竹岡式ラーメン 「梅乃家@富津竹岡」
いくつかのアンラッキーとラッキーが重なって平日に休みが取れることになった。さて、どこへ行こう・・・なんて決まっていたのだけどね。
というわけで小雨が降る中、6月以来の「アクアライン」である。首都高の渋滞を避けるために早めに家を出てスイスイと「海ほたる」へ。さすがは夏休み。まだ8時前だというのに結構な人出だ。
ここのスタバで時間を潰して、アクアラインから館山道。そして目的地の富津竹岡へ。
たどり着いたのは竹岡式ラーメンの雄というか元祖竹岡式ラーメンの「梅乃家」だ。
開店15分ほど前の店前には地元の常連さんと覚しき人たちがシャッター。私は6番手だったから、夏休みにしては行列は少ないほうだろう。
霧雨がそぼ降る中、待つことしばし。定刻の10:00時点で行列は15人ほど。
注文してから厨房のラーメン作りを見ていると、以前と全く変わらない作業が進められている。七輪で茹で湯を沸かし、何故かガスで煮込んだチャーシューの煮汁を、麺を茹でたその湯で割ってスープとする。鍋は相変わらず洗面器みたいなヤツだ。
「チャーシューメン 800円+やくみ(タマネギ) 50円」
今日はスープがあまりこぼれていない。そうこれが竹岡式ラーメンなのですね。黒く醤油色をしたスープに細縮れ麺。この麺が乾麺なのだから恐れ入る。そうして山と盛られたキザミネギ。
その乾麺が醤油色に染まって上がってくる。もう旨いマズいの問題ではなくて、とにかくこれぞ竹岡式ラーメン。私的には文句なし、どころかこれが恋しくて堪らなかった。
このブ厚くて旨いチャーシューが一体何枚載って、というか入っているのだろう。至福の瞬間。嗚呼わざわざアクアラインを越えて良かった。そう思わせられるラーメンだった。
帰りがけに名物の「梅割り」を持ち帰り。三杯分でちょうど 500mlの PETボトルがイッパイという量。これを5杯分貰って 1,500円也。晩になるのが楽しみだ。
というわけで大満足の富津竹岡の梅乃家なのでした。さて君津の女医本にでも寄って買えることにしよう。
◆竹岡らーめん 梅乃家 (うめのや)
千葉県富津市竹岡401
10:00-19:00頃 火曜休+月一回の不定休
(水曜に休むことが多い。夏休み期間中は水曜も休)
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