「平湯温泉 ひらゆの森」で入浴。お湯だけでなく、しばしノンビリモードに浸ることがだきた。(これらの画像は同湯のHPからのもの。カメラは持ち込めないのでね)

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 ここの露天風呂は良かったなぁ。ちょうど雪降りだったこともあって、絶好の雪見浴となった。結構な降りだったから、頂部が薄めの人にはつらかったかもしれない(^^;

 今回のミニ旅で立ち寄った温泉は二つとも素晴らしかった。どちらも機会があれば、再訪必至だろう。

 安曇野から世界遺産の里を往復した総走行距離は約 330km。そのうちおよそ 100kmほどが雪道だったことになる。SJフォレスターはここでももちろん頼もしい相棒だった。

 そして長い旅日記もこれでおしまい。ここまでお付き合い頂いた皆様には、ありがとうございました。これでようやく年越しができそうです(^^ゞ

◇PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

高山市 宮川朝市
 http://www.asaichi.net/

平湯温泉 ひらゆの森
 http://www.hirayunomori.co.jp/  岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1

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2014.12.29

2014目指せ世界遺産の里5「民宿 与茂四郎@相倉」

 続いて今回お世話になった民宿をご紹介。去年泊まった「長ヨ門さん」と同じ合掌造りの宿である。

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 「民宿 与茂四郎(よもしろう)」 ご主人によると築後 250年の建物なんだそうだ。

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 横からと後ろから撮ったもの。本来というか雪のない時期は、この平側が駐車場になっているのだそうだが、ご覧のとおり合掌造りの屋根から降ろした雪と道からどけた雪とで埋め尽くされている。そのせいでクルマは妻側に駐めるようになっている。

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 玄関から中に入ったところ。三和土と言っていいのだろうか。写っていないが右手に下駄箱があって、ここで靴を脱ぐ。

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 左は洗面所。歯ブラシとカミソリが完備されていた。この右奥がトイレになっていて清潔。水洗は当たり前でウォシュレットだ。右の画のハシゴは「アマ(二階)」へと続いている。この民宿は現住建物で、アマから上はご主人とご家族が住んでいる。

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 「オエ(居間)」の様子。囲炉裏には炭火が熾きている。左の画に写っているのは同宿となったスウェーデン美女。大阪在住で一人でここまで来たのだそうだ。ロシア生まれ。両方の国籍を持っているとのこと。

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 こちらが私と娘が泊まった部屋。各部屋はオエとフスマを介して隔てられているだけだ。この部屋は8畳。二人で泊まるのには充分。 浴衣と丹前、タオルが用意されている。

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 囲炉裏では夕食用の岩魚が焼かれていて、ご主人が何度も丁寧にひっくり返しては焼け具合を確認していた。オエには香ばしいにおいが立ちこめ始めている。

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 夕食は6時半頃からだという。待ちきれない私は途中の「道の駅たいら」で買った「五箇山豆腐の燻製」を肴に一杯やっていることにした。いつもの発泡酒ではなく、久しぶりの「ビール 650円」が旨い。

 ちなみにこの五箇山豆腐の燻製は、かなり硬めの歯応え。今回はそのまま頂いたが、ちと塩気が足りない。わさび醬油かカラシ醬油が合いそうだ。ビールをもう一本追加ね(^o^)v

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 そうして待望の夕食。宿泊者が全員揃って囲炉裏を囲み「いただきます」。御膳はすべて山と川の幸だ。

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 「岩魚の塩焼き」「山菜の天ぷら」がメインで、他に「鯉のあらい」に「山菜の煮物」などなど。どれも美味しいのだが、なんと言ってもジックリと炭火で焼かれた岩魚が主役だろう。
 昨年長ヨ門さんで食べた岩魚は身がホロホロの焼け具合だったが、この宿のは頭から食べられるようカリカリに焼かれている。その分、身も硬くなっているが、これがまた旨い。川魚があまり好きではない娘も頭からかぶりつき、「美味しぃ~」と感激していた。

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 「岩魚の骨酒 1,500円」。続いて出てきたのは、その主役を使ったこちら。三日ほど前に予約しておいたものだ。炭火でジックリ焼いた岩魚を使うため事前予約が必須となっている。そうして、これがまた美味。五箇山の銘酒「三笑楽」の熱燗に岩魚の香りと味が移り、岩魚は硬めに焼かれたはずの身が熱燗でホロホロになる。いやぁ~甘露甘露。

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 ある程度、食事が進んだ頃合いを見計らって、ご主人がササラの使い方や合掌造りの歴史、保存などについて話してくれた。二度目でもあり事前の下調べなどにより知っていることばかりでは合ったけど傾聴に値するお話だった。そうそう、こきりこ節も一節聞かせてくれた。

 食事も終わってオエでテレビを見ながらウトウトし始めると、娘に「部屋に行って寝なさいと」命じられてしまった。食事の間に敷かれていた布団に潜り込むと、豆炭あんかで布団はヌクヌク。ファンヒーターの他にこのサービスまであって、冬季暖房費は +400円。文句なしですな。ちなみにこの豆炭あんか、翌朝になってもまだ充分温かかった。

 ビール2本と骨酒の酔いも手伝って、布団に入るやいなやアッというまに爆睡。気がつくともう翌朝となっていたのでした。

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 こちらは朝の御膳。特別なものがあるわけではないけれど、朝食としてはもう充分。美味しく頂いて、ご馳走様。

 これで、一泊二食付きの @9,200円(暖房費込)。娘が頼んだ梅酒を加えても総額 21,500円也。あまりにもリーズナブルな「与茂四郎」さんなのでした。

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 外へ出てみると雨。明け方から降り始めていたようだ。それも本降り。そのせいで道から雪がかなり消えていた。いいのか悪いのか。スノードライブを楽しみにしていた私としては、ちょっと残念なような(^^ゞ

 精算を済ませ、お世話になりましたとご挨拶をして 8時半過ぎ、相倉合掌集落を後にした。

 12/30(火) もう今日は高山に寄って、殆ど帰るだけだ。というわけで高山朝市編へと続きます。

◇NIKON D2X + AF-S DX 18-300mm F/3.5-5.6G ED VR
 PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

越中五箇山 民宿 与茂四郎 (よもしろう)
 http://www4.ocn.ne.jp/~gassyou/yomosiro.html
 富山県南砺市相倉395 Tel 0763-66-2377

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2014目指せ世界遺産の里5「五箇山 相倉合掌集落」

 「ゆー楽」を後にして、国道を再び五箇山IC方向に10分ほど戻りながら向かったのは、本日の最終目的地「世界遺産 越中五箇山 相倉(あいのくら)合掌集落」である。

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 昨年一度来ていることもあって勝手はわかっている。まずは今日の宿である「民宿 与茂四郎」さんに荷物を置いて、暗くなってしまわぬうちにと、娘と二人でこの集落を見て廻ることにした。

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 最初はこの村のビュースポットへ。宿で借りた長靴を履いて、村の駐車場脇から雪に埋もれた棚田の畦道を登っていくと、こんな光景が目に飛び込んでくる。

