芦ノ湖スカイラインを後にして、およそ1時間。ノロノロ運転の沼津市内を抜けて海岸線へ。峠からの富士山に気をよくして、沼津のビュースポットへ行って見ようというわけだ。
沼津市は漁港の西にある「千本浜公園」である。ここもまた富士山ビューの名所。
・・・なんだそうだけど、着いてみると富士山があるはずの場所には、そこだけ厚い雲があって全く見えない。代わって霞んではいるものの駿河湾越しに西伊豆が見えたり、清水港と思われる方向が見えたりと、気持ちの良い潮風に吹かれもして、来てみた甲斐はあったかなと。
続いて向かったのは沼津港。本日のメインイベントである昼食だ。「沼津港で海鮮丼」が家内との合い言葉(^^;
時間もちょうどお昼過ぎ。お腹もすいてきたところだ。
行楽シーズンでもあり、結構な人出。前回食べた有名店の「丸天」の前には行列というか人だかりが出来ている。
でも今回目指した店はこちら。「どんむす@沼津港」である。「丸天」の海鮮丼も満足度が高かったが、せっかく沼津まで来て同じ店では芸が無いと、事前の下調べでジモティーのお奨めだったここに決定。
ちょうどお昼時とあって、さほど広くない店内は満席。それでも5分ほどで座ることができたのは、平日だからか。テーブルにメニューはなく、壁に貼られているのがその代わり。外にディスプレイされたサンプルと壁のメニューを見比べて、迷うことしばし。
で結局、お値打ちだという「平日のランチタイム限定」というのをオーダーすることにした。
「海鮮バラちらし丼(海鮮かきあげ付) 1,200円」 数量限定品だそうだ。バラちらしとは、いわゆる切り落としのことだろうか。この画だと判りにくいかもしれないが、マグロやブリ、キンメ?など、たしかに不揃いな刺身が載っていた。でも鮮度や味には何の問題もなく旨い。海鮮掻き揚げも香ばしくて旨かったなぁ。
ひとつだけ残念なのはご飯の量が思ったほどではなかったこと。腹ペコの大の大人にはちともの足りないかなと。頼めば大盛りもできたのだろうか。聞けばよかった。
「平日限定どんむすランチ 980円」 こちらは家内が頼んだもの。同じく数量限定ね。海鮮丼と天丼が同時に楽しめるという二色丼になっている。実際に食べる時には天ぷらが邪魔になるので取り皿も付いている。ご飯の量は家内でちょうど良いくらいだから、やはりちと少なめか。
刺身も天麩羅も文句なく旨かったそうだから、この平日限定ランチのコストパフォーマンスは非常に高いと言っていいだろう。
美味しく食べ終わって店を出た。家内が精算中、店員さんのやりとりで我々が食べた限定メニューが品切れになったことが判った。ギリギリセーフ。運が良かったみたい(^o^)v
さて、例によって「ひもの」を買って帰ることにしよう。前回と同じく「三友水産」で好物の「えぼだい」と「あじ」ね。
というわけで、千本浜からの富士山以外は本日の目的を全て達し、帰路についた。海老名SAで小休止した以外はスイスイと順調に走り、15時過ぎには自宅着。
二日間の総走行距離は 354km。ディスプレイが示す燃費は 10.4km/Lだった。長距離の割りにはあまり伸びなかったのは、アップダウンの多い土地柄だったせいなのか、それともついつい踏み込み過ぎたせいなのか(^^ゞ
◇NIKON D2X + AF-S DX 18-300mm F/3.5-5.6G ED VR
PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3
◆どんむす 沼津漁港
http://r.gnavi.co.jp/h6wch7zt0000/
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