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2014.05.31

「がんこ八代目@末広町」でニッコリのこってり

 "LEVORG"の試乗を終えて向かったのは末広町。どーしてもこの味に再会したかったからだ。

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 「元祖一条流がんこ八代目」
 随分久しぶりだと思ったら最後に来たのは昨年の正月。あれま、この店を知ってから、これほど間が開いたことはない。開店のわずか前に店に着いて、ちょうど外に出ていたご主人にご挨拶。

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 「冷やし」が始まっている。久しぶりだから「塩」も食べてみたい。券売機の前で迷いつつも、ここはやっぱりレアモノのコレでしょう。早い時間の有る時しか食べられないのだから。

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 「ニッコリ(こってり)らーめん+味玉 650円」
 久しぶりなのでシャッター組向けサービスの味玉があることを忘れて、さらに味玉を頼んでしまった。中央にニッコリ肉が載った見慣れたルックス。わぁ、なんて嬉しいのだろう。自分でも微笑んでいるのが判ってしまいますな。

 相変わらずブレないスープが旨い。この店の場合「塩」を推す人が多いのだけど、私はどちらかというと、醤油の方のファン。オープンから変わらぬ「がんこ」の味を提供してくれている。

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 いつもの細麺にスープと背脂がよく絡んで、相変わらず美味い。

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 中央のニッコリ肉を少しづつ崩していくと、スープに味が溶け込んで濃いめ(カラメ)に変化していく。このニッコリ肉というのはチャーシューの端肉(切り落とし)を集めて丸めたもので、それ自体に通常より濃い味が着いているのだ。
 完食の全汁で文句なし。この店のスープは残せない。

 ニッコリはデフォルトが大盛り。それでいて 500円という値段設定。一日に数食分しか出来ないから、早い時間に入った時だけ食べられる。そんなご主人Kさんの心意気メニューだ。

 もしも末広町(秋葉原)に行く機会があって、且つニッコリが残っていたら、是非一度どうぞとお奨めしておきます。

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了) 日月祝休

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スバルLEVORG(レヴォーグ)に乗ってきた

 この6/20から納車開始となるスバル"REVORG"。

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 コイツが試乗できるようになったと知って、早速最寄りの「東京スバル」へ行ってみることにした。
 実際前日(5/30)の金曜日に試乗車が各店に納車になったのだそうで、開店後間もなく入店した私が最初の試乗者だそうだ。

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 「スバル"REVORG 1.6GT-S Eyesight"」
 愛車SJフォレスター(右)と並んだ白のレヴォーグ君。クリスタルホワイトパールという色だそうだ。イメージカラーのスティールブルーグレー・メタリックの方が個人的には好きだが、試乗車なんだから文句はない。
 1.6L DOHC 直噴ターボ"DIT"で、170PS/25.5kg.m。2Lのモデルは 300PS/40.8kg.m だそうだけど、試乗車にはなかった。

 早速店の近所を一回り。ちょうど月末日とあって道はかなり混雑している。それでも、この 1.6L 直噴ターボのエンジンは何の問題もなく、その力の一端を見せてくれた。そりゃそうだ、トルク 25.5kg.mとはいえ、これは2000rpmから発生するわけだから、あまりにも充分な加速Gを感じさせてくれる。
 わずかに力不足を感じるものの、それは普段 280PS/35.7kg.mなんていうSJフォレスター君に乗り慣れているからであって、そうでなければこの 1.6GT Eyesight が 最良の選択ではあるまいか。

 その「アイサイト Ver.3」の最新機能である"アクティブレーンコントロール"なるものも試してみたかったが、残念ながら都区内の一般道で体感するのは無理。
 これはセンターラインやレーンを認識して警告を発するだけではなく、はみ出しそうになるとレーン内にとどまるよう、ハンドルコントロールもしてくれるという優れもの。時速65km以上で Eyesightの自動追従クルーズコントロール中のみ機能するように設定されているのだそうで、事実上高速道路専用らしい。

 乗り心地、ハンドルの応答性。どれを取っても試乗した限りでは文句なし。これが一年前に発売されていたなら、フォレスターとどっちにするか激しく悩んだに違いない。

 というわけで、次に欲しいクルマ(って買えないけど)のご紹介なのでした(^^ゞ 乗ってみたい人はスバルのお店へ出かけてみてはいかが?

◇スバル"REVORG"
 http://www.subaru.jp/levorg/levorg/

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2014.05.25

安曇野そして飛騨高山へ(終)「走行距離と実燃費」

 安曇野での用事も済ませて、家内の里で夜までのんびり。行楽シーズンの日曜日、名にし負う中央拘束の大渋滞を避けるためだ。ネットでピークを越えつつある渋滞情報を確認した上で20時過ぎ、新緑の信州を後にした。。

 

 運転は次女に任せてお父さんはお気楽モード。小仏トンネルの手前で、解消しつつある渋滞の最後尾にわずかに捕まった以外は順調だ。

 

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 永福で首都高を降りたあたりでフォレスターのディスプレイが示した平均燃費は 13.4km/L。ここまで数値が伸びたのは初めて。高速と地方道だけだと、こんなに燃費がいいんだぁと改めて驚いた。
 この数値は土曜日に安曇野で給油してからのもので、走行距離は 417.4km。満タン法による実燃費だと 12.2km/L。相変わらず実燃費の方が 1km/Lほど低い。

 

 東京からの往復を通算しての走行距離は 706kmで、平均実燃費は 11.8km/L。ちゃんと実績を取っていたわけではないけれど、これまでではたぶん最高の燃費だったろう。

 

 というわけで、今回の「安曇野そして飛騨高山」への二泊二日の旅はおしまい。かなりUPするのが遅れてしまいましたが、ここまでお付き合いいただいた皆様には、ありがとうございました。

 

 ここからは、またいつもの飲み食いネタやグッズネタの「ぶぅログのーと」へと戻ります。

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安曇野そして飛騨高山へ(6)「麺ちょび ほた丸@穂高」

 安曇野へ着くと家内と次女を下ろして、お父さんは忘れていたお買い物。そうして農道を走るうちに眼に入ってしまったのが、この店。

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 「麺ちょび ほた丸」
 穂高の広域農道沿いにあるこの店は、目立たないし話題になることも少ないのだけど、これまでの何回かの訪問で、その実力が侮れないのは判っている。高山で食べたラーメンが満足できなかったこともあって、吸い寄せられるように入ってしまった。