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 「越中五箇山 相倉合掌集落」のほぼ全景である。
 先ほどの菅沼集落を含めこの五箇山地区は、豪雪地帯ならぬ特別豪雪地帯に指定されている。除雪がしっかりされているのと、ここ二日ほど雪が降っていないせいで、村内のメインストリートを始め道路部分に雪は残っていない。それでも昨年よりは雪の壁が高くなっているのがわかる。今年の雪が早かったせいだろう。

 昨年同様の曇り空で天気はよくなかったが、大雪や吹雪で景色が見られないよりは遙かにいい。

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 中心部分に少し寄ってみるとこんな感じ。今日の宿、与茂四郎さんもしっかり写ってる。

 昨年に続いて、今年もここ相倉に宿を取ることにしたのは、この集落がとても気に入ったから。白川郷よりずっと規模が小さいせいで、知名度も低く観光客が少ない。これは先ほどの菅沼集落も同じ。
 そのお陰で観光地化(俗化)が進んでおらず、素朴な山間の集落がそのまま残っていて、静かに時が流れているように感じる。

 続いて村内の民宿を中心に合掌造り家屋をいくつかご紹介。

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 「民宿 庄七」と後ろ側からになってしまったけど「喫茶・民宿 勇介」

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 「食事・土産物 まつや」と、こちらも後ろ側からになってしまった「民宿 五ヨ門」

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 旧尾崎家の住宅をそのまま民俗資料館にした「相倉民族館」「民宿 なかや」

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 「民宿 三五郎」と昔懐かしい「郵便ポスト」。雪かきのお陰で正面はなんとかちゃんと見えているが降雪時にはきっと雪に覆われてしまうに違いない。雪の中でこの朱色が映えている。

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 こちらは昨年お世話になった「民宿 長ヨ門」さん。屋号の看板が雪囲いで隠れてしまっているので、入口に屋号の入った番傘を開いておいてあるのが新しい(^^;

 ここ「相倉合掌集落」には全部で20棟の合掌造り家屋が残っているのだそうだ。そのうち民宿を営んでいるのが7軒。1軒当たりの収容人数は最大4組(10人)づつ程度だろう。とすると村全体の収容能力も限られている。俗化していないのは、そのお陰なのかもしれない。

 私が来たことがあるのは雪の季節だけだが、新緑の季節も紅葉の季節も素晴らしいと聞く。なんとか機会を作ってまた来てみたものだ。

 というわけで、本日の宿「与茂四郎編」へと続きます。

◇NIKON D2X + AF-S DX 18-300mm F/3.5-5.6G ED VR

越中五箇山 相倉合掌集落
 富山県南砺市(旧平村)相倉
 http://www.g-ainokura.com/

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2014目指せ世界遺産の里4「新五箇山温泉 ゆー楽」

 菅沼集落を一回りした後は日帰り温泉施設に行くことにした。昨年行った「くろば温泉」と同じでは芸が無いと、同じ五箇山地区の中にある「新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター・ゆ~楽」である。菅沼集落からは 16km、約20分。

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 庄川を堰き止めてできたダム湖を見下ろす位置に立つ、なんだか長い名前 且つ あまり温泉らしい雰囲気のない外観の建物ではあるけれど、まずは入ってみることにした。

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 ところが、この温泉が良かった。内風呂もそうだけど、眼下の湖にまるでせり出すように作られている露天風呂からの眺めが素晴らしい。(上の画は休憩室から撮ったもの)
 さらにこの露天風呂の温度が内風呂よりも若干高めに設定されているみたいで、寒空の下で入浴するのにピッタリになっている。

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 風呂場から写真を撮るわけにいかないのでHPのものを拝借するとこんな感じ。さらにご興味のあるかたはホームページをご覧くださいまし。

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 ノンビリ浸かって休憩室へ戻り、マッサージチェアで15分。これがまた気持ちいい。しばらくして風呂から上がってきた娘と、ここでようやく昼食を取ることにした。

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 「ゆー楽ラーメン? (正式名称・値段忘れた)」  なんというか、味噌ベースだと思うけど醬油のテイストもある不思議なスープ。

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 これに合わせる麺は、太めの平打ち麺。ちょっと麺がヤワめなこと以外は、かなり満足度の高いラーメンだった。意外と言っては失礼だが、期待以上の一杯だ。

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 「ざるそば (値段忘れた)」  こちらは娘が頼んだもの。いつもなら「天ざる」を頼むはずの娘だけど、ここのところカロリーを気にしているようだ(^^;

 両方とも値段は忘れてしまったが、どちらも 600円程度だったと思う。他のメニューも安くていい。また五箇山に来ることがあったら、再訪必至の施設だろう。

 ここでノンビリしているうちに、今日の宿にチェックインするのにちょうど良い時間になってきた。

 というわけで、ここから10km、15分。本日の最終目的地「五箇山 相倉集落編」へと続きます。

◇PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター・ゆ~楽
 http://nanto-yuraku.net/
 富山県南砺市大崩島96-2 TEL:0763-66-2005

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2014目指せ世界遺産の里3「五箇山 菅沼合掌造集落」

 観光地化が進みすぎて「危ない世界遺産」、そんな声も聞こえた白川郷を後にして、向かったのは同時に世界遺産に認定された「越中五箇山 菅沼合掌造り集落」である。
 庄川沿いに下道を下って、およそ 20km。30分弱の距離だ。路上に雪はなくドライ、また遅い先行車もない。平行して走る東海北陸道は、ずっとトンネルの中だから、むしろ快適だったのではなかろうか。

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 まだ記憶に新しい看板が見えてきた。国道(R156)沿いにある専用駐車場がそれだ。ちょうど一年前はスカスカだった駐車場が今日は何故か満車・・・と思ったら、じきに空いて駐めることができた。

 本来この駐車場には菅沼集落全体を見渡せる展望台があるはずなのだが、冬の時期は除雪した雪のためにその場所が使えないらしい。

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 私にとっては二度目となるこの地。娘相手に知ったかぶりの解説をしつつ、昨年同様国道を歩いて150mほどのビューポイントに着くと、こんな景観が広がる。 

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 こちらがこの集落のほぼ全景。白川郷に比べると、はるかに小さな規模の集落ではあるけれど、全く俗化していないという意味では、こちらの方が雰囲気がある。

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 駐車場に戻り、集落へと降りる専用のエレベーターに乗りこむ。

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 地下3階へ着くと、そこからはまるで防空壕のようなトンネルが集落へと続いている。ここが(観光客用の)菅沼集落の玄関口だ。

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 わずかに9棟の合掌造り家屋が残っただけの集落は、ぐるっと回るのに10分とかからない。

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 それでも殆ど観光客もいない集落は、道が舗装されている以外、素朴な昔の面影をそのまま残してくれているようで、不思議な静寂さに包まれている。

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 合掌造りの土産物店。遠くから見ると、本物のダイコンやカボチャなどか干されているように見えるのだが・・・

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 ご覧のとおり、全ては手作りの民芸品だった。見事なものだ。

