2014目指せ世界遺産の里1「北アルプスを越えて」
前夜からの雨は、夜半には雪へと変わっていた。朝8時、薄く雪を被ったSJフォレスター。次女を一人助手席に乗せて、いざ出発。昨年に続いての飛騨白川郷・越中五箇山行きだ。
「北アルプスを越えて」なんて書くと大げさだが、安曇野の家内の里から飛騨へと向かうためには、R158野麦街道をひた走り、安房トンネルを抜けて行かねばならない。ましてや今日は雪降りの中だ。
標高およそ670mにある家内の里からの道中は、ずっと雪道。シャーベット状のものから圧雪路まで様々だ。
奈川渡を超えたあたりからは完全に圧雪路。
沢渡あたりで道が広くなり、後続車がいない状態の時に急のつく動作をいくつか試してみた。ハンドル操作を主体にやってみて感覚を慣らして行く。峠道、昨日の中央高速での雪道走行とはまた違う感覚が必要だ。
安房トンネルを抜けると、雪はさらに深くなっていた。平湯料金所から先は降り積もる新雪がそれ以前の圧雪の上に乗った状態で、明らかに滑りやすくなっているのが路面から伝わってくる。
それにしても日本の(雪国の)国道における除雪体制は素晴らしい。除雪車があちこちで活動して、通行を確保してくれているのが良く判る。
結局、高山ICまでのおよそ 80kmはずっと雪道。SJフォレスターと DM-V1 の組み合わせは昨年に続いて文句なしの安定感を示してくれた。
そうそう、スノーワイパーも忘れてはならない。みぞれでも大雪でも当たり前のように仕事をしてくれてましたよ。
高山ICから先になると轍(わだち)部分は雪がなく、ほぼ無問題。上は飛騨清見IC料金所の様子。
東海北陸自動車道に入ると晴れ間が見えて、道は完全にドライ状態。殆どがトンネルの中とあって、雪道とは無縁の飛騨路となった。
そうして出発から2時間半、ノンストップでおよそ125kmを走破して最初の目的地「飛騨 白川郷」に到着。
というわけで「白川郷編」へと続きます。ちなみにこれらの画像は助手席の次女が撮ってくれたものです。
◇NIKON COOLPIX P330 24-120mm/F1.8-5.6
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