「吉田のうどん 研考練(けんこうれん)」で二連食
富士ケ嶺のおいしいキャンプ場を後にして、向かったのは富士山駅(旧富士吉田駅)。
その駅の隣というか裏手にあるのが「吉田の手打ちうどん 研考練(けんこうれん)。いわゆる吉田のうどんだけでなく、ちょっと珍しい創作うどんを食べさせる店だと聞く。
いかがでしょう、上の画では後光が射しているではありませんか(^^;


開店時間の15分ほど前に着いてみると、ちょうど定刻より早く店を開けるところだった。店の横にクルマを置いて店に入ると、昔ながらの定食屋さんの雰囲気。イスやテーブルはかなりくたびれてしまっているけれど、吉田のうどん屋さんだ、これはこれで良し。
「肉うどん 460円」
最初に食べてのはこれ。普通の吉田うどんをまずは食べておきたかったからだ。
吉田らしい、もちもちした太麺に、割りとあっさり目の汁が絡む。馬肉の旨みも溶け込んで、あれ?思ったよりずっといい。すりだねが無いのが玉にきずかな。代わりに一味を適量廻しかけると、うん、この方が更にいい。あっという間に、食べ終わってしまった。
「特製 揚げ出しうどん 520円」
それではと続いて頼んだのが、この店の名物であるこちら。薄い黄金色のツユに大根おろしと生姜のトッピングが、なるほど揚げ出し豆腐を感じさせる。
うどんが何よりそれらしい。うどん自体が薄い小麦粉?の膜をまとっていて、なるほど「揚げ出しうどん」なのだ。
そうして、この食感が不思議。最初は色モノ系かなというイメージで食べ始めたのだけど、この食感がだんだん好ましく思えてきて、これ明らかにアリだ。というか、病みつきになりそう。
なんでも、この店を一人で切り盛りされているおばちゃんが考案されたものだそうで、この店でしか食べることができない逸品だそうだ。
何のかんので旨いウマイと完食。全汁は二杯目だからできず、7割汁かな。
吉田のうどんがお好きでこの店は未食だという人がいらしたら、是非一度どうぞとお奨めしておきます。
さてと、お土産の馬刺しを買って帰るとしよう。
◆研考練 (けんこうれん)
山梨県富士吉田市上吉田2-6-21 最寄駅:富士山駅
富士山駅は旧富士吉田駅
11:00-14:30 不定休(主に水曜日だそう)
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