 娘と二人、ひととおり歩き廻るともう13時。ここで昼食を取ろうと思ったのだが、昨年も寄った唯一あるお店は満席。仕方ないので次の目的地へと向かうことにした。

 というわけで、新五箇山温泉編へと続きます。

五箇山 ~小さな世界遺産の村 ~
 富山県南砺市(旧上平村)菅沼
 http://www.gokayama.jp/index2.html

◇NIKON D2X + AF-S DX 18-300mm F/3.5-5.6G ED VR
 PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

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2014目指せ世界遺産の里2「飛騨 白川郷」

 さて、「世界遺産 ひだ白川郷」に着いて最初に向かったのは「城山展望台」。集落の中央からシャトルバスが出ているのは判っていたが、昨年の経験から、早い時間ならクルマで上がっていってもたぶん大丈夫。ダメなら下の駐車場へと考えてのことだ。

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 実際着いて見ると駐車スペースはスカスカ。難なく駐めることができた。シャトルバス代を浮かすことに成功(^^;

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 「飛騨 白川郷 萩町合掌造り集落」  そうして昨年に続いてこの地へやってきたのは、娘にこの光景を見せてやりたかったからだ。雲が薄く霞のようにかかっていて、青味がかって写ってしまったのがちょっと残念だけど、目視する限り迫力の光景ではある。

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 階段を登って上に立った瞬間、殆どの人から感嘆の声が上がるのは、昨年同様各国の人々に共通のもののようだ。それにしても相変わらず中国人の多いこと。日本の観光産業がもはや中国人抜きでは成立しないことを思い知らされた感じだ。

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 展望台には結構多くの人が上がってきていて、皆さん写真を撮るのに余念が無い。娘と記念写真を撮ってから集落に降りることにした。それにしてもスッキリと晴れた白川郷には二年連続で会えていない。冬は基本的にこんな空模様なのだろう。運が良ければ、晴天下の白川郷を見られるのかも。

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 庄川対岸にある駐車場にクルマを置いて吊り橋を渡り、沢山の観光客で賑わう集落の中を一回り散策してみることにした。

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 途中、やはり合掌造りの家の前に、半ば雪に埋もれるようにして駐めてある WRX STI を発見。地元のナンバーだから、たぶんこの家のクルマなのだろう。このアンバランスさが気に入って、思わずパチリ。

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 道端には昔ながらの郵便ポストや、こんな置物が。娘に言わせると「お父さん、兄弟、兄弟!」だって(^^;

 ともあれ、一回りしたところで、白川郷を後にすることにした。この後は、昨年の足跡をなぞるようにして、越中五箇山は「菅沼合掌造り集落」に向かう予定。
 というわけで、次へと続きます。

◇NIKON D2X + AF-S DX 18-300mm F/3.5-5.6G ED VR
 PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

世界遺産 ひだ白川郷
 http://shirakawa-go.org/kankou/area01/

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2014目指せ世界遺産の里1「北アルプスを越えて」

 前夜からの雨は、夜半には雪へと変わっていた。朝8時、薄く雪を被ったSJフォレスター。次女を一人助手席に乗せて、いざ出発。昨年に続いての飛騨白川郷・越中五箇山行きだ。

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 「北アルプスを越えて」なんて書くと大げさだが、安曇野の家内の里から飛騨へと向かうためには、R158野麦街道をひた走り、安房トンネルを抜けて行かねばならない。ましてや今日は雪降りの中だ。

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 標高およそ670mにある家内の里からの道中は、ずっと雪道。シャーベット状のものから圧雪路まで様々だ。

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 奈川渡を超えたあたりからは完全に圧雪路。
 沢渡あたりで道が広くなり、後続車がいない状態の時に急のつく動作をいくつか試してみた。ハンドル操作を主体にやってみて感覚を慣らして行く。峠道、昨日の中央高速での雪道走行とはまた違う感覚が必要だ。

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 安房トンネルを抜けると、雪はさらに深くなっていた。平湯料金所から先は降り積もる新雪がそれ以前の圧雪の上に乗った状態で、明らかに滑りやすくなっているのが路面から伝わってくる。

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 それにしても日本の(雪国の)国道における除雪体制は素晴らしい。除雪車があちこちで活動して、通行を確保してくれているのが良く判る。

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 結局、高山ICまでのおよそ 80kmはずっと雪道。SJフォレスターと DM-V1 の組み合わせは昨年に続いて文句なしの安定感を示してくれた。
 そうそう、スノーワイパーも忘れてはならない。みぞれでも大雪でも当たり前のように仕事をしてくれてましたよ。

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 高山ICから先になると轍(わだち)部分は雪がなく、ほぼ無問題。上は飛騨清見IC料金所の様子。

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 東海北陸自動車道に入ると晴れ間が見えて、道は完全にドライ状態。殆どがトンネルの中とあって、雪道とは無縁の飛騨路となった。

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 そうして出発から2時間半、ノンストップでおよそ125kmを走破して最初の目的地「飛騨 白川郷」に到着。

 というわけで「白川郷編」へと続きます。ちなみにこれらの画像は助手席の次女が撮ってくれたものです。

◇NIKON COOLPIX P330 24-120mm/F1.8-5.6

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2014.12.28

安曇野、飛騨そして越中五箇山へ

 年末年始を家内の里・安曇野で過ごす。これは毎年恒例の行事になっている。そんなわけで、名古屋から帰ってくる次女の帰りを待って、19:30頃出発することにした。

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 出発直前に高速の状況を見てみると、夕方まではなんの問題もなかったはずの中央高速が稲城ICあたりを先頭に事故渋滞となっている。しょうが無いなぁ、そう思いつつも 2km程度の渋滞なら大した問題ではなかろうと、出かけることにした。

 ところが、実際稲城ICに近づくと、通行止めになっている。おいおい、そういう情報はネットを通じるなりなんなりして、もっと早く正確に伝えて欲しいよね>NEXCOさん。判っていれば、下道を通るなりなんなり対策は講じるのだから。

 ピクリとも動かない渋滞ならぬ停滞の中におよそ40分。ようやく動き出した。どうやら現場検証のための本線通行止めだったようだ。というのは通行止めの先頭付近の車両と思われる人のツイッターで知ったものだ。そんなことすらも何ら公式の情報がないのは今時おかしいよね、と思うのは私だけ?