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 いくつかのメニューの中から以前食べたことがある「尺二郎」を食べようかと迷って今回は「尺八」というメニューを選択。聞くと「家系風」のラーメンだという。「尺二郎」にせよ、このメニューにせよ、松本は筑摩にある家系風のラーメンを出す「寸八」のインスパイヤー または それをパロっているのかもしれない。

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 「尺八ラーメン 700円」
 家系風に好みを聞いてくれるというので「硬め濃いめ多め」でお願いしたのがこちら。 ルックス的には厚めに切られたチャーシューと大きめの海苔3枚が、家系をインスパイヤーしてる。ほうれん草がないのがちと残念だが、代わって乗せられたキャベツが可愛い(^^;

 スープを一口。家系というのにはちとインパクトが弱いが、鶏ベースに豚かな?のスープはなかなか旨い。もう少し濃いめでも好かったかもしれない。

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 中太のストレート麺は家系に比べれば、やや細め。硬めというにはまだヤワだけど、麺自体はなかなか旨い。スープの持ち上げもいいので、文句なしかな。チャーシューは硬め。しっかり歯応えがあるタイプだ。これなら、もう少し薄切りの2~3枚にして出した方がよいかもしれない。

 完食の7割汁。安曇野は穂高の地にあって、相変わらず水準の高いラーメンを食べさせてくれる店なのでした。
 お近くに行く機会があって、未食の方には一度是非どうぞとお奨めしておきます。

◆麺ちょびほた丸
 長野県安曇野市穂高8208-2
 11:30-15:00 18:00-23:00 不定休

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安曇野そして飛騨高山へ(番外)地方道の燃費編

 飛騨高山を後にして次女の運転で安曇野へ。往路と同じR158をひた走る。

 

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 安曇野から高山往復のドライブはざっと 150km。平湯から安房トンネルを抜けるまでのほんの一部を除けば、全てが一般道、それもずっと山道という行程だ。

 

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 ここでSJフォレスターのディスプレイは最高 12.9km/Lという平均燃費を示した。
 やはり地方の一般道というのは燃費的に恩恵が大きい。都区内でチョイ乗りを繰り返しているのと比べると、ほぼ倍の数値だもの。

 

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 復路の途中にある「水殿ダム」。景勝地「鵬雲崎」から見た景色だ。こんな風景を後にして今晩には東京へ戻る。通算での燃費がどの程度まで行くか楽しみだ。

 

 てなことはおいといて、ミニ旅の続きへと戻りましょう。

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安曇野そして飛騨高山へ(5)「高山ラーメン」編

 せっかく高山まで来たのだから昼食には「飛騨牛」とか「蕎麦」の旨い店とか、いろいろありそうなもんだけど、やっぱり私の場合、家族をも巻き込んでラーメンなのですね。幸い家内にも次女にも反対はされなかったし(^^;
 ただ事前にろくすっぽ調査していなかったために、陣屋から戻る途中、慌てて検索。

 

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 「甚五郎らーめん 安川店」 そうして、とあるランキングサイトで見つけたのがこの店。駐車場から近くて、ランキングで2位だったからというのがその理由。メインストリートにドンと店を構えていて、判りやすいというのもいいところだ。でも、ここは本店ではなく支店だったみたい。

 

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 店の中にはカウンター席とテーブル席。テーブルの方に座ってメニューを見るとカレーライスなんてのもある。ラーメンの方は普通盛りと大盛りとの価格差が 200円もある。えーっと思いながらも、ここは大盛りで。

 

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 「甚五郎らーめん(大盛) 850円」  見た目は東京でもよく見る街のラーメン屋さんのラーメン。醤油ベースでごく普通だ。スープをすすって見るとこちらも、まさにごく普通。もう25年ほども前に、ここ高山の地で一度食べたことがあるのだけど、その時の印象はもっと個性的だったような・・・。もっともその頃は今みたいにラーメンの食べ歩きなぞしていなかった頃だから、あまりアテにはならない。

 

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 テーブルに用意されていたニンニクをスリおろし、コショーをドバッと加えてやると、なんとか私好みに近づいてくれた。

 

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 中細の縮れ麺もごくごく普通。量も価格差ほど多くはなかったし。もう少し硬めに茹でてくれれば、途中でダレてしまわずに済むのになぁと、ちと惜しい。
 チャーシューが旨かった。こんな感じのバラ肉ロールのものが3枚。これは収穫かな。

 

 というわけで、飛騨高山まで来ても、やっぱりラーメンなのでした。
 後は次女に運転を任せて安曇野へと戻って・・・安曇野編のラストへと続きます。

 

◆甚五郎らーめん 安川店
 岐阜県高山市上三之町65 最寄駅:JR高山駅
 営業時間 10:30-15:00 他不明

 

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安曇野そして飛騨高山へ(4)「古い町並み@高山」編

 宮川の朝市を後にして向かったのは、すぐお隣の名所「古い町並み」がある「さんまち通り」といわれる地区。なんでも国選定の「重要伝統的建造物群保存地区」なのだそうだ。どこかで聞いた言葉だと思ったら、木曽路の「奈良井宿」「妻籠宿」、そして「白川郷」「五箇山」などと同じだった。

 

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 前回、昨年末にも朝市同様ここにも来ているのだけど、その時は朝早すぎて殆どの店がまだ開いておらず、冬だったこともあって、なんだか寒々とした印象だった。

 

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 ちなみに、この町では少し外れたメインストリートにあるセブンイレブンでさえ、周りの雰囲気を壊さぬようにと、こんな感じ。右は歯医者さんだ。時代劇にそのまま出てきそう。

 

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 高山が小京都と呼ばれる由縁。伝わってきますな。

 

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 出格子の連なる町並。中には藤がかかってる家もあった。藤の薄紫と新緑のコントラストが素晴らしい。

 

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 水車の一部をこんな花壇にしている家も。なんだか、この町のゆとりを感じないだろうか。

 

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 軒下に杉玉が架かっているのは造り酒屋であることを現している。今回は全ての店が開いていて賑やかでいい。
 この「山車(さんしゃ)」という屋号の造り酒屋はモンドセレクションの金賞を3年連続で受賞した蔵元だそうだ。そう店の前に書いてあったので、早速入ってみることにした。

 

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 ここでしか販売していないという「蔵元秘蔵酒」なるものを試飲させて貰って、これは旨いと即購入。そして金賞を取ったその名も「辛くち」をお土産に。お父さん的には、結果的にこのために高山まで来たみたいな(^^ゞ

 

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 他にも老舗の暖簾が軒を連ねていて、味噌・醤油の醸造元も。ここでは味噌汁をサービスで振る舞っていた。

