もつ焼き 石松@中野昭和新道
いつもの帰り道。昭和新道通りを歩いていくと、ここのところ都合により休業していた「もつ焼き 石松」が開いている。たしか今月はまだ一度も食べてないよなと、久しぶりに寄ってみることにした。
先客にはSP氏とT夫妻。営業再開を知って駆けつけたのだとか。この二組も、どうやら「石松不足」の症状を呈していたらしい。取り敢えず、皆さんと乾杯。
珍しく最初は「ハツ」から。久しぶりに食べる石松のもつ焼きは旨い。新鮮なハツの食感がなんとも言えない。
注文を受けてからブロック状態の肉から切り出す。これが鮮度を保つ秘訣だろう。
続いて「レバー」。手前が「ちょい焼き(塩ver.)」で奥が「よく焼き(タレver.)」。
旨いのはもちろんだけど、やはりこの食感が素晴らしい。「ちょい」と「よく」それぞれの食感の差。
今更だけど、もつ焼きを食べる楽しみの多くは、この食感にあるのではなかろうか。改めてそんな風に思った。


「テッポウ(左)」と「シロ(右)」。これまた食感を楽しむもの。白系のモツはタレでというのが私流。
いちいちそう言わずとも出してくれるのが、マスターの凄いところ。馴染み客の好みを覚えている。
あれこれ話しながら、食べて呑み進むうちに、いい気持ち。ナンコツを食べられなかったのは残念だけど、好きなモツを一通り堪能したところでお勘定をお願いした。
「春」の時代から毎日通っていたこの店。諸般の事情により、そうは行かなくなってから久しい。それでも「どーしても、石松でなきゃダメ」な時があるのですな。
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5-50-8 最寄駅:中野
本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
日祝は休むことあり。営業時間もあまりアテにはなりません。
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