 てなことはおいといて、その後は順調に中央道をひた走る・・・はずだったのが須玉からは雪が降りはじめ、小淵沢あたりからは完全に雪道となり、減速を余儀なくされた。もちろんMyフォレスターはスタッドレスにスノーワイパーで万全の備え。とはいえ、今シーズン最初の雪道だ。用心に越したことはない。

 先行する高速バスの後ろについて、轍(わだち)をトレースするようにして走ることにした。アイサイト任せの時速80km程度で自動追従走行ね。これ楽チン(^o^)v

 結局、最初の事故渋滞以外はノンストップで安曇野まで。わけあって家内抜きで(^^;家内の里に着いたのが23時頃。事故も雪も、これから本格的な雪国を目指そうという私にとっては、軽いジャブのようなものか。

 というわけで明日は去年同様、安房トンネルを抜け「飛騨 白川郷」から「越中 五箇山」へと「世界遺産の里」を巡る予定。

 さてさて、明日は朝早めの出立を予定している。さっさと(呑んで)寝ることにしよう(^o^)v

 うまくネット接続ができて 且つ 書ける環境(シラフ状態)であったら、現地からもアップしたいと思います(^^ゞ

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ラーメン納め?「凪 煮干王@西新宿」で煮干つけ麺

 家内のお買い物のお付き合いで新宿へ。ついでに都内では年内最後となるラーメンを食べていくことにした。

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 「ラーメン凪 煮干王 西新宿店」。「特級中華そば 凪」から名前が変わって以来3度目の訪問になる。開店時間をわずかに過ぎて着いてみると先客はなし。

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 券売機の前で少し迷って、ラーメンはやめてつけ麺を選択。麺の硬さや味の濃さ、油の量を選べるそうだけど、まずは店なりを味わおうと敢えて何もコールはせず。カウンターの真ん中あたりに座って、待つことしばし。

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 「煮干し つけ麺(特大) 870円」
 麺の量は並・中・大・特大から選べるので当然特大を。中央に見える平べったいのは、いわゆる一反木綿と呼ばれるヤツね。武蔵野うどんの世界ではザブトンとも。他にトッピングはチャーシューと海苔、キザミネギ。

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 出てきた瞬間、その麺の量に「おおっ!」と思ったのだけど、下に水切りが敷いてあって若干上げ底になっているので、特大でも 400g程度だろうか。
 つけ汁は茶濁したスープにやや赤味がかっている。目の前にだされた段階で煮干しの芳香が鼻腔を刺激する。一口つけ汁をすすると、もうモロに煮干し。

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 極太の平打ち縮れ麺が、この濃い煮干し汁をよく持ち上げる。麺自体の旨さもあって強すぎるくらいのつけ汁も気にならない。というか旨い。
 店の前には「自家製麺」と大書してあったけど、浅草開化楼はとっくにやめてしまっていたのだろうか。まぁ旨ければ何でもいいのだけどね。

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 名物「一反木綿」。これは味云々よりもツルツルの食感を楽しむものだろう。これを食べるのもこの店の楽しみの一つだ。そしてチャーシューが旨いのも変わらずね。

 やっぱり高い次元で全体がバランスしてて文句なし。さすがは「凪」が作る煮干しですな。最も煮干し煮干ししてるのが苦手な人は難しいかも。

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 「煮干しラーメン(並)味玉付き 920円」
 こちらは家内が頼んだもの。彼女にとっては青葉から始まる豚骨魚介系は好きな部類に入るのだけど、この店の煮干しはかなりキツかったようで、反応はイマイチ。チャーシューと味玉は美味しかったそうだ。

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 最後に、店先に貼ってあった凪各店の年末年始営業予定を載せておきますね。正月に美味しいラーメンを食べられる店って貴重だから。

◆ラーメン凪 煮干王 (元特級中華そば 凪)
 http://www.n-nagi.com/
 新宿区西新宿7-13-7 最寄駅:西新宿・新宿
 11:00-23:00 日祝11:00-22:00 無休

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2014.12.27

二郎納め「ラーメン二郎@桜台」でヤサイニンニクアブラ

 たぶん今年最後となるであろう二郎は、マイホームであるところの「ラーメン二郎 桜台駅前店」。ここのところ他所様の二郎ばかり攻めていたから、なんと3ヶ月ぶりの訪問になる。9:40過ぎ、近くのパーキングにクルマを駐めて店の前に着いて見ると、数人のお待ち。よしよし今日も 1stロット確定ね。(上の画は後で撮ったもの)

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 それにしても今日は寒かった。行列にはシンドイ季節だけど二郎を喰うためにはやむを得ない。店の前で冷たい風にさらされて震えながら待つこと15分強。定刻に開店、いつもの助手君に大きさを聞かれて「小」を回答。
 券売機で食券を買って着席。待つことしばしで「ニンニク入れますか?」

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 「小ラーメン 700円」
 今日のコールはいつもどおり「ヤサイニンニクアブラ」 コショウと一味唐辛子は例によって自分でかけたのものね。

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 やっぱりこのジャンク感タップリのルックスが堪りませんな。こんなのを見て思わずニンマリしてしまうのは、二郎に早くから並ぶような人たちに共通のものみたい(^^;

 ヤサイを掻き分けて、いつもどおり乳化したスープをまずはひとすすり。うわぁ、やっぱりウマい。この味が大好きなのですね。毎度期待どおりのスープを提供してくれるご主人に感謝。

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 いつもの極太平打ち麺がまたウマい。いつもよりややヤワメかな。でも、これはこれで良し。このくらいなら何の文句もない。どころか、ちょうどよい食感のような気がする。
 食べても食べても沸き出してくるような麺のボリューム感が桜台二郎の特徴の一つでもあり、満足感の一部でもある。

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 そして今日のブタ。やや小さめのコイツともう少し大きいのが一枚。さらにほぼ脂身みたいな小さいカタマリのが一つ。大きいヤツが一番いい部位だったみたいでグッド。小さいヤツもそれなりに歯応えがあって適度な脂身。
 藤沢のような神ブタとまでは言わないが、この店のブタも水準が高い。

 例によってヤサイと麺をバランスよく口に運びつつ一味を適宜足し、さらに時々スープを口に含んで食べ進む。この麺の量でも全く飽きが来ないのが素晴らしい。いやぁ、やっぱり桜台は旨いやぁと完食の9割汁。もう台満足ね。

 最新の蒲田を含む都内二郎全店の他、仙台・大宮に神奈川の2店を食した後でも、私的二郎の中では相変わらずナンバーワンの桜台なのでした。
 二郎ファンで未食の方がいたら是非どうぞとお奨めしておきます。

 なお、桜台を含め二郎各店の年末年始営業(休業)情報についてはこちらのページが便利です。

◆ラーメン二郎 桜台駅前店
 練馬区桜台1-5-1 最寄駅:桜台駅
 月~金 17:30-23:30 土 10:00-16:00頃
 日祝休(不定休)

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2014.12.24

久しぶりにキングオブ呑んだ後ラーメン「GOMA@沼袋」

 今日も呑み会。神楽坂から中野へと移動して、いつもの「パニパニ」でイッパイ。さて帰るかと店を出ると、ちょうどお向かいの「石松」から出てきた「居酒屋礼賛」なHさんとバッタリ。やぁやぁお久しぶりなどと挨拶を交わしているうちに、アッと言う間に沼袋行きで合意(^^ゞ

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 というわけで、「GOMA@沼袋」である。閑静な住宅街の中にある、まるで喫茶店かスナックのような外観のこの店が、噂の「キングオブ呑んだ後ラーメン」を出す店なのですね。

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 でも、いきなりこの店で麺をイッたりはしない。まずはいつもどおり紹興酒で乾杯。ブラジルの飲み食い事情などを聞きながら、あれやこれや。