 

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 文字どおり「一通り」見て廻ったところで「高山陣屋」にも廻ってみることにした。ここも年末には入れなかった場所だ。430円?の入場料も惜しくない内容だった。高山観光の際には是非コースに加えておくべきだろう。

 

 陣屋を出たところで、ちょうどお昼時となった。駐車場へと戻りがてらどこかで腹拵えを。
 ・・・というわけで、飛騨高山編のラストへと続きます。

 

◆飛騨高山観光
 http://www.hidatakayama.or.jp/

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安曇野そして飛騨高山へ(3)「宮川朝市@高山で"さるぼぼ」編

 日曜日の朝7時過ぎに安曇野を出発。家内と次女を乗せて今回の旅のメイン飛騨高山行きである。

 朝早くとあって国道(R158野麦街道)も空いている。ひたすら登りのダラダラ道。たまに遅い車が前方に出てくると、追い越し可の場所では SJフォレスターの「S#モード」でGO!!
 一瞬でパス。280PS/35.7kg.m パワーがあるってことは素晴らしい。こんな時には安全にも大きく寄与してくれる。ノアで必至にアクセルを踏みつけていた頃がウソみたいだ。

 半年前、昨年末にここを通ったときは沢渡から先はずっと雪道だったことを考えると、ドライ路面というのはなんて楽ちんなのだろう。改めてそう思った。

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 1時間半ほどで高山に到着。市営駐車場にクルマを置いて目的地である「宮川 朝市」へ。こちらは旧暦。宮川には鯉のぼりが架けられていて、川の中には本物の鯉たちが泳いでいる。安曇野もそうだったけど、田んぼもちょうど田植えが終わっていた。この季節感がいい。

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 昨年末に続いてこちらに来たのは、富山行きの飛び石事件以降、クルマののフロントウインドウに飾ってある「さるぼぼ」を次女が痛く気に入っていて、同じ店でこれを買うのが最大の目的。

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 冬、それも年末の朝早い時間にここへ来た時とは違って、出店の数も多いみたいだし観光客も沢山いて賑やかだ。

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 お目当ての店飛田さんの屋台は変わらぬ場所にあってくれた。品揃えも変わらない。変わっていたのは、お店の中の人。前回はおばぁちゃんだったのが、今回はそのおばぁちゃんが「この店の"さるぼぼ"は娘の手作りなんですよ」と言っていた娘さん(お母さん?)。その人が笑顔で迎えてくれた。

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 高山には土産物店をはじめ「さるぼぼ」を売る店は数多くあるわけだけど、手作りのとなると数少ない。ここはそんな店の一つ。「さる」は猿で「ぼぼ」は方言で赤ちゃんの意。「難が去る」と言って厄除けのお守り または 縁起物だというのだから、大量生産のものよりは、人の念が籠もったものの方がいいに決まっている。

 この記事を読んで、どうせならこの店で買おうと思ってくれた人がいるのなら、数ある朝市の屋台の中で、上の画のように「さるぼぼ」がうつ伏せで置いてある店を探すといい。他の店の「さるぼぼ」は前を向いて並べてあるのに対し、この店だけは「手作りの衣装」を見てもらいたいために「うつ伏せ」で置いてあるのが特徴になっている。

 この店で念願の「さるぼぼ」を携帯ストラップ用のものと一緒に買って、次女はニコニコ顔。我々も義父の枕元に飾ってもらうために一つ買っていくことにした。仕事で来られなかった長女のお土産にも携帯ストラップ用のものを一つ。

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 他にこの朝市で買ったものは「打保屋」の出来たてやわらかい「げんこつ」と銘菓?「子供だまし」。

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 そして、この七味唐辛子を売る屋台では、私好みにブレンドしてもらった七味を3種類(山椒が強めのものと柚子強め、一味強めに更に一味そのものを一つ。一袋たったの 100円。帰って使うのが楽しみだ。

 さて、朝市はこの程度にして、せっかく小京都と呼ばれる高山まで来たのだから「古い町並み」も見て行くことにしよう。

 というわけで、古い町並み編へと続きます。

飛騨高山観光
 http://www.hidatakayama.or.jp/

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2014.05.24

安曇野そして飛騨高山へ(2)「樹安亭@穂高」編

 土曜日。眼が覚めるともう8時過ぎだった。いつもなら4~5時間も寝ると眼が覚めてしまうのだが、田舎に来ると眠りの深さが違う。年のせいもあって7時間近く熟睡できるのはなかなかないことだ。

 軽い朝食をとった後、次女と一緒に買い物へ。アッシー君とサイフ君を兼ねたお付き合い。こちらへ来ると必ず寄る店をいくつか廻ると、もう昼食時だ。

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 最初は例によって穂高駅前の「こぶたのさんぽ」へと向かったのだけど、なんとお昼の営業は当面休業中なのだそうだ。知らなかった。先にHPを見ておけば良かった。

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 それじゃぁ蕎麦にしようと娘と意見が一致。いつもの「常念」では芸がないよねと続いて向かったのは、穂高からさらに北、山側に寄った場所にある「手打ちそば くるまや@有明」
 着いてみると、あれま混んでる。というか外まで行列が出来ている。GWでもないので油断していた。店の中にも行列がいるし、結構な時間がかかりそうだとパス。

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 「ピザハウス樹安亭Due(きぁんてい・でゅえ)@穂高」
 そうしてたどりついたのがこちら。一昨年の夏に来て以来だから、ほぼ二年ぶりとなる。元は青木湖畔にあったこの店がスキー場の閉鎖に伴い、安曇野の地に移転してきたのは2010年のこと。ここもまたお気に入りの店だ。(ご興味があるようでしたら、一昨年の記事や、青木湖時代の記事をご参照くださいませ)
 ずっと再訪したかったのだけど、ついラーメンや蕎麦などの後回しになってしまう。

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 安曇野アートヒルズのそばにあって、長閑(のどか)な田園風景の中に突然、今風な建物。

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 店の中に入ると、土曜日の12時少し過ぎという時間なのに先客はなし。おいおい大丈夫かよ、なんて思いながら、いい機会だと店内をパチリ。

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 こちらがメニューの一部。ピザとパスタがメインであることはずっと変わらない。

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 「ミックスピザ 850円」
 ミックスの内容は、タマネギ、ピーマン、マッシュルーム、ベーコン。

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 「ラザニア 820円」
 娘が頼んだもの。青木湖時代から娘はここのラザニアがお気に入りのようだ。

