「野口製麺所@東村山」で 地粉の肉汁うどん
家内と昼飯はどうしようという話しになった。ラーメンは昨日重いヤツ(^^;を食べたばかりなので、私的にはちと避けたい。うどんにしようと家内。それなら、ちと距離はあるけれど東村山だよね。と思い立ったら堪らない。早速クルマでGO!
というわけで久しぶりの「野口製麺所」である。昼食には少し遅い時間、14時少し前に着いてみると、先客は3組ほど。
何度もここで書いているけれど、武蔵野うどんの聖地・東村山にあって、素晴らしく旨い讃岐うどんを食べさせてくれる店として有名だ。私と家内にとっては昨年 9/1の訪問以来だからちょうど1年ぶりになる。
残暑が厳しかった去年とは打って変わって、今日は涼しくて凌ぎやすい。クルマを裏の駐車場へ駐めて、こんな時は外がいいよねと外のテーブルへ。「ぶっかけ」または「玉子しょうゆうどん」にしようかと迷ったのだけど、武蔵野うどん風の肉汁うどんが最近人気だというので、それをお願いすることにした。
うどんが茹で上がるにはしばらく間があるはず。だからというわけではないが、セルフで店内から取ってきたのがこちら。
「おでん」 串ものが @120円で それ以外は @80円。なかでもユニークなのがこれ。なんだか「チビ太のおでん」みたいで微笑ましい。お味の方もよくダシが染みていて旨い。
「野菜の掻き揚げ 100円?(値段忘れた)」 そうして沢山種類のある天ぷらの中から選んだのがこれ。本来ならこれらをアテにまずビール。そうして土佐の銘酒「美丈夫」へと逝きたいところなのだけど、クルマで来てしまったから、そうもいかないのが残念。・・・そうこうしているうちに本命登場。
「東村山産 地粉肉汁うどん(大盛り) 900円」 なるほど地粉なのだろうなという、やや灰色がかった色をしている。まずはうどんだけを口に入れてみると、武蔵野うどんらしい食感と地粉の旨みが伝わってくる。ただし、うどんの硬さ加減は武蔵野うどんのそれほどではなく、加水率高めなのか、やや讃岐寄りとでもいうか、これが野口製麺所が作る武蔵野うどんなのだろう。
肉汁には大きな豚バラ肉が入っていて、この味がよく溶け出している。そして、うどんをこの肉汁に浸して食べると、うんこれは旨い。肉汁と地粉のうどんが合うのはもちろん、うどんの旨みを邪魔しない肉汁に仕上がっている。
「玉子しょうゆうどん」 旨いウマイと食べ終わろうとすると、ご主人から「デザート代わりにどうぞ。サービスです。」と頂いたのがこちら。
たぶん香川産の粉を使った讃岐うどんだ。やっぱりこのツルツル感とコシのすばらしさはご主人ならでは。そしてダシ醤油に朝取れの地鶏卵がものすごく旨い。やっぱり野口製麺所は讃岐うどんがいいよねと改めて思った次第。
家内が食べきれないというので、玉子しょうゆうどんの半分ほどを助けてあげて、お腹いっぱいの幸せ一杯。
「おいしかった。ご馳走様でしたぁ」とご主人に挨拶をして店を出た。次回こそ酒が飲める状態で来たいものだ。
◆野口製麺所
http://www.udon-noguchi.com/ 東村山市野口町4-46-1
11:00-15:30 土日夜の部 18:00-20:30 月曜休
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