 ツマミを何にしようかとご主人に今日の「9番」を聞くと、なんと「馬刺し」があるという。当然「じゃそれをお願い」

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 「馬刺し」
 で、出て来たのがこちら。大好物なんですね。
 そしてお次はなんと珍しい。ミックスピザができるというので、これまた「じゃそれを」

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 「ミックスピザ」
 なんというかピザ生地のホクホクの食感がいいですな。このメニュー、最近始めたものだろうか、しばらく来ていないから判らないけど、きっと人気だろうと思わせられる出来だった。

 馬刺しとピザに舌鼓を打ちつつ歓談するうちに、二人とも今日は三軒目。仕上げにかかりましょう。

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 「湯麺(とんみん)450円?」
 いつもどおりのルックス。コンソメスープを連想させられる、これまたいつもどおりに優しい美味しさのスープに、毎日手打ちで作られている極細麺がよく合って、もう文句なし。
 実に久しぶりの「キングオブ呑んだ後ラーメン」。三軒目でもあり結構食べてきているはずなのに、これは残せない。完食の全汁で腹一杯。

 Hさんも同じく満足してくれたみたいで、何よりでした。また帰国された際には、沼袋ゴールデンコースをイキましょうね(^o^)v

 翌日の私はもちろん二日酔い。クリスマスの夜だというのに、おっさんは一体何をやっているんだろう(^^;

◆GOMA (ごま)
 中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
 18:00-26:00  休日: 3, 13, 23日

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2014.12.23

「ラーメン二郎 中山駅前店」で ゼンマシ

 直系二郎神奈川方面攻め第2弾(^^; 日曜日に続いて第三京浜をひた走り、港北インターからは下道を更に西へ。目指すは「ラーメン二郎 中山駅前店」である。

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 かなり早めに着いてしまったせいでシャッターの前には誰もいない。初めての土地でもあるので付近を探索して戻ると、よしよし 1stロット確定ね。

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 コの字型カウンターの店内は二郎にしては広々としている。テーブル上には割り箸の向こうに隠れて見えないが一味唐辛子とブラックペッパー。
 着席してからは大して待つこともなく「ニンニク入れますか?」

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 「小ラーメン 690円」
 今日のコールは「ゼンマシ」。例によってブラックペッパーと一味唐辛子は自分でかけたものね。このルックス、大好きなんですね(^^ゞ

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 ヤサイのマシも麺の量も見た目は二郎標準かなという印象。
 スープは乳化系とは逆のライト系でありながら、きっちりと二郎らしい旨みが効いていて、これ好きだなぁ。アブラマシのせいもあるかもしれない。結構ショッパめでもあったので、カラメは余分だったかなと。

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 二郎標準に比べれば細めの平打ち麺はヤワ過ぎず、適度な食感があって良し。ややクタッとしたヤサイと良く合っていて、一緒に頬張るのが吉。

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 ブタはバラ肉ロールタイプのものとロース系のもの二種類が一枚ずつ。やっぱりバラ肉の方が柔らかくて旨い。

 麺とヤサイをバランス良く食べながら、時々スープをすすり、ブタを喰らう。旨いウマイと完食の7割汁で、ごちそうさまでした。

 また来てみたい二郎だけど、さすがにここまで来る機会はそうそうないだろうなぁ。

◆ラーメン二郎 中山駅前店
 神奈川県横浜市緑区台村町309-1 最寄駅:中山
 11:00-14:00 18:00-21:30 木曜休

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2014.12.21

「ラーメン二郎 湘南藤沢店」で ゼンマシ

 金曜日の晩にみん友さん達と飲み過ぎて二日酔い。昨日は一日死んでいたので体力回復のためにもニンニクを喰らわねば、と向かったのは藤沢。片道50kmは、私の二郎店的には「めじろ台」以来の大遠征になる。環七から環八、第三京浜、横浜新道とひた走り、およそ1時間強。

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 「ラーメン二郎 湘南藤沢店」
 近くのパーキングにクルマを置いて、10時を少し廻ったあたりで着いて見ると、なんと珍しい。「待合室」がある。

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 店主のもの?と思われるバイクが置かれてたり、壁には並び方が書いてあったりする。ともあれ 1stロットには間違いなく入れそうだ。
 定刻の11時には、この待合室も一杯となり、外にも行列。ざっと25人ほどかな。

 券売機の前で迷いつつも、この店はブタが神豚だと聞くので、小豚(豚5枚入り)を選択。長~いカウンター席に座って待つことしばし。助手君の「小豚の人?」で「ゼンマシで」

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 「小ラーメン豚入り(5枚) 790円」
 例によってブラックペッパーと一味唐辛子は自分でかけたものね。いいなぁ、このルックス。

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 ヤサイのマシは、二郎標準よりチョイ多めかな。パッと見、麺の量もほぼ標準みたいだ。乳化したスープを一口すすってみる。おおっ、ウマイではないですか。私はやっぱり乳化系の二郎の方が好きみたいだ。ちょっとショッパ目。カラメは余分だったかもしれないか。でも、これはこれで良しだ。

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 ヤサイを崩しつつ、なんとか麺を引っ張り出してみると、これも二郎標準。硬さもちょうど良い感じ。先日、小滝橋通りで感じたような違和感はなく、二郎らしいウマイ麺だった。

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 そして期待以上だったのが、神と呼ばれるブタ。バラ肉ロールの柔らかいヤツがかなり厚めに切られて5枚キッチリ入っている。うーん、これはブタというレベルではなく、ちゃんとしたチャーシューでしょう。

 それでもブタマシは、もうすっかりオッサンな私にはかなりキツくなっているのが改めて判った。途中からはシンドかったもの。大豚なんてのは、もう夢のまた夢なんだろうなと。

 でも、ウマイから食べられる。例によって完食の7割汁で、ご馳走様でした。神奈川地区の二郎としては最西端?の湘南藤沢店、侮ることなかれ。機会さえあれば再訪必至の直系二郎なのでした。

◆ラーメン二郎 湘南藤沢店
 神奈川県藤沢市本町1-10-14 最寄駅:藤沢
 11:00-14:30 17:30-21:30
 日祝 11:00-20:00 火曜休

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2014.12.20

フォレスター(SJG) マフラー位置の調整

 2ヶ月ほど前、Myフォレスターにホンダ S2000用のマフラーカッターを装着したと書いた。

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 当初は問題なかったのだけど、最近になって後方からのビビリ音が気になり始めた。1600~1900回転あたりでマフラーが共振して、太くなったマフラーカッターとバンパーが接触するらしく、その回転域でビビリ音が目立つようになった。

 そんな折り、みんカラを見ていて発見したのは、同じような事象で悩んでた人がディーラーさんに相談したら、あっさりマフラー位置を調整してくれたという書込。

 であればと、早速最寄りのディーラーさんに持ち込んでみると、同じように大した待ち時間も無く調整してくれた。

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 こちらが調製後ね。と言っても、この画像じゃ判りにくいか(^^ゞ 殆ど無かったバンパーとマフラーカッター外側の隙間が、ある程度開いてくれた。