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 「カルボナーラ 940円」
 お父さんのオーダーはこれ。

 ピザにしてもパスタにしても、この店の美味しさは二代目になっても変わらない。かつての静かな湖畔の森の中にあった、あの雰囲気はなくなってしまったけど、この味を守り続けてくれるのなら、また来なくては。

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 こんな安曇野の田園風景の中で美味しいピザやパスタ、グラタンなど。安曇野穂高方面に行かれる機会のある方には、是非どうぞとお奨めしておきます。

◇PANASONIC LUMIX DMC-LX7 24-90mm/F1.4-2.3

◆ピザハウス樹安亭Due(きぁんてい・でゅえ)
 http://www.ab.auone-net.jp/~jun-kao/
 長野県安曇野市穂高有明8154-1
 11:30-14:30 17:30-20:30
 水・木休(夏季は無休・冬季は臨休あり)

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2014.05.23

安曇野そして飛騨高山へ(1)往路編

 金曜日の夜9時前にSJフォレスターで中野を発った。家内と次女を乗せて正月以来の家内の里、安曇野行きだ。

 

 中央道は今日まで集中工事が行われているはず。ひょっとすると渋滞があるのかなと思っていたのだけど、工事は完全に終わっているらしく、この時間にはどこにも渋滞はなし。永福までの都内も空いていたので、全て順調だ。

 

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 例によって双葉SAでトイレタイム兼小休止。双葉SAは東京-松本のおよそ中間にあたるので、利用することが多い。金曜夜のSAは空いていて、ゆったりコーヒータイム。と言っても自販機のコーヒーだけど。

 

 再び中央高速の人となって、そのままスイスイと松本ICへ・・・と思ったのだけど、ちょっと順調過ぎて、諏訪湖SAで再び小休止することに。実はETCの休日割引を利用するためには深夜0時を廻って、曜日が変わってから松本ICを出る必要がある。そのための時間調整なわけだ。50%引きは大きい。

 

 家内の実家に着いたのは日付が変わって土曜日の0時半頃。さすが安曇野、東京とは違って、まだかなり肌寒い。
 早速、一杯。我慢していたビールがうまい。ついでに焼酎も(^^ゞ

 

 今回の里帰りは、ちょっとした?よんどころない事情によるもの。でも、まぁそのお陰で次女のかねてからのリクエストである飛騨高山行きも実現させられそうだ。
 土日の天気予報は晴れ。良い安曇野滞在になることを祈りつつ就寝。

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2014.05.17

お気に入り「ラーメン二郎@桜台」でヤサイニンニクアブラ

 ここのところ二郎のいくつかの店へのお初訪問が続いた。赤羽、亀戸、府中の3店だ。ジロリアンな皆さんには遠く及ばないものの、これで直系二郎は17店実食。そこそこのキャリア?(^^;だろう。
 実際に行って食べてみて思うのは、やっぱり桜台は旨いということ。昨日の「石松不足」同様、「桜台不足」、「桜台でなきゃダメ」状態。

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 というわけで、「ラーメン二郎 桜台駅前店」である。シャッター狙いで開店の少し前に着いてみると、すでに7~8人の行列。うーむ一巡目はダメだったか。(上の画は店を出てから撮ったもの)

 ほぼ定刻に開店。券売機で先日メルマガでも通知されていた値上げを確認。消費税増税や豚肉の値上がりに伴うものだそうで「小」で 50円の値上げとなっている。

 店主の手際の良いオペレーションをボンヤリ眺めながら待つうちに、いつもの助手君から「ニンニク入れますか?」 例によって「ヤサイニンニクアブラ」でお願いした。

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 「小ラーメン 700円」
 コショーと一味唐辛子は自分でかけたもの。このB級度がアップした感じがいい。
 もう何度も書いているので、インプレは簡単に。いつもどおり乳化したスープが旨い。僚店よりカラメ(濃いめ)のスープだと思いのだけど、乳化のせいかマイルドなのがこの店の特徴。

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 麺は直系二郎らしい極太平打ち麺。たまにはカタメも頼んでみようかと思うものの、この店のデフォルトの硬さも捨てがたい。そうして、やたらと麺量が多いのも、この店の特徴。

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 今日のブタはこんな感じのが三枚。脂身が少ないのは吉か否か? いつもどおりの水準のブタだ。

 ヤサイとブタ、そして麺をバランスよく口に運びながら、とにかくワシワシと無心に食べ進む。そうしないと後から後から湧き出してくる麺に負けてしまいそうだからだ。途中で何度かドンブリを持ってスープをすすりつつ、休まずに。

 そして完食の全汁ならぬ7割汁。いやぁ、大満足。文句なしの桜台二郎なのでした。

 そうそう。明日は「環七"新"新代田店」のオープン日だった・・・きっとまたお祭り状態なんだろうな。思えばオープン日当日に早くから並んだのは荻窪店が最後。あの頃の行列はまだそれほどではなかったよなぁ、と遠い目。もう「あれ」に参加する体力も気力もないお父さんは、ネットの実況レポでも見ているとしましょうかね。

◆ラーメン二郎 桜台駅前店
 練馬区桜台1-5-1 最寄駅:桜台駅
 月~金 17:30-23:30 土 10:00-16:00頃
 日祝不定休

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2014.05.16

「パニパニ@中野昭和新道」で特製?ゴーヤチャンプルー

 さて、昭和新道千鳥足。「石松」を出て、酔いが廻ったオヂサンが数歩タタラを踏むと、そこは「パニパニ」

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 Dr.かかずんが泣いて喜ぶという「ひかたん」というメニューは探しても見つからない(^^; それではと先日の記事へのコメントでSP氏に奨めて貰ったメニューを頼んでみることにした。

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 「ボロニアソーセージのゴーヤチャンプルー 320円?」
 通常豚肉を使うところをボロニアソーセージで。これまでにも何度かスパムで作ってもらったことがあるけど、これは初めて。

 予想どおりゴーヤと玉子とよく合って、とても美味しいものでした。材料とマスターに余裕があるときなら、また作って貰えるかも。

◇立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
 17:00-24:00(LO 23:30)
 日曜休

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もつ焼き 石松@中野昭和新道

 いつもの帰り道。昭和新道通りを歩いていくと、ここのところ都合により休業していた「もつ焼き 石松」が開いている。たしか今月はまだ一度も食べてないよなと、久しぶりに寄ってみることにした。

