2014初秋の信州へ・番外「フォレスターに RaceChipを(取付編)」
さて、この安曇野オフに来る直前に、こちら豊科のプロショップであるTTSさんに発注しておいた品がある。
「Race Chip Standard 43,200円(税込み)」
これもみんカラのSJ Clubで知ったブツ。
いわゆるサブコンというやつで、ブースト圧をアップさせて馬力とトルクを増大させてくれるものだそうだ。ドイツ製ね。
フォレスター 2.0XT(SJG)の場合、カタログ値 280PS/350Nm が Max 324PS/406Nm になるという。
実際にシャシーダイナモ上で測定した同じSJG乗りのかたのブログによると、取付前の実馬力 248.7PS が 280.4PS(12.7%up)に、トルク 35.0kgm が 39.7kgm(13.4%up)に上がったそうだ。
他にアクセルレスポンスの向上という効果も多くの人のレビューに載っている。でも何より決め手になったのは、こちらの記事。トルクアップによると思われる燃費の向上がそれだ。
まぁそれもこれも含めて、やたらと評判がいいブツなので、このオフに便乗して達人たちに取り付けて貰おうという魂胆だ(^^ゞ
というわけで、オフ会に参加の皆さんがゆっくり「大王わさび農場」に向かう間に豊科へ寄って、前もって注文していたブツを受け取ってきたというわけ。色々アドバイスをしてくれたりして、TTSさん「イイネ!」
で、昼食後。SJフォレスターのデモカーとも呼ばれるクルマにお乗りのSさんが取付(配線)の大部分を手伝ってくれた。上がエンジンルーム内の取付予定場所。(当然取付前ね)
HPによると、冒頭のタバコ箱大のブツを「ブーストセンサーとインテークマニホールドセンサーのコネクターに割り込ませる」だけとあるけれど、ドシロートの私にはチンプンカンプン。でもSさんの手に掛かると実にアッサリと成立。
私はブツ(本体)の固定をしただけ。なるほど判ってみれば、あるいは先にちゃんと取説を読んでいれば確かにポン付けだった(^^ゞ
こちらが本体取付後の画像。判りにくいかもしれないが、配線を済ませた後、ECUのステー部分に括り付けてある。
もう少し寄って見るとこんな感じ。裏側からみたのが右の画。
で、取付直後から、いきなりアクセルレスポンスが良くなった。そしてパワフルというよりトルクフルになった印象。他の先達の皆さんが書いているように、ただの"I"モードのはずが"S"モードに、"S"モードは"S#"モードへと。"S#"モードはまだ試せていません。というか必要ないというか(^^;
翌日、翌々日のドライブを通じて感じたことは、これは足回りをなんとかする必要がありそうということ。とりわけブレーキを強化しないとマズイかもと。・・・また欲しいモノが(^^ゞ
そうして、肝心の燃費の方は・・・高速にしても一般道にしても装着前とイコール条件で走れるわけではないので、まだ判らないというのが正直なところ。帰りの高速では、大人しく走るつもりが、ついつい今まで以上に踏み込んでしまうし(^^ゞ
それでも、少なくとも燃費の悪化だけはないみたい。どころか、そう感じたいだけかもしれないけど、むしろ良くなった感はある。
まぁ正確なところは今後の検証に委ねるとして、レスポンスの良さとトルクが増えたことは間違いなく実感としてある。
特に工賃のかかるような改造または改変をしたわけでもなく、とても手軽に且つ安くチューニングが出来てしまったよねと。これも多くの人たちが書いているように、コストパフォーマンスが高いという評価の所以だろう。
というわけで、ただでさえ楽しいフォレスターでのドライブが、更に楽しくなってしまう Race Chip なのでした。ご興味のある方は、下のホームページや先達のブログなどをご参照くださいまし。
◇関連記事
「フォレスターSJGに PIVOTのスロコンを取付」
「フォレスターSJGに「RACE CHIPとPIVOTのスロコンを」その後」
◆RACE CHIP JAPAN
http://www.racechip-japan.com/
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