 実際走ってみると、気になっていたビビリ音が綺麗に消えて、なんだ、そんなことだったのかと。マフラーの位置が調整できるなんてことは、トーシロたるおっさんには知る由もなかったもんなぁ。というか、最初から相談してみれば良かったわい。

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 というわけで、一度気になり始めると、気になって気になってしょうがなかったビビリ音が解消して、気分もスッキリなお父さんなのでした。本当は早くマフラー自体を換えたいのだけどね。

 ディーラーのメカニックさん、皆さん、お忙しい時間帯に一銭にもならない問題にお付き合い頂いて、どうもありがとうございました。m(__)m

◇PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

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2014.12.18

「ラーメン二郎 小滝橋通り店」で ゼンマシ

 先日の「蒲田」で都内の二郎を全店制覇と書いたのだけど、1店だけ画像がない店があった。

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 それがこの店、「ラーメン二郎 小滝橋通り店」。ずいぶん昔、新宿で呑んだ後に二度ほど来たことがあるのだけど、まだカメラを持ち歩いていない頃でもあり、画像がない。
 かつては単にショッパイだけ、みたいにあまりいい印象を持ってなかったこともあって、足が遠退いたままでいた。でも都内店制覇と言いながら画像がないのは気持ちが悪い。というわけで「行列ができない(らしい)二郎」に寄ってみることにした。たしかに夕方4時過ぎとはいえ店内に先客は一人だけだ。お隣の「味噌屋八郎」に入ろうとする気持ちを抑えて・・・なんつってぃ(^^;

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 店内右側にある券売機で食券を買ってカウンターに着席。あれっ?テーブル席なんてあったっけ? いつも呑んでたから記憶もエー加減。
 さてこの店は先にトッピングを聞かれるらしい。見覚えのある店主に促され「ゼンブマシデ」をコールして、待つことしばし。で、出てきたのがこちら。

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 「小ラーメン 700円」
 例によってコショーと一味は自分でかけたものね。ヤサイのマシは、二郎標準よりは少なめのよう。麺の量も多い方ではなさそうだ。

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 まずはスープから。レンゲで一口すすると、かつてのショッパさがやたら立っていた印象とはずいぶん違って、見た目も含めて池袋や歌舞伎町に近い感じがする。

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 麺は二郎標準とでも言うべき極太の平打ち麺。でも、食べてみるとなんだか違和感。ヤワメではあるけれど、単に茹ですぎとかそういうのではなく不思議な違和感。見た目は二郎でありながら、食感も味も違う気がする。かといってマズイわけでは決してない。

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 ブタはこんなヤツが一枚とハジッこの方の小さめの肉二枚。よくあるちょい硬めのヤツね。まぁ普通かなと。

 ヤサイも麺も二郎的には少なめなので、難なく完食の7割汁。かつてのショッパイだけみたいな印象は今回で変えねばなるまい。もう呑んだ後に食べようとは思わないが、何かの機会にまた立ち寄ることがあるかもしれない。

 というわけで都内の二郎26店(高馬・荻窪を含み、休業中立川を除く)。画像も含めて、たぶん全店制覇が成立したのでした(^o^)v めでたし。

◆ラーメン二郎 小滝橋通り店
 新宿区西新宿7-5-5 最寄駅:大久保・西武新宿
 11:00-25:00 日祝 11:00-22:00
 元日以外無休

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2014.12.16

フォレスター(SJG)に小物アイテムを追加

 最近 My フォレスターに加わった小物アイテムをいくつかご紹介。

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 「ピンク系赤のテープ(正式名不明)」

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 まずはこちら、フロントグリルに貼ったもの。ちょっとしたアクセントになったかな・・・と思うのだけど、この画だと判りにくいか(^^ゞ

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 「カーメイト LUXIS ナンバーベース R2000」
 いわゆるナンバープレートフレーム。たしか 1,500円前後。わずかに下向きの傾斜とRがついているのが特徴。ツヤ消し黒というのがいい。

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 「シフトノブに施した赤のライン(レザーテープ?)」
 続いてこちら。黒またはグレー系ばかりの車内にあって、これもまたアクセントになってくれた。(最初の赤のテープとこれは両方ともご近所みん友のSTさんに貰ったもの)

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 「STI (Subaru Technica International)のエンブレム」

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 リアに貼ってやると黒のボディーに映える・・・気がする(^^; これだけで気持ちは15馬力アップね(^^;

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 フトコロ寂しき折り、大物アイテムの追加はできないので、こんなのばっかり(^^ゞ

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 オマケ。東京スバルで貰った「ミニLEDライト」。これ結構明るくて使えます。

◇NIKON COOLPIX P330 24-120mm/F1.8-5.6

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2014.12.14

新店「麺屋 ゼットン@新井薬師前」で みそまぜ

 毎日、新井薬師前駅を利用する次女によると、駅南口の以前「駅前食堂」と「リンダマン」があった場所に新しいラーメン店がオープンしているという。この 11.26新規オープン、改札を出て左へ10秒の「麺屋 ゼットン (ZETTON)」である。

 ネットで調べてみると、知る人ぞ知る?都立家政の名店「高田光幸」がプロデュースした店らしい。かつて池袋にあった「ゼットン」との関連はわからないが、そうと聞いては行かないわけにはいかない。

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 というわけで開店時間狙いで出撃してみると、怪獣ゼットンを思わせるのか、なんだかオドロオドロしい外観の店舗。

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 ネット情報の営業時間はすでに変わっていて・・・あれま実際の開店は 11:30だった。寒風の中、家内と二人で待つのもなんだというわけで一旦帰宅して再出撃(^^;

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 店内にはカウンター席7つと4人掛けのテーブル席x2 に 6人掛けテーブル席x1。奥のほうの壁際には何故か AKBが。一番手前は「緑茶・麦茶・ウーロン茶・・・」なんちゃって(^^;

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 テーブルに置かれているのは、お酢にラー油、ブラックペッパーにマヨネーズなど。

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 壁に貼られているメニューや、その能書きなどを眺めているうちに出てきたのがこちら。

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 「みそまぜ(大 300g) 750円」
 まぜそばでもスープがついてくるのが嬉しい。そのスープを一口すすってみると比内地鶏のダシがよく出ていて、優しい味に仕上がっている。あとで残り汁を割るのが楽しみになる。

 さて、まずは単にマゼマゼしただけで麺を啜ってみると、おおっ、なかなか旨いではないですか。断面が丸でツルツル感が強い太麺は、適度な歯応えがあってなかなかよし。これ充分まぜそばとして成立してる。って当たり前か(^^;
 続いて、お酢とラー油を廻しかけ、更にブラックペッパーを振ってみる。うんこれもいい。

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 でも、失敗したのはマヨネーズを廻しかけてしまったこと。マズくしてしまったわけではないけど、どうも上の組合せとは合わない。単に私の好みの問題かもしれないが、マヨをイクなら、お酢とラー油はない方が良さそうだ。

 そうそう、チャーシューは鶏と豚の二種類が載っているのだけど、どちらもやたらと旨い。というかものすごくハイレベル。これ大のお奨め。

 ともあれワシワシと食べ終えて、お約束。わずかに残った汁に鶏ベースのスープを注ぎ入れてやると、これがまたグッド。いやぁ文句なし。

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 「まぜそば(並 200g) 750円」 
 家内が頼んだもの。海老の香りが効いていて、これもまた美味しかったそうだ。

 というわけで、「さすが高田光幸」 そう思わされる「まぜそば」なのでした。我が家からは5分の距離だし再訪必至。
 まぜそばメインの店というのは、この地では難しい気もするけれど、未食の方には一度どうぞとお奨めしておきます。

◆麺屋 ゼットン (ZETTON)
 中野区上高田3-41-8 最寄駅:新井薬師前
 11:30-15:00 18:00-23:00
 2014.11.26オープン

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2014.12.13

「パニパニ@中野昭和新道」の日替わりメニュー

 中野駅北口地域で最もディープな飲み屋街「中野昭和新道」。北口改札から 5分ほど、早稲田通りにもうじき出るという場所にあるのが、ここ「立ち呑み パニパニ」

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 頻繁に?利用させて貰っているお店でありながら、紹介する機会が少ない気がするので、最近の日替わりメニューをいくつか。
 まずは、メニューから。右下にあるのが日替わり、または季節限定のメニューね。

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 「エビとブロッコリーのクリーム煮 330円」

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 「キャロットラペ(カシューナッツのせ) 290円」

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 「そら豆のしょうゆ煮 250円」

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「舞茸の肉巻きアンチョビソース 350円」

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 「大粒牡蛎フライ(3P) 390円」

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 「pani ローストチキン 500円」

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 「AKM(悪魔)のトマトクリームシチュー 360円」
 AKMさんが作る煮込み系は最初の「エビとブロッコリー」にしても、どれも絶品。ご紹介した他のメニューも、どれも文句なしです。あ、もちろん、レギュラーメニューもね。

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 「pani~2ガールズ2種盛り合わせ (価格不明)」
 番外。こちら最近日替わりメニューに加わったPaniPaniガールズ。この2人だけでミニ手踊りが成立します。なかなかのクオリティーだと思いますよ。わざわざ沖縄から会いに来る人もいるくらいですから(^^;

 ご紹介したメニューの数々を含め、モザイクのない彼女たちに会いたい方は是非一度「パニパニ」へどうぞ。

◇立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
 17:00-24:00(LO 23:30)
 日曜休

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2014.12.10

TOKYO味噌らーめん江戸甘(七彩)@東京ラーメンストリート

 銀座1丁目で今年の忘年会第2弾。割りと早めに解放されたので、東京駅まで歩いて帰ることにした。目指すは東京駅地下一番街にある「東京ラーメンストリート」だ。

 10分ほどで着いてみると、「六厘舎」は相変わらずの行列。でも、私の目当ては最初から「TOKYO味噌らーめん 江戸甘」。ご存じ「麺や 七彩」の夜の部ブランドね。幸い行列もなく、食券を買ってすんなり着席。

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 「TOKYO味噌らーめん(味玉付)大盛 900円」
 待つことしばしで出て来たのが、こちら。コショーと一味は自分でかけたものね。濃い醤油色?をしたスープの表面には薄く脂の膜が浮いていていかにも味噌ラーメン風。具はモヤシの他に大きくて厚いチャーシューが二枚に半熟玉子。

 スープを一口すすると、味噌らしくない甘さ旨さがジワリ。東京の高級味噌ブランド「江戸甘」の特徴を活かした素晴らしいスープに仕上がっている。私的には何よりミソ味噌していないのが嬉しい。

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 丁寧に手もみされた極太の平打ち麺が、このラーメンの特徴だ。この麺が旨い。スープをよく持ち上げる縮れ具合と食感。ツルツルでモチモチ。文無しの麺ですな。

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 厚めに切られたチャーシューも柔らかくて文句なし。以前にも感じたことだけど、この麺とチャーシューで油そばをやったら、さぞや旨いだろうな。などと思いつつ、ウマイ旨いと完食の8割汁。

 この店が空いているのは、単に干すの店より知名度が劣るだけ。未食の方には、朝と昼の部を含め、是非いちどどうぞとお奨めしておきます。

◆麺や 七彩 東京駅
 東京ラーメンストリート 東京駅八重洲口 地下「1番街」
 朝ラー 7:30-10:00 (LO 9:45) 昼の部 11:00-17:00 (LO 16:30)
 夜の部は 江戸甘 17:00-22:30 (LO 22:00) 無休

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2014.12.07

「ラーメン二郎@蒲田」で ゼンマシ+トウガラシ

 ちょうど1ヶ月前の11/7にオープンした「ラーメン二郎 JR西口蒲田店」である。と言っても、かつての「蒲田二郎」(その後「大蒲田」)」とは全くの別物で、長らく休業状態にあった「鶴見二郎」の移転再開になるのだそうだ。

 日曜日でもやっているというのがいい。我が家からは遠いけど、二郎となれば食べないわけには逝かない。

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 安い駐車場探しに苦労しつつ10時過ぎに着いて見ると、シャッターは数人。一巡目2ロットあたりに入れそうだ。(上の画は店を出た後に撮ったもの)

 定刻に開店。券売機で食券を買って、店主や助手君のオペレーションを見ながら待つことしばし。私の番となり「小の人?」。一ロット目を見る限り、盛りは通常の二郎レベルかちょい少なめに見える。であればと「ゼンマシのトウガラシ」をコール。トウガラシが卓上にはないのがこの店の特徴らしい。そう言えばコショーもない。

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 「小ラーメン 730円」
 で、出て来たのがこれ。トウガラシがかかると、いかにも二郎というルックスがさらに凶悪になる。こんなのを見て思わず微笑んでしまうのは二郎ファンの性(さが)か(^^; トウガラシの量は私的にはちょうど良さそう。スープは乳化系みたいだ。

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 その乳化したスープをレンゲで一口すすってビックリ。うわっ、旨いっ! レンゲとハシでニンニクをまんべんなく沈め、なんとか天地返しをしてみると、ヤサイの甘みとニンニクの旨みが加わって、スープが更に旨くなった。
 そして極めつけ?はトウガラシ。ちっとも辛くないトウガラシなのだけど、こいつの風味がいい。乳化した旨いスープに見事に調和してて、これは凄い。

 蒲田(旧鶴見)がこれほどウマイとは。ちょっと油断してた。私的二郎ランキングの中でもトップ5に入る旨さだろう。

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 二郎標準と思われる極太平打ち麺は、気持ちヤワメかな。でもこれくらいでいい。ややカタメでシャキッとしたヤサイと併せて頬張るとこれがまた良く合う。

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 ブタはバラ肉ロールタイプで、二郎的標準厚のものが 2枚。このブタが柔らかくてまた旨い。これも二郎の中でも上位に入るブタだと思った。

 二郎中毒的には二週間ぶりとなる二郎でもあり、旨いウマいと完食の9割汁で、ご馳走様でした。

 いやぁ、驚いた。それほど期待値が高いわけではなかったので、余計にそう感じるのかもしれないが、私的には一発でお気に入りとなってしまった。蒲田はなかなか遠い。そう簡単には来られないかもしれないが、再訪必至の二郎となったのでした。

 さてさて、この店の実食をもって(長期休業の立川を除き)都内直系二郎の全店制覇が成立! やれ、めでたや(^o^)v なんて言っているうちに、次の店がオープンするかもしれないけど、取り敢えずこれで一区切り。
 仙台には行ったし、お次は全国制覇かな・・・って、ここからは会津若松を始め、さすがにハードルが高すぎる。ま、ボチボチと行きましょう。

◆ラーメン二郎 JR西口蒲田店
 大田区西蒲田7-6-9 最寄駅:JR蒲田
 11:00~14:30 18:00~22:00頃 水曜休

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2014.12.05

「鶏ポタラーメン THANK@大門」で 塩玉のさらり

 「わらやき屋」を出て、前回で懲りた?友人達に「二郎以外」と条件付きで請われ、向かったのは3年ほど前のオープン以来この地で評判の良い店「鶏ポタラーメン THANK (さんく)」

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 スマホで地図を見ながら歩くことわずか。路地裏のこんな場所に?というところにある1軒だ。

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 券売機をと見ると、この店の売りであるポタリ系はすでに売り切れとなっている。遅い時間だとそうなのだろう。でも友人達は前回の「新橋二郎」がトラウマになっているのか濃厚系はパス。私を含め全員揃って一番アッサリ系らしい「さらり」を選択(^^;

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 「塩玉ラーメン さらり 800円」
 そり名のとおり、さらりとした鶏と塩ベースのスープは呑んだ後にはピッタリだ。とはいえ、さほどアッサリしているわけではなく、しっかり鶏の脂による旨味が効いている。

 酔っているせいか珍しく写真を撮り忘れてしまったが、麺がいい。加水率低めと思われる細麺が適度な硬さに茹で上げられている。麺自体が旨いのももちろん、なかなか秀逸だ。

 なるほど、この麺なら鶏ポタが合うだろう。早い時間帯に来られる機会があったら、食べてみたいと思った。

 鶏チャーシューも旨かったのだろうけど、酔いのせいもあって印象に残っていない。それも含めていつかまたリベンジかなと思わされた「THANK」なのでした。 

◆鶏ポタラーメン THANK (さんく)
 港区芝大門2-1-13 芝大友ビル 最寄駅:大門<浜松町
 11:30-15:00 18:00-22:00 土 11:30-15:00
 日祝休

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「わらやき屋 龍馬の塔@大門」で一杯

 今日あたりから世の中は忘年会のシーズンに入るのだろう。夜の町はどこへ行っても沢山の人であふれてる。ここ浜松町というか大門交差点近くも例外ではない。

 その浜松町に勤める友人から一杯やろうと指定されたのが「わらやき屋 龍馬の塔」。友人も普段はこの手の資本系というかチェーン店系にはあまり行かないのだけど、ここは割りとリーズナブルな値段で、その名のとおり藁焼きのカツオのたたきや地鶏が食べられる。

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 19時までには4人揃って乾杯。上の画左は「純米吟醸 四万十川」。最近あまり日本酒は飲んでいないのだけど、これは旨かった。飲み放題なので、ほかに「本醸造辛口 土佐鶴」(画右)なんてのも頼んで、4人で盛り上がった。

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 「カツオの藁焼き 塩たたき」
 ニンニクのスライスと塩を載せてパクリ。旨いねぇ。これだけ分厚く切ってあると、食感がたまりませんな。

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 「土佐はちきん地鶏の藁焼き」
 藁焼きの香りが燻製のように着いて、これまた旨い。

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 他にも何種類か出てきたけど、途中からは例に酔って(^^;写真を撮るのを忘れたし、記憶も曖昧。

 友人達との会話は、互いの健康の話しや嫁いでゆく娘の話など。最近は健康ネタが多いか。みんな GPTだの HbA1cだのの数値に詳しいこと詳しいこと(^^;

 てな変わらぬ話しをしつつ、大門の夜は更けて逝く?のでした。えっ?またラーメンに連れて行けって? 前回の「新橋二郎」で懲りたんぢゃなかったの?(^^;

◆わらやき屋 龍馬の塔
 港区浜松町2-1-7 浜松町201ビル 最寄駅:大門<浜松町
 17:00-23:30 (LO.22:30) 無休

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2014.12.02

バックナンバー 2014

 このブログの設定上、直近10ヶ月分より前のバックナンバーが、ページ上からはリンクできなくなっているので、こちらに掲載しておきます。

2014年12月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/12/index.html
2014年11月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/11/index.html
2014年10月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/10/index.html
2014年09月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/09/index.html
2014年08月
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2014年07月
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2014年06月
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2014年05月
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2014年04月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/04/index.html
2014年03月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/03/index.html
2014年02月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/02/index.html
2014年01月
http://bush.air-nifty.com/bushlog/2014/01/index.html

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2014.12.01

楽ナビ MRZ009 の全データ更新(2014/11ver)を実施

 11/27にカロッツェリアのHPで全データ更新のアナウンスがされていたので、早速更新することにした。

 まずはPC経由で更新データを16GBのSD(HC)カードに落としておいて。続いてクルマの中での作業。全部で2時間弱もかかるので、エンジンかけっぱなしもイヤだし、バッテリーだけに頼るのもイヤだし。

 というわけで事前準備としてまずは充電器をバッテリーに繋いでおいて、と。

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 データの入ったSDカードを挿入すると、「SDカードに新データが見つかったよ、更新する?」てなメッセージが。当然「はい」をタップすると、

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 こんな画面。「更新中はナビを使えないよ。約90分かかるよ」という確認メッセージね。「更新開始」をタップ。

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 90分も待ってられないので、部屋に戻って一杯二杯やるうちに更新作業のことを忘れて、うたた寝。気がつくと2時間半くらいが経過してた(^^ゞ

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 クルマに戻ると、この画面(左)で停止してた。「確認」をタップすると、続いてプログラムのバージョンアップが始まり、これは数分で終了。

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 バージョン情報を確認すると、無事全データ更新が完了。めでたしめでたし。ヒタスラ時間がかかるだけの作業なんだよね。

 今回の全データ更新は私のテリトリー内では、前回の圏央道開通のような大きな変化もないし、飛ばしてもいいくらいだけど、地図は新しい方がいい。なんて言っているうちに来年5月の全データ更新で無償更新は最後になる。

 その5月のヤツは3月までに予定されている「首都高速中央環状線(C2)の品川線開通」という大きなイベントが含まれるはず。我が家から「羽田空港まで30分」が実現するかもしれない。さらに横浜・羽田方向や湾岸から浜崎橋を通らずに帰ることが出来るようになるみたいだ。であればこれは大きい。なぁんて、今度は新大井JCTが大渋滞したりしてね。

 ともあれ、これが入れば当分地図データの更新は要らないかもしれない。なんつったって、先々代のナビは10年も同じ地図データを使っていたのだから(^^;

◇楽ナビ MRZ009, 同007 全データ更新
 http://pioneer.jp/carrozzeria/carnavi/v_up/raku-m1/

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