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 先客にはSP氏とT夫妻。営業再開を知って駆けつけたのだとか。この二組も、どうやら「石松不足」の症状を呈していたらしい。取り敢えず、皆さんと乾杯。

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 珍しく最初は「ハツ」から。久しぶりに食べる石松のもつ焼きは旨い。新鮮なハツの食感がなんとも言えない。
 注文を受けてからブロック状態の肉から切り出す。これが鮮度を保つ秘訣だろう。

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 続いて「レバー」。手前が「ちょい焼き(塩ver.)」で奥が「よく焼き(タレver.)」
 旨いのはもちろんだけど、やはりこの食感が素晴らしい。「ちょい」と「よく」それぞれの食感の差。

 今更だけど、もつ焼きを食べる楽しみの多くは、この食感にあるのではなかろうか。改めてそんな風に思った。

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 「テッポウ(左)」「シロ(右)」。これまた食感を楽しむもの。白系のモツはタレでというのが私流。
 いちいちそう言わずとも出してくれるのが、マスターの凄いところ。馴染み客の好みを覚えている。

 あれこれ話しながら、食べて呑み進むうちに、いい気持ち。ナンコツを食べられなかったのは残念だけど、好きなモツを一通り堪能したところでお勘定をお願いした。

 「春」の時代から毎日通っていたこの店。諸般の事情により、そうは行かなくなってから久しい。それでも「どーしても、石松でなきゃダメ」な時があるのですな。

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5-50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
 日祝は休むことあり。営業時間もあまりアテにはなりません。

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2014.05.14

フォレスター(SJG) 都内での実燃費は・・・

 愛車フォレスター2.0XT Eyesight。早いもので納車から、もう8ヶ月が経過した。
 チョイ乗り中心で都区内 かつ 環七の内側で使うことが殆ど。となると平均燃費もあまり伸びない。更に土日の利用ばかりという状態で、クルマのマルチファンクション・ディスプレイが示す平均燃費は 7km/L前後。(時期的に全てエアコンOffでのもの)

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 チョイ乗り専門だと 6km/L台後半。比較的連続で運転できると 8km/L強と、JC08モードのカタログ値 13.2km/Lとは一体何なんだ状態。満タン法による実燃費だと、それぞれ10%程度落ちるから 6~7km/L強が本当のところだろう。

 でも先日、GWの中日。大森・梅屋敷と中野の環七往復で、なんと 11.1km/Lという数字をディスプレイは示した。エコ運転を心がけた結果でもあるけれど、このGW中日の都内がいかに空いていたかということでもある。もともと信号が少ない環七で殆ど止まることもなく流れに乗っていられると、瞬間風速ではあるけれど、これほど燃費が伸びるんだと、ちょっと嬉しくなった。

 高速道路メインの場合、アップダウンの激しい信州安曇野の往復では普通に走っていると実燃費は 11km/L程度かなと。時速 100km/h制限ところを 90km程度に落としエコ運転を心がけると 13.2km/Lを表示したこともあって、ここで初めて 「表示燃費は」JC08の数値に追いついた(^^;
・・・って、さっきも書いたとおりディスプレイの数値は10%ほど盛ったものになっているんだけどね。

 以前は大して気にしなかった燃費も 170円/Lともなると、さすがに気にせざるを得ない。ガソリンスタンドで気軽に「ハイオク、満タン!」などとコールすると、1万円札だけではお釣りが来ない・・・(;_;) 二郎で「ゼンマシ!」と叫ぶのとは訳が違うのだ(^^;;;

 これからエアコンが必須の季節となる。更に燃費が悪化するのは避けられそうにない。

 というわけで、かつてよりずっと大人しい運転になってしまったBUSHなのでした。「あれでか?!」というツッコミが聞こえて来そうだけどね(^^ゞ

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2014.05.12

「パニパニ@中野昭和新道」最近のお気に入りメニュー

 我が家への帰り道にあるこのお店。その居心地の良さとメニューの美味しさから、ついつい寄ってしまう。
 そんな「パニパニ」のメニューの中から、最近のお気に入りを三つほどご紹介。

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 「春キャベツの蒸し焼きアンチョビソース 320円」
 旬のキャベツの甘さがアンチョビソースと良く合っている。そうしてもちろんシラスとも。これ絶品です。 

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 「ボロニアソーセージ 320円」
 つい最近登場したメニュー。つぶマスタードとケチャップがよく合います。

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 「揚げ立てメンチカツ 320円」
 手作りの揚げたて。まずかろうはずもなく、これもまた旨い。中から肉汁がトロリ。堪りませんな。

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 最近のメニューはこんな感じ。ご興味のある方は是非一度お立ち寄りをとお奨めしておきます。

◇立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
 17:00-24:00(LO 23:30)
 日曜休

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2014.05.10

東京スバルの SUV No.1フェアでスポーツタオルを

 東京スバルからDMが届いた。CMでも流しているように、スバルがSUVの販売台数でNo.1になったということに伴うキャンペーンへのご招待だ。

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 「スバル販売台数 SUV No.1フェア」を開催
 ディーラーさんに行くと母の日にちなんだカーネーションと、どれかクルマに試乗するとスポーツタオルを貰えるというので、出かけたついでに寄ってみることにした。

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  "SUBARU XV HYBRID 2.0i-L EyeSight"
 一度乗ってみたいと思っていたので試乗させて貰ったのが、このクルマ。まずはスタイリングがいい。そしてイメージカラーである、このプラズマグリーン・パールという色もいい。

 わずかな時間、そしてわずかな距離なので、正しいインプレッションにはならないけれど、イメージとしては SUVというより乗用車に近い感じ。アイポイントの高さにしても、乗り心地にしても乗用車っぽい。わざとそうすることで、フォレスターとの差別化を図っているのだろうし、タウンユースメインで使われることを想定してもいるのだろう。
 とはいえスバルのSUV。相当な実力を兼ね備えているであろうことは想像に難くない。

 パワー的にも充分だ。DITで 280PSなフォレスターを運転した直後だけに、HYBRIDなXVに もっともの足りなさを感じるのではないかと思ったけど、そんなことはなかった。そして思ったよりモーターで走っている時間が短いこと。アクセルを踏み込むとすぐにエンジンがスタートする。

 最近の HYBRID車は燃費的側面もさることながら、モーターをターボ的なパワーアシストに使っているのではなかろうか。それはそれである意味正しい方向かもしれないが。

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 試乗を終えていただいたスポーツタオルがこちらの赤。3種類あって赤がフォレスター、緑がXV HYBRID、オレンジがXVとなっている。オレンジと緑はそれぞれのイメージカラーだ。
 先日貰ったレヴォーグのものよりも、フワフワで質感が上のような気がする。

 そうしてもう一ついただいたカーネーションは、母と家内に。買わずにすんでしまった(^o^)v

 このフェアは今週末だけでなく、来週末の 5月17・18日もやっているとのこと。(但しカーネーションは今週末だけ) スバル車にご興味がある方は良かったらどうぞ。

◇東京スバル
 http://www.tokyo-subaru.co.jp/index.html

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2014.05.09

PIONEER カロッツェリアの全データ更新が7月に延期

 5月。愛用のPIONEER corrozzeria (MRZ009)の全データ更新月だ。
Mrz009

 例によって5月末ギリギリの配信開始かなと、カロッツェリアのHPを覗いてみると、
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 ・・・こんな発表「マップチャージに関する重要なお知らせ」が載っていた。(上の画は一部を抜粋したもの)

 要するに「5月配信予定の全データ更新(2014年度第1版)を、圏央道八王子IC→相模原相川IC間の開通延期に伴い7月上旬に延期する」というもの。

 どう変わるかは判らないながら全データ更新を楽しみしていたので、ちょっとだけ残念。そんな区間はまず使わないし。大体そんなもん差分更新でいいんじゃないの?と思うけど、高速の開通というのはナビデータにとって大きなイベントなんだろうなと、なんとなく納得?(^^;

 というわけで、7月上旬(ということは7/10かな)まで待ちましょう。

 詳しくはパニオニアの発表記事の方をどうぞ。

◇パイオニア5月8日 マップチャージに関する重要なお知らせ ~5月「全データ更新」配信月の変更について~

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2014.05.06

「オリオン食堂@東長崎」で三色つけ麺

 GW期間中は結局これといった遠出もなく、今年はひたすら近場で過ごした。そんなGWの最終日。家内と一緒に昨年8月以来の「オリオン食堂@東長崎」である。

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 久しぶりに来たら、また店構えが派手になっている。これまで移転や何度かのリニューアルを経ているけれど、だんだん派手になっていくのは共通しているようだ。
 店内も同じで、また説明書きのPOPが増えているような。

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 12時少し過ぎの店内はまだ空いている。最初はラーメンを食べるつもりで来たのだけど、店の前には「本日セルフつけ麺の日」 みたいに書いてある。それではと券売機でお奨めらしい「三色つけ麺」を選択。家内はお気に入りの「まぜそば」を。

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 「モヤシ」と「激辛ニラ」がセルフ式で食べ放題となっているので、まずこれを頂いた。小鉢に取ったのを撮り忘れたが、ニラの方はそれほど激辛でもなく、モヤシと合わせて食べるとちょうどいい感じ。


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 「三色つけ麺 倍盛り(400g) 850円」
 並盛り 200g・中盛り 300g・倍盛り ともに同じ値段。「三色つけ麺」と言っても麺が三種類あるわけではない。つけ汁が三種類あってそれぞれお椀に取って、好きなつけ汁に浸けて食べることができるというわけだ。左下から濃厚魚介・うまトマ・煮干しの三種類。全て醤油ベースだ。

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 そのつけ汁はセルフサービス方式となっていて、券売機横の保温器から好きなだけ取ることができるようになっている。

 相変わらずこの店の麺は旨い。ゆで加減も硬過ぎず柔らか過ぎずで絶妙。そうして三種類のつけ汁を比べてみた結果、私的ナンバーワンは濃魚タイプのヤツ。続いてトマト、煮干しの順。食べる前の予想では煮干し・濃魚・トマトの順だったのが食べてみたら全然違ってた。トマトは酸味がいいアクセントになっていて、途中で食べてやると飽きが来なくていい。

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 そうして、スープ割り。割りスープもセルフ式になっていて、それぞれ好きなだけ割ることができる。魚介が改めて香る割りスープは、三色のつけ汁どれにでも合うようだ。

 さて、この三色つけ麺。なんとなくお得な気がするけど、自分の好みが判ってしまえば最初から「濃魚」を頼めばいいだけのことだったか。

 そうそう、毎度のことだけど、この店のバラ肉チャーシューは秀逸。バーナー?で炙ってある外側がパリッとしていて、内側は肉汁トロリ。豚肉の旨みがが溶け出してくるみたいで文句なしですな。

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 「まぜそば(醤油)並盛り 800円」
 こちらは家内が頼んだもの。これまた濃厚魚介系。家内お気に入りのメニューなのだけど、並盛りの200gは多かったようだ。と、言いつつきっちり完食してたから、やっぱり美味しかったんだろう。

 オリオン食堂@東長崎。行列ができないのが不思議なお店。魚介系、それも強めなのがお好きな方には、一度どうぞとお勧めしておきます。

◆研究食房 オリオン食堂
 http://www.orion-syokudo.com/
 豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
 11:00-26:30 (LO 26:30) 無休?

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2014.05.05

初「ラーメン二郎 @府中」でヤサイスクナメ

 わざわざ多摩地区まで出かけてきたのは、GWでも開いている未食の二郎を求めてのことだった。二郎の営業情報を集めてくれている親切なサイトを検索、もう一つの目的地である三鷹にも近いこともあってこの店に決定。

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 というわけで「ラーメン二郎 府中店」である。いやぁ、なんて判りにくいところにあるのだろう。路地の奥、バーや居酒屋などの呑み屋ばかりの雑居ビルの1階。行列が無ければ気付かず通り過ぎていたに違いない。開店時間15分ほど前の店先には6人がシャッター中。

 定刻に開店。順番に券売機で食券を買ってL字型カウンターの一つに着席。強面(こわもて)のご主人の黒いシャツがそうだが、店内は全体に粉まみれの印象。
 この店の1ロットは6杯らしい。太麺の茹で時間のせいか二巡目でも結構な待ち時間がある。一巡目の最初の客が食べ終わって出て行く頃、強面大将から「ニンニクは?」 ちょっと迷って弱気に「ヤサイスクナメ・ニンニクアブラ」をコール。

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 「小ラーメン 700円」
 で、出てきたのがこちら。ヤサイスクナメにしたのを後悔。うーむ、迫力に欠けるなぁ。この店には他の二郎では定番とも言える一味唐辛子がない。そのせいもあってか、なんとなくらしくない。
 スープはわずかに乳化。特別ではないものの、充分二郎らしくて旨い。

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 この店のラーメンの特徴は何と言ってもこの麺の太さだろう。二郎標準よりもかなり太い極太平打ち麺が硬めに茹で上げられて出てくる。この食感が楽しい。ボキボキ感ともちょっと違う、ある意味二郎らしくないコシが味わえる。

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 ブタはこんな感じにバラけてしまっていたものが一枚と、ちゃんと繋がった分厚いのが一枚入っていた。まぁカラすぎず、ちょうど良いところかもしれない。

 返す返すもヤサイスクナメが悔やまれる。先にヤサイがなくなってしまったのがちと悲しい。幸いこの極太麺の食感に助けられ飽きることもなく食べ終えることができた。腹にはまだ余裕もあるしね。

 完食の7割り汁。取り敢えず大満足な初「府中二郎」なのでした。

◆ラーメン二郎 府中店
 府中市 宮西町 1-15-5 最寄駅:府中
 11:30-14:00 17:30-22:00 日曜休

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東京スバルの春祭りフェアでレヴォーグのタオルを

 特に案内を貰ったわけではないけれど、何気なく東京スバルのHPを見てみると、この5日・6日で「春祭りフェア」なるものをやっているという。新車レヴォーグの販促の一環らしい。

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 行きさえすればレヴォーグのスポーツタオルを貰えるというので、最寄りのスバル店へ行ってみると、この店では同じ「春祭りフェア」はやっていないそうだ。そんなのありかぁ?そう思いつつも府中の某所へ行くついでに「Car Do Subaru三鷹」なるお店へ寄ってみることにした(^^ゞ 上の画はそこにある「STIギャラリー」に展示されていたWRX? ニュルブルクリンクを走ったものらしい。

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 こちらがスポーツタオルの実物。薄っぺらなものではなく、そこそこ質感もいい。強いて言えば色が好みではない。って、貰いものに文句を言う筋合いはない(^^;

 店内ではこのフェアに合わせてスタンプラリーみたいなものをやっていて、それに応募してみたら、お菓子の詰め合わせを貰えた。他に15ポイント点検やら、エンジンオイルライン洗浄やらタイヤセールやらをやっていたけれど、そちらに用はないので、本当にタオルとお菓子を貰っただけでサヨナラ(^^; ロクな客じゃないね。

 本当はレヴォーグの試乗が出来ればと思っていたのだけど、試乗車は6月にならないと入らないみたい。我がフォレスターSJGより更に上、2リットルのDITで 300PSというクルマに乗ってみたいものだ。

◇東京スバル CAR DO SUBARU 三鷹店
 http://www.tokyo-subaru.co.jp/dealers/mitaka.html

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2014.05.04

初訪問「ラーメン 大木戸@梅屋敷」

 昨年12月に閉店した元「むろや@新宿御苑」。移転先はご主人Fさんの出身地近く、京急「梅屋敷」になる。店名を新宿御苑ゆかりの「ラーメン 大木戸」として、この3月半ばリニューアルオープンを果たした。

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 むろやファンである友人のSP氏に是非行ってみてよと言われるまでもなく、すぐにでも行きたいところではあったけど、東京のディープサウス 且つ 梅屋敷という馴染みのない土地となると、そうそう簡単には行けない。
 なぁんて言っていると、本当にいつまで経っても行けないので、GW連休の真っ只中、家内と次女を誘っての初訪問となった。

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 開店時間をわずかに過ぎて着いてみると、先客は無し。店に入るとFさんが「おっ、来たね」と笑顔で迎えてくれた。
 御苑時代と同じくカウンターだけの店内は、狭いながらも清潔。席数は8とかなり少なくなったし、全体に小ぢんまりしてしまった感があるけれど、あの味が健在なら文句はないはずだ。

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 こちらがメニュー。今のところ「ラーメン」と「つけめん」だけの構成らしい。それぞれに「特製」がある。当面このままで行くそうで、むろや時代に評判が高かった各種の限定を提供するのは、しばらく先のことになりそうだ。券売機の前で一瞬迷ったけど、家内たちがラーメンを選ぶのは判っているので「つけめん」を選択。

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 「つけめん(大盛) 750円+100円」
 メニューに魚介系醤油とあるように魚介と醤油の芳香が強すぎず香ってくる。まずはスープを一口。なるほど実にアッサリした魚介醤油に仕上がっている。むろや時代のそれとは明らかに違う。私的にはもっと魚介が濃く出ている方が好みではあるものの、これはこれで充分旨い。

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 また、むろや時代と違って、つけ麺の麺は細ストレート。もちろん浅草開化楼製ね。この麺にはわずかに鶏油?がかけられていて、麺だけを頬張ると若干オイリー。でもこれをつけ汁に浸けると印象が変わる。アッサリのつけ汁はこのためだったのか、みたいな。

 このつけ汁で、あの太麺を頬張ってみたいと思うのだけど、太麺は茹で時間が長い。一人で廻せるようにという配慮もあっての細麺なのだろう。とすると、またあの太麺を食べられる日は来ないのだろうか。

 チャーシューはサイノ目に切られたものと薄くスライスされたものの二種類が入っている。穂先メンマやこのチャーシューを麺とともに頬張ると、さらに至福の味わい。

 食べ終わってスープ割りをお願いすると、再び魚介の芳香がフワリ。おおっ、素晴らしい! これぞ「むろや」のつけ麺だよねと一人納得。

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 「ラーメン 700円+味玉 100円」
 こちらは家内と次女が頼んだもの。ルックスは器が白に変わっていることを除けば、ほぼむろや時代と同じ。チャーシューも穂先メンマもキザミねぎも青ネギも変わらない。強いて言えばスープが以前より澄んでいるような気がする。

 一口すすらせて貰うと、つけ麺と同じくかなりアッサリめの魚介系醤油で、次女が言っていた「優しい味」に仕上がっている。

 そうしてこれに合わせる麺は、つけ麺と同じ浅草開化楼製の細ストレート。このアッサリ系のスープをよく持ち上げてくれる。
 チャーシューや穂先メンマのクオリティーも、もちろんむろや時代のまま。

 やっぱりFさんが作るラーメン(つけ麺)は文句なしに旨い。家内は前よりも今の方が好きだというし、次女も同じ意見のようだ。量的にもちょうど良いと言っていた。
 また食べに来たいとは思うものの、やっぱり地理的にハードルが高い。この近所に住んでいる皆さんが羨ましい。そう思わされた「ラーメン 大木戸」なのでした。

 そうそう、元の「むろや」は当時の助手君というか弟子の二人により、店名を「オズ骨(ボーン)」として営業しているそうだ。こちらも一度は行ってみなくては。

◆ラーメン大木戸
 大田区大森西7-7-17 最寄駅:梅屋敷
 11:15-15:00 17:00-21:00 当面無休
 2014.3.16移転オープン

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2014.05.03

ルーフボックスと燃費

 以前「SJフォレスターから屋根箱を下ろして」でチラッと書いたように、ルーフボックスを装着すると、高速道路メインで長距離を走る場合、相当燃費が悪化するのではないかという懸念が残っている。感覚的にはリッターあたり 1km程度は楽に違ってしまいそうだというものだ。

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 元々、そんなに燃費を気にする方ではなかったのだけど、平均燃費や瞬間燃費、アクセル開度なんてのを常時ディスプレイされてしまうと、気にせざるをえない。

 で、その屋根箱の有無での差を実際に計測してみてくれたHPがあった。「すてきなカーライフのために!・・・」というページがそれだ。

 このページによると、高速道路を平均時速 87.9km/hで走行した場合、ルーフ上に何もない状態とルーフボックス積載時とで 3.2%、燃費にして 0.5km/L違うそうだ。もちろん車種によって、載せるルーフボックスの大きさによっても違いはあるよね。

 一般道で 43.9km/hの場合はそれぞれ 1.1%、0.2km/Lと、わずかしか影響がないようだ。(具体的数値やその他諸条件は上記HPをご参照ください)

 車速が上がれば空気抵抗はその二乗に比例して大きくなるそうだから、普段の高速走行では 1km/Lまでは行かないかも知れないが、それなりの燃費悪化は避けられない。ルーフボックスに荷物を積んだままだとすれば、更に影響は大きい。

 きっと、元々持っている燃費が良い というか 小型軽量でCD値の良いクルマほど、影響が大きく出るのだろう。
そう考えるとSJフォレスターは影響度は少ない方かな?・・・って、自分に都合の良い方向へ?(^^;

 うーん、やっぱり屋根箱はマメにハズした方が良さそうな・・・。面倒だし、それじゃ意味無いじゃんとも思うけどね(^^ゞ

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2014.05.02

「ラーメン二郎@亀戸」でニンニクアブラ

 「和よしの」で呑んだ後、駅の反対側に歩いて蔵前橋通りを渡って右へ。

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 亀戸で呑みとわかった瞬間から狙っていたのはここ「亀戸二郎」。呑んだ後の二郎は自殺行為だよなと思いつつも、せっかく亀戸なんていう土地まで来たのだから食べない手はないではないか(^^;
 というわけで、21時少し前に着いてみると、お待ちは店内に3人だけ。ラッキーと食券を買っているうちに席が空いて、すぐに着席。

 ここの大将の体型がよく話題になるのだけど、確かに凄い。私なんかまだまだ可愛いもんだと(^^;

 そうこうするうちに助手君から「ニンニク入れますか?」 一瞬悩んだけどヤサイマシは自殺行為を助長することになろうと今日は「ニンニクアブラ」だけ。

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 「ラーメン(小) 690円」
 で、出てきたのがこちら。例によってコショウと一味唐辛子は自分でかけたものね。上の画にあるように、この店には「ハバネロペッパー」なんていうのがあって、興味はソソられるのだけど恐いのでパス。
(先ほども書いたように、今日はいつものコンデジを忘れてきているので、スマホで撮ったアラアラの画像でご容赦)

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 油断してた。麺の量はいわゆる一般的な二郎程度と思ってたのだけど、かなり多い方だった。実際のところは先に焼鳥系を結構食べてしまっているので、そう感じただけかも知れないけど、しんどかった。

 麺は二郎にしてはかなり硬めでヤサイは逆にかなりシンナリめ。スープは乳化度が低いというかかなりアッサリ系。久しぶりに荻窪のスープを思い出したのだけど、それとはまた違ってる。荻窪の方が好みかな。

 まぁ呑んだ後で、すでに腹が膨れた状態での二郎では正確な判断ができるはずもなく、なんとか完食したけど全汁にはほど遠く、スープは殆ど残してしまった。

 やっぱり呑んだ後二郎は自殺行為。店を出ると間もなくクーパーさん来襲。亀戸駅までなんとかこらえ、ぎりぎりセーフだったのでした(^^ゞ (いやぁ、翌日になってもまだ膨満感が・・・)

◇ラーメン二郎 亀戸店
 江東区亀戸4-35-17 最寄駅JR亀戸
 11:00-14:30 17:30-21:30 火曜休
 メモ:店主は二代目(2013/4/14)、湘南藤沢弟

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鶏料理 和よしの@亀戸

 珍しく亀戸なんていう土地での呑み。ここの焼き鳥が旨いんだよと友人に誘われてのものだ。

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 「鶏料理 和よしの」
 元は森下という菊川にあった店が昨年11月末にここ亀戸に移転したきたものだそうだ。友人と亀戸駅で待ち合わせて19時過ぎ頃に着いてみると、先客はなし。カウンターがメインの小綺麗な店。奥の小上がりに通されて、取り敢えずビール。

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 続いて「鹿児島 芋焼酎 黒壱」。これあまりイモ芋してなくて呑みやすい芋焼酎だった。あとで気がついたもので、越中五箇山の銘酒「三笑楽」なんてのがメニューにあった。頼み損ねたのが惜しい。右は「鶏皮のポン酢」。サッパリしてて旨い。

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 いくつか頼んだ料理をご紹介。まずはと「焼き鳥のおまかせ7本盛り」の一部。「はつ」と「ぼんじり」の生醤油(今日はいつものコンデジを忘れてきているので、スマホで撮ったアラアラの画像でご容赦)

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 こちらは「ナンコツ」と「つくね」
 ブランド鶏の大山どりを使っているのだそうで、どれも旨かったですよ。

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 「赤レバー」と「わさび焼き」
 秀逸だったのは追加で頼んだこちら。どちらも超レアでお願いしたのだけど、文句なし。

 個別のお値段は忘れたけど、他にもあれこれ頼んで食べて呑んで、一人4,000円強だったから、かなりコストパフォーマンスは高い。他にももっと美味しい焼き鳥を出す店をいくつか知っているけど、この値段では出てこないよなと。

 まだこの亀戸という地での認知度は低いみたいで、いつも空いているのだそう。我が家とは逆方向だけど再訪必至のお店なのでした。

◆鶏料理 和よしの (かずよしの)
 http://hitosara.com/0006037103/
 江東区亀戸6-29-1 最寄駅:亀戸
 17:30-22:00 月火休

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