安曇野そして飛騨高山へ(4)「古い町並み@高山」編
宮川の朝市を後にして向かったのは、すぐお隣の名所「古い町並み」がある「さんまち通り」といわれる地区。なんでも国選定の「重要伝統的建造物群保存地区」なのだそうだ。どこかで聞いた言葉だと思ったら、木曽路の「奈良井宿」や「妻籠宿」、そして「白川郷」・「五箇山」などと同じだった。
前回、昨年末にも朝市同様ここにも来ているのだけど、その時は朝早すぎて殆どの店がまだ開いておらず、冬だったこともあって、なんだか寒々とした印象だった。
ちなみに、この町では少し外れたメインストリートにあるセブンイレブンでさえ、周りの雰囲気を壊さぬようにと、こんな感じ。右は歯医者さんだ。時代劇にそのまま出てきそう。
高山が小京都と呼ばれる由縁。伝わってきますな。
出格子の連なる町並。中には藤がかかってる家もあった。藤の薄紫と新緑のコントラストが素晴らしい。
水車の一部をこんな花壇にしている家も。なんだか、この町のゆとりを感じないだろうか。
軒下に杉玉が架かっているのは造り酒屋であることを現している。今回は全ての店が開いていて賑やかでいい。
この「山車(さんしゃ)」という屋号の造り酒屋はモンドセレクションの金賞を3年連続で受賞した蔵元だそうだ。そう店の前に書いてあったので、早速入ってみることにした。
ここでしか販売していないという「蔵元秘蔵酒」なるものを試飲させて貰って、これは旨いと即購入。そして金賞を取ったその名も「辛くち」をお土産に。お父さん的には、結果的にこのために高山まで来たみたいな(^^ゞ
他にも老舗の暖簾が軒を連ねていて、味噌・醤油の醸造元も。ここでは味噌汁をサービスで振る舞っていた。
文字どおり「一通り」見て廻ったところで「高山陣屋」にも廻ってみることにした。ここも年末には入れなかった場所だ。430円?の入場料も惜しくない内容だった。高山観光の際には是非コースに加えておくべきだろう。
陣屋を出たところで、ちょうどお昼時となった。駐車場へと戻りがてらどこかで腹拵えを。
・・・というわけで、飛騨高山編のラストへと続きます。
◆飛騨高山観光
http://www.hidatakayama.or.